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昨日起きた出来事が、次の日になると別の違う出来事に すり替わっているのは一体何故なのだろう?

作者: 七瀬
掲載日:2026/03/28






”昨日起きた出来事が、次の日になると別の違う出来事に

すり替わっているのは一体何故なのだろう?“





私は一体どうなってしまったのだろう?

昨日、高校の時の女友達2人と久しぶりに飲みに行った。

お店は? ”女友達が最近見つけたお気に入りのお店だと言っていた。“

そこで女3人でお店の奥のテーブル席で飲んでいると、後から入って

来た若い男性2人が私達に声をかけてきたわ!



『”お姉さん達、俺達と一緒に飲まない?“』

『えぇ!?』

『いいわよ!』

『ちょっと待ってよ、久々に会ったのに知らない男達と飲むの?』

『あぁ、イヤなら別にいいよ! 俺達、別に気にしてないから。』

『大丈夫大丈夫! 一緒に飲もうよ。』

『もぉ~明美! 勝手に決めないでよ!』

『別にいいじゃん! 女3人で飲んでても味気ないし、それに右の

男の子? イケメンじゃない?』

『タイプの男が居たから、OK出したんだ!』

『まあ~楽しもうよ! 飲んでのんで~!』

『もぉ~軽いんだから~』

『”今日は飲んで飲んで楽しむよ~“』

『オマエも軽いんかーい!』





・・・そんな感じで、私達女3人と若い男性2人と飲んでいたはず

なのだけど?

この事を、一緒に居たはずの女友達の一人の女の子に話を聞くと?

私の昨日の記憶とは全く違う話をし始める!



『”何言ってんの? 昨日はワタシ達2人だけでずっといつもの飲み屋で

飲んでたじゃない!“』

『・・・い、いつもの飲み屋? 2人で?』

『どうしたの? ”のどかよ、のどかって言う飲み屋でしょ!

本当に何にも憶えてないの?“』

『”のどかって居酒屋?“』

『・・・ど、どうしちゃったのよ、可澄! 若年性認知症?

居酒屋じゃなかったらなんなのよ!』

『でも昨日は3人でBARに行って、そこで初めてあった若い男性に声を

かけられて一緒に飲んでたはずなんだけど、、、。』

『何言ってるのよ! 昨日は2人で居酒屋で飲んでたじゃない! 

それに3人ってもう一人は誰だったの?』

『久美じゃない! いつも高校生の時は3人で居た久美よ!』

『どうしちゃったのよ、久美って誰? そんな子ウチのクラスにいたっけ?

それに昨日のこと何にも憶えてないの?』

『だから昨日は、その若い男性2人と一緒に私達と飲んで、』

『・・・本当にどうしちゃったの可澄?』

『だから! 昨日は若い男性がそのBARで急に喧嘩になって、

私達が巻き込まれそうになったんじゃない! 久美が一人の男性が

タイプだからって声かけてさ、もう一人の男が酒に酔って急にブチキレ

して本当に昨日は大変だったんだから!』

『・・・な、なにそれ? ど、どういう事?』

『何にも憶えてないなんて言わせないんだから、殆ど華はお酒も

飲んでなかったんだし、しらふであんな事するなんて思ってなかった

んだから! あの後、本当に大変だったんだからね!』

『・・・本当にな、なんの話してんの?』

『・・・なんの話って、昨日あった事だよ!』

『”どうしちゃったのよ、昨日はあの後、可澄の彼氏が来てさ、

めちゃめちゃ怒って可澄を連れて帰ったけど、本当に大丈夫だったの? 

それもひょっとして憶えてないって事?“』

『”私の彼氏って? 私は3年以上彼氏居ないのに、その男は誰?“』

『もぉーどうしちゃったのよ! 最近の可澄おかしいよ? 全然憶えて

ないし、なんかボーっとしてる事も多いしさ、精神的に何か悩みが

あるならちゃんとワタシに話してよ親友でしょ!』

『ちゃんと私は話してるじゃない!』

『ちょ、ちょっと待って! 久美って、私達が高校の時に

事故で亡くなった子じゃない? その子がなんで昨日来てる訳?』

『ふざけてるの? 事故なんてなかったじゃん! 久美もちゃんと

生きてるし、今度久美に会ったら謝ってよね!』

『・・・ど、どうしちゃったのよ、本当に病院で診てもらった方がいいよ。

ワタシの知り合いにカウンセリングの先生が居るんだけどお願いておこうか? 

最近、仕事が忙しいって言ってたしね。“』

『”・・・私、仕事3カ月前にクビになってるんだけど、“』

『もぉー本当に怒るよ! もう直ぐ店長になれるってワタシに話してくれて

たじゃない!』

『・・・て、店長って? 何処の店長? 私、何の仕事してんの?』

『マジで、病院に今から行った方がいいよ! ワタシ今からバイト

だから行くけど、一人でも大丈夫?』

『大丈夫だけど、でもさ!』

『じゃあーまたね! 先生には話しておくから後でLINEでカウンセリングの

病院の場所と電話番後送る!』

『・・・ば、ばいばい、』

『”絶対に病院に行ってよね! 分かった?“』

『・・・ううん、』




・・・もう私はなにがなんだか?

”私の昨日の記憶と違い過ぎて、頭に何にも入ってこなかった!“

私は一体どうなってしまったのだろう?

知らない彼氏、知らない仕事、しかも私はそのお店の店長になって

いるらしいし、記憶が違い過ぎて頭が追い付いて来ない!

ひょっとしたら? ”私は別の世界に迷い込んでしまったのか?“



だが答えは一切出ず、今もこの世界で私は生きている。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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