表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雑音  作者: 千鈴
1/1

自分探し

この世界はうるさすぎる。

落ち着きがない。

騒がしい。

だから、わからなくなった。

僕の声の音が。

どんな音だったか

忘れてしまった。



水の中は音が無かった。

でも、違った。

僕の音は

こんなんじゃない。


鏡の中は気持ち悪い音がした。

でも、違った。

僕の音は

こんなんじゃない。


本の中は重たい音がした。

でも、違った。

僕の音は

こんなんじゃない。


騒々しい町並。

消えゆく音達。

そして叫ぶ。

〝名前を下さい〝。

今から君達の名前は―・・・

    雑音おとだ。   




初めまして。

千鈴といいます。

〝ちりん〝とお読み下さい。


生きていくのが辛くなったら、

自分探しを始めてみて下さい。

〝見つからなかった〝ならば

それが、貴方の答えです。

〝見つかった〝のならば

その〝もう一人の自分〝と

向き合ってみてはどうでしょう?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ