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帰還
「神さまが隠れた?なんの話ですか?」
僕がそういうと、彼は答える
「まあ、死んだという意味だ。」
「えっ」
「まあ、君にはとにかく生きて帰ってもらう。悪魔をやるためにもね、他にも色々あるけど」 「とりあえず、門くぐって!!!」
ラファエルはパチンと指を鳴らすと、僕の体が空中に浮き、そのまま扉の前へと いく
黄金の扉の中は渦巻何かの世界が見えた
「じゃあね。天月くん。」
僕はそのまま黄金の門の中に入っていく。
「色々?他に僕を助ける理由があるんですか?!!」
「ある。でもそれは私が君で君が私自身だからだ。」
その瞬間ビュンと体が黄金の光の中に入る
「待って・・・!!」
だが渦巻の中に入った瞬間僕の声は途絶え、黄色い渦巻の中に消えた。