プロローグ 陥落
細かいミスなど必ずございますけど気になさらないでください
数ある小国の一つ
この国は大国といわれている国に攻撃を受けてしまい壊滅状態に陥り王子自ら前線で戦いに赴くが
その隙に敵の騎士が場内に侵攻してしまい
「くっ だめです。われらだけでも精一杯ですのに場内まではとても」
「ええいっ、くそぉ 何としてもわれらの王の下に」
「王子 われらがここを突破します。その隙に王の下に」
白から少し離れたところで戦いが繰り広げられていて王子と言われているは男は
「アルミネの盾よ。リーブクリフトを組み込みろ」
王子は盾にキャピタルを組み入れそれにより植物が王子たちの周りを守り敵の攻撃を防ぎきり
「この状態ではとても無理だ。今は防ぐことしか」
周りから次々と攻撃を受けていて防ぎきることが精一杯のまま王都から
「伝令!!王都が 陥落しました。王は亡くなられたとのこと」
「なにぃ!!そんな、王が」
「父上が、くぅっ 皆のもの!!ここから撤退する」
王子は王都が落ち父が亡くなってしまったことを知り悲しむ暇もないまま退却を開始して
相手も王都を陥落させ王国が壊滅までしてしまっていたので無理に追うこともないまま逃げ延びることが出来て
「残ったのは、どのくらいだ」
「はい。数十人くらいかと、後は降伏をしたりわれわれから去ったりなど」
「そうか、仕方のないことだが これだけになってしまったか」
もはや数十人しかおらず完全に壊滅してしまいどうすることもできないまま
「王子、これからどうなさいます?もうわれらには帰る場所も」
「「王子」」
残された者たちもどうするのか悩みながら王子に問いただし
「我らは何とか生き残ることは出来たがこの状態だ。今この場を持って解散する」
「「「王子」」」
「僕はもう王子でもない。すでに国は壊滅してしまいどうすることもできない。いくつか退却するときに持ち出すことの出来た軍資金があるはずだ
それを持ち自由に生きよ」
しばらくの足しになるだろうお金などの財宝がありそれを分け合いながら取り合い
そして王子の周りには最終的に三人だけになり
「お前達はいいのか。カイア、ミール、グエン」
「一人じゃ、これからきついでしょ。それにどうせ行くあてもないですし」
「私も、同じ。」
「俺は王子に剣を捧げたものですから、どこまでも着いていくおつもりです」
三人だけは王子の下についていこうと
「わかった。しかし僕はもう王子ではない。
ゼオだ。これからはもうそれでいい」
ゼオと名乗る王子は故郷を失いながら大陸をさまよい自分達のギルド一から作り出し
王国崩壊から数ヶ月が流れていった。
こちらの世界は剣の騎士と同じ世界でつながっています。
向こうもあるので更新はあまりしないと思いますけど暇がありましたら読んでください。