突然の日常の崩壊
「わかりました!至急情報をまとめます。」
安田がそういって、パソコンをたたく。
僕は急いで、sns関連から、ヴィランの画像動画をダウンロードすると、増田さんのパソコンにおくる。
(かなり被害がでかいな、見てる限り怠惰のマスカレードの可能性が捨てきれない。)
僕はただ、ひたすら一般市民のつぶやきや掲示板をみる。
現場は、血だらけ、頭がふきとんでいる画像もある。
「安田さん、マスカレードの可能性がある。あいつ、人操って殺すだろ。なにかのヤクザあたり操ってるかも。とにかくまだ他の可能性も捨てきれないけど仮で報告しといて。」
怠惰のマスカレード、大罪人クラス、人をあやつり殺人をおこす、彼女に会ったものは.全員あやつられる。
弱点は、まだ不明だ。
「わかった。新情報はいったらよろしく。」
そんな中本多がかえってきた。
「みんなやばいな!あれ、マスカレードだろ、最近おとなしくしてたのになんでだ。」
「わからない。久しぶりにあばれてるのかも。とにかくあいつ、弱点がわからない。わかってるの、女の子ってだけでしょ。」
安田がそういう。
パソコンをながめていると、白い髪のワンピースをきた女がところどころに写っているのがわかった。
そうこの白い髪の女が、マスカレードだ。
「マスカレード確定!急いでs級ヒーローおよび特別隊員を向かわせてください!」
僕がそういうと安田が、すぐに情報をおくる。
「こんなに人が死んでるのに。こんなことしかできないなんて。」
いつも大罪人クラスが来るたびそう思う。
本多は、何かの電話をうけとると、
「わかりました。マスカレード情報収集のため、現場に向かいます」
そういって、電話をきる。
「天月、俺ちょっと遠くから現場みて、なにかないかみてくる。騒ぎがおさまったら連絡するからその時に来てくれ!」
「わかった。」
湯水さんが、険しい顔で、マスカレードの画像を見にくる。
「弱点がないヴィランはいない、何かあるはずだ。ワシは年老いて何もできないが、とりあえず本多とともにでてくる。」
「わかりました。」
2人がでていき
少し静かになった部屋。
でも緊張はマックス
そんな時だ。
突然先程まで見もしなかった存在にはなしかけられる。
「はあー天月くん、大変ね。」
仮面がばふんと目の前に現れる。
「わっ」
椅子から崩れ落ちる
「どうしたの、天月」
仮面がシーという。
「なんでもありません。」
僕は椅子をたてなおす。
安田が、なにか怪訝そうにみている
「天月くん、現場いこ。」
仮面はくるくるまわりながらいう。
「なにいってんだよ、情報収集しなきゃいけないんだよ。」
ひそひそという。
「でも、このままいくと、湯水さんも本多さんも死んじゃうよ」
「えっ、」
「天月くん、情報だけじゃわかないこともあるんだよ。私が特等席でみせてあげるから一緒にいこ!」
その瞬間仮面が顔にはりつく。
そして姿形があの騎士の形になる。
安田がパソコンから目を離し、天月に声をかけようとする。
そして見た瞬間金髪仮面の男が立っているのがわかった。
「こんにちはー!」
安田は仰天して、後ろに後ずさる
「ちょっと、現場いってきます!」
そういって、ラファエルは、扉をあけると外にでていく。
安田いがい、だれもいない、部屋で安田が騒ぐ。
「天月くん!どこ!さっきのヴィランなに?」
頭が混乱した安田のさけびが、部屋でこだました。




