昼休み
「ぢゅん、ぢゅん!起きなよ。もう昼休みだよ!」
目をあけるとグループになって食堂へいくもの、1人で弁当食べてるものの姿が見えた。
「あんた寝過ぎだよ!まだ1時間目の教科書のままじゃん。」
「來未か…おはよ…」
「おはよ…じゃないわよ。ほんと、あんたは何しに学校きてんのよ?」
「何って、睡眠とピチピチ可愛い女の子を見にきっ…ぐはっ!」
來未の拳が俺の脇腹に撃ち込まれ、俺悶絶。
「黙れ!!エロ!変態!サイテー!」
「おーい。ぢゅん飯いこうぜ…って大丈夫か?!」
「た…平くん、大丈夫だよ。慣れっ子だから。」
「はいはい。ぢゅんも平くんも早く食堂いくよ!」
『はっ…はぁ〜い。』
そんなこんなで食堂に到着すると、隅っこの席にすわっていた優さんが俺に手をふり近寄ってきた。
「ぢゅんちゃんおはよー。」
「優さんおはよ。また昼休み登校?」
「そだよ。目が覚めた時の気分でくるもん。」
「そんなんだから留年するんですよ。一緒に進級しましょ♪」
「わかってるよ♪ちゃんと明日からはくるから。」
「この人は間宮 優さん。年齢的には1歳上だが精神的には3歳くらい上のように感じる。学校に全然こなくて2回目の一年生をしている大人チックでぐーたらなお姉さん。色白で身長は一般女子並み、ミルクティーのような髪色のボブヘアー。可愛くもあり時には色気があり不思議な人だ。」
「説明的な紹介ありがと。
あっ!來未ちゃん、平くんおはよ♪」
『おはよー。間宮さん。』
「後、優さんは絵の天才で、幼いころから描いた絵はかなり高額な値で取引されるほどである。」
「ぢゅんちゃん説明はもういいからご飯買いにいこ♪」
「そうっすね。んじゃ、いきますか。」
こんな感じで4人で昼飯をたべ、昼休みを満喫した。