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プロローグ

前書き 初の作品です


自己満で書いておりますのでものすごい駄文ですが

興味があったら読んでください


現実はどうしてこうも思い通りにいかないのだろう。


僕の抱いた夢や希望は、いつも現実という名の壁に阻まれる。

小さな夢から大きな夢まで・・・

夢は機会こそ与えられるが誰もが叶うわけでなく、理想は近づくことこそ出来るが決して届くことはない。


だからこそ、


人は迷い、それらを求めても決して信じることはなく、

人は疑い、それらを自分勝手に想像して現実を知ればたやすく捨てる。

人は身勝手な生き物で、夢や理想におぼれても決して夢や理想の世界で生きることはない。


だからこそ俺だけが理想を信じ、理想に生きる、夢を信じ夢に生きる。空想にふけり、妄想し、残酷な現実から目を逸らす。


世界がどれだけ否定しようと俺だけが肯定する。人は僕を頑固者と罵るだろう、人は僕を現実逃避と嘲笑うだろう。けど、それでも俺は自分の世界きぼうをを貫こう。

信じる者がいなければそれらは決して叶うことはないのだから・・・










小町優子こまち・ゆうこにフラれてから二日が過ぎた。

今、僕はあてもなく駅前通りを歩いている。今日は日曜日。休日とあってかいつも以上に歩道は人で溢れていた。


いつまでも塞ぎこんでいてはいけないと思い、気分を変えて外に出てみたものの、今の俺に行く場所なんてこの街には存在しない。どこにいけども人に埋め尽くされたこの街に、心の傷を抱えた自分が入りこむ余地はない。だからといって、この街に一人になれる場所も存在せず、俺はひたすら人ごみの中をただ黙ってあるくだけ。


誰も俺の傷には気付かない。

俺も他人の傷には気付けない。

お互い様の相関相互。

人は自分自身だけで精一杯。この街の人間は特に、だ。

俺もこの街の人間だからわかる・・・


一時期そんなしがらみから抜け出そうと他人の為に生きる正義のヒーロを目指したこともあった。しかし夢と現実はかけ離れたもの・・・

どんなに人の為と思った行為も、結局はお節介のハタ迷惑。目の届く範囲の者さえ救えない俺は滑稽なアンチヒーロどまりで、真のヒーロには届かない。


思えばいつもそうだった。俺の夢や理想は現実の前ではあまりに儚くたやすく壊れる。俺の願望が現実になったためしはない。

俺の思いや想像は決して幻想の域を出ることがない。

そう、何度も裏切られてきたんだ。

それでも俺は諦めない、今回も自分の夢が現実になるんだと疑わなかった。だからこそフラれるなんて思ってもいなかった。彼女と僕は相思相愛、この機を逃せば愛想をつかされると思い後悔しないためにも勇気を出して告白したが、結局今となっては後悔の連続。

俺と彼女の理想の未来はもう、露まぼろしのごとく消えてしまった。

せっかく考えた58通りのデートプランももう意味を成さないのだ。想像の中ではあれほどうまくいったのに・・・

何を間違えてしまったのだろうか。


夢を見たばかりにショックも大きい。

いつもならここで夢や理想を諦めることなくはないのだが、今回は駄目みたいだ。


現実はどうしてこうもうまくいかないのだろう・・・


ここらが潮時、世界も夢を見るなと示唆してるのだろうか。

俺は今年で17だ。誰もが一度は夢見るサンタクロースや正義のヒーロ、お菓子の家や不思議な国を信じること自体、間違いなのかもしれない。



誰にでも優しい世界、誰にでも優しい存在、そんな優しい想いを抱かなければこんな辛い思いはしなかったのかもな・・・

「はぁ~」

溜め息が出る。

憂鬱だ。

いつになく弱気な考えの僕を救えるものがいたら今こそ俺の前に顕れてほしい。正義のヒーロ、天使、神、何でもいい|(できれば女の子の!)|

でなければ俺は今までの自分を捨ててしまうかもしれない。

理想を捨て現実に生きる哀れな存在へとなれ果ててしまうかもしれない。


「・・・理想は落下型ヒロインの天使なんだけどな。」


なんて自嘲気味に呟き、

そんなバカな幻想を抱いて空を見上げた時だった。











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