表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕と巨人と鉄の怪物  作者: アザラシ(`・∀・´)
1/2

始まりの森と鉄の巨竜

帝国歴120年、僕達はこの森を開拓し、平和に住んでいた。僕達は、小人で巨大なツノの生えた黒い馬(カブトムシです。)ににまたがり、自由に空を飛び、中には二つのギザギザが付いている怪物に乗っているものも居た。(クワガタです。)

20年前まで僕達は、この森の生物や、周辺国家と戦争をしていました。僕達の帝国は、凄まじい、訓練と教育で、とても強い軍団でした。そのため20年と言う、素晴らしい、平和な時代が来たのでした。ですがその平和は長くは続かなかった。


僕の名前は、エルフィン、帝国の次期皇帝です。

今日も僕は、城を抜け出して遊んでいます。この森の外は危険で、鉄の巨獣などが生活し、巨人達が大半を支配しているらしいです。


エルフィン「うわ〜い風が気持ちいい、やっぱり馬で空を飛ぶのは気持ちいいなぁ〜」


そして馬を樹液のある所に止めると、自分も樹液を取る。そして、野イチゴを取り、城塞都市に帰る。

ちなみに城塞都市は巨大な、木をくりぬいて作ったものだ!


エルフィン「今日も平和だなぁ城塞都市内はとても平和で穏やかだ!」


僕が、城に戻ると父や母が心配してくる…


父「エルフィンお前またっ」


母「森の奥には入っちゃだめってあれほどっ」


エルフィン「ごめんよ、父上、母上、話はまた後でね」


エルフィンは、さっき取った野イチゴと樹液を混ぜて甘い食べ物を作る。そしてそれを食べる。


エルフィン「これがうまいんだよな〜」


エルフィンは食べ終わるとすぐに眠りにつく、


同時刻〜


丸々建設株式会社による建設が始まっていた。どうやらここに事業所を建てるために、この林を伐採して、その後真っ平らにするらしい。


現場監督「ではこれより作業を開始する。作業!開始〜」


ブォーンオオオオオオオオオオ

キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル


ショベルカーのエンジンがかかり、草を踏み潰しながら、進む、ショベルカーの先端には、大木専用のカッターが付いており、どんな太い木であろうと簡単に伐採する。


小人達「鉄の巨龍だあああっっ」「キャーっ」「うわぁああっ」ブチブチブチブチっっ


鉄の巨龍ショベルカーは御構い無しに、小人や虫や草を踏み潰していく。そしてショベルカーはクヌギの木を切り始める。


小人「あの鉄の巨龍は、どうする気だ?」


グイーンガチンッブーーーーー


ショベルカーが木を伐採していく。


小人「辞めろ〜、辞めてくれ、」


メキメキメキメキっっ


小人達「きゃあああっっ」「うわっあっああ〜」


現場監督「お前達は草刈機で、長い草を伐採してくれ。


作業員「分かりました。」


作業員は、草刈機で草を伐採していく。


ブォーンブォーンブォーンオオオオオオっっ

ギュイーンジジジジジジっギュイーンジジジジジジ


小人達は、草刈機の刃をかわすのに必死だ!


小人「きゃあああっ」「うわぁ〜んお母さ〜ん」「逃げろおおっあの刃に触れると死ぬぞ!」


そして作業員の1人が、小人の存在に気づく、


作業員「こいつは?何んですか先輩?」


作業員の先輩「何だ?お前、小人を見るのは初めてか?こいつらは、自然と共に生きる奇妙な四足歩行の虫だよ、哺乳類だと言う説もある。」


作業員「へぇ〜そうなんですか、都会人なもんで」


小人達「辞めろ〜辞めてくれ〜」「巨人だあああっ逃げろおおっっ」しかし聞こえない


作業員「なんて言っているんでしょうね。」


作業員の先輩「さぁ、虫の考えている事なんてわからないしな、作業を続けよう、監督に見つかる前にな、」


作業員「はいっ」


作業員達は作業を再開する。


ブォーオブォーオ…♾


ギュイーンジジジジジジギュイーンジジジジジジ


小人達は、作業員達から逃げる。逃げ遅れた奴は、踏まれるか、草刈機で伐採されるかだ、」


小人達「ぎゃああっっ」「うわぁ〜んパパ〜」


だが巨人(人間)達は、御構い無しに、小人達の村を潰し、草を刈り、またそこに小人達が踏まれようが、切られようが伐採していく。小人達はただ黙って見ている事しか出来ない。 ただ、破壊尽くされた家や、踏み潰された、同胞を見て涙をこぼす事しか出来ない。又は、恐怖で頭がおかしくなるものもいる。


小人達「うわぁああああっっ」「あはははあはははっっ」


彼ら巨人達は、小人や虫の死骸と一緒になった、草を一緒に袋の中に詰めて、巨大な鉄の巨獣背中(中型トラックの荷台)に乗せていく


そしてショベルカーが木を伐採し終わると、エルフィン達が住んでいる城塞都市のある楠に向かうのだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(`・∀・´)俺よく仕事で草むしりするんやけど、


(`・ω・´)虫達から見たら俺たち災害だよぁって毎回思うんだよな〜って思いながら書いてます。


感想よろしく!(`・∀・´)


次回!帝国の崩壊と、遭遇する巨人達!







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ