刑事天月
その日はちょうど星の輝く夜だった
白い月が煌めき、闇よに浮いている
「はーいいよるだ」
暑いい珈琲缶をもちながら、ベンチに座る 黒いスーツに黒いネクタイを締めた
僕は、コーヒーを飲みながら一休みする 「今日も、一日頑張ったな」 すいっとコー ヒーを飲みながら、よく味を味わう
僕は、捜査一課の刑事で
最近ずっと働きづめだ。
事件、事件、事件
忙しいほどこの上なく、たくさんの犯人と向き合った 頭のおかしい連中や自分を正義と思い込み、暴力事件を起こす、簡単な気持ちで
闇バイトに手を出すまで様々な奴らが多い。
この仕事をしていると様々な闇をみる ろくでなしの思考をすると、その闇がよくわかる 当初の僕はまだ純粋だったといえよう でも今はあまりに辛い世界を見ている気がする だが、今日は久しぶりに、休むことができた そしてこうして、星を眺めながら
一息ついているわけだ 僕は、缶をおき、すっと腕を上へむ伸ばす「 「うーん」
そうしていると、
どこからか何かの音が聞こえた 猫かと思いみてみると人間がいた、 ただベロを出し、頭がおかししそうな目をしている 「おい。あんた大丈夫か?」 僕は立ち上がりすぐ駆け寄る 「大丈夫じゃねえよ」 男の舌は丸くくる抜かれている 目は飛び出ており、まるで化け物だ。 「なんだヤクザか何かにやられたか?大丈夫か?」 僕はすぐに救急車の手配をしょうとスマホを手にとる しかし男はおかしそうにいう
「ああ、天月。お前を殺せることを光栄に思う」
僕は、名乗ってもいない名前を言われびくりとする
その瞬間男の口がさけ、大きながまぐちがえるのような口が目の前に現れ、魔物
のような歯の生えた歯茎が僕の体を包み込んだ
そして、