過去の思いと現在の考え
みんな子供の頃には魔法や超能力に憧れたり、幽霊や宇宙人が存在すると信じたりしていた思う。
男の子だったら戦隊ヒーローとかに憧れていた人も多いのではないだろうか。
しかしそれはあくまで子供の頃の話だ。
おそらく小学生の高学年ぐらいまでに成長すると、数年間生きてきた現実から様々なことを学び考え、それらを信じる人はだんだん少なくなっていっただろう。
俺もそうだった。
幼いの頃は信じていた存在が徐々に信じることができない存在に変わっていく。
少しは悲しみに似た感情も感じた気もしたのだが、あまり深く考えず『まあ、いっか。いないものはいない、それが普通だ』と考え、『いる』という思いを自然に改めた。
それはオカルト系の趣味の人も同じだろう。
いくら心霊写真やホラー映画が好きな人でも、やはり[いる]では無く、『いたらいいな』のはずだ。
俺は別にそういう趣味は無いが、漫画やテレビで見る魔法や超能力など不思議な力を使う主人公は楽しそうだし憧れる。
だが、これも『あったらいいな』という考えである。
もちろんそんな者は存在しないしあり得ない。
誰もが出す、一般的な結論。
俺も同じ結論だ。
いや、今となっては『だった』というのが正しいな。
いわゆる過去形。
つまり、俺の場合この考えをもう一度改める出来事が起こってしまったのだ。
そしてその件を境に、俺の常識は改めらされた。
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