8/10
普通の日常vol1
そして僕は警視庁にいた。
dvs第2課と呼ばれる場所だ。
普段は書類整理やインターネット上のヴィラン情報を収集している。
本来ならdvs一課がやる仕事だが、あえてそれをおろしてやっている。
dvs一課は、収集より、討伐が専門だからだ。
それになにより、この課は、そういった収集専門の課だ。
「天月さんおはようございます。」
そういって部屋に入ったとたん話しかけてきたのは安田さんだ。
本名安田美穂、この課にいる理由として、本来課は違うデビザー課にいたが、爆弾をある小道で発見した際上に報告せず、自分で解体しようとした。
そのため、死人は出なかったが、やはり問題視され、ここ配属となった。
「おはようございます」
そのあと声をかけてきたのは、親友の武田だ。
茶色いロングコートが印象的な男だ。
本来なら捜査一課だが、捜査一課が縮小し、dvsー課になり、特殊能力がなかったため、しかたなくここに配属になった。
「よお、天月、元気か?」
「うん.すごい元気!」




