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第1話 ログイン


「ねぇねぇ美咲一緒にゲームしない?」

「ねぇ、私がコントローラー使うの苦手なの知ってるでしょ、咲良」

「今度のゲームは違うんだよ、VRゲームだから自分の感覚と全く同じように動けるんだよ!」

「あぁー、なんか最近CMでよく見るかも、でもあれ人気で全然売ってないんでしょ。しかもそんなお金持っていないし」

「それが、なんと今だけ無料で私が提供しちゃいます!」

「いや!悪いよぉー」

「いや、いいのいいの私はβテスターで1セット無料で貰っているから」

「そう、じゃあありがたくもらうよ」

「正規サービス開始は明日の午後からで、アバター設定は30分前からできるからそれまでに準備しといてね」

「どこ集合にするの?」

「ごめん、わたし次のテストで赤点取ると留年しちゃうから、1週間はゲームできないから、その間は1人で頑張って」

「え、そんなの聞いてないよぉ!」

「だって言ってなかったし、でも私これでも元ゲームチャンピオンだからすぐ追い付くから」

「わかったよぉ、1人で頑張ってみるよ」

「その調子でがんばれ」

学校が終わり美咲は咲良からヘッドセットとソフトを貰って帰宅した。


「あぁ、やっぱり上手くいく気がしないよぉ!」

『美咲うるさいわよ』

「ごめんなさいお母さん」

「もう寝よ」


次の日

「よし、宿題は終わったしトイレも行ったしアバター作り始めるかぁ」

「これを頭に付けるのか」カチャ



『ようこそVRの世界へあなたのユーザー名を教えて下さい』

えーと、ユーザー名だから本名じゃ駄目なのかじゃあ、「サキで」

『わかりましたサキ様がおやりになるソフトを入れて下さい』

美咲は一度ヘッドセットを外しソフトを入れてまたつけ直した

『NewLifeOnlineを起動します』


『ようこそNewLifeOnlineの世界へ』

『私はNLOアバター作成担当の8番Aiです』

『まずは見た目を決めて下さい』

見た目かぁー、うーん変えなくてもいいんだけど現実と同じじゃなぁ、よし髪の毛と、目の色を赤色にするだけでいいか、

ぴっぴっ「よし、これでお願いします」

『はい、次はスキルを3つまで決めていただきます。ランダムでは最初には手に入れられないスキルが出る可能があります』

スキルかぁ、どんな風にプレイするか決めてないんだけどなー。ならランダムでもいっか、でもなー咲良が「ランダムで限定スキル出した人見たことないし、組み合わせが最悪な人ばっかだからやめといた方がいいよ」って言われたからなー「よし女は度胸だ!ランダムでお願いします」

『本当によろしいのですか?』

「はい!大丈夫です」

「わかりました、ステータスと唱えてみて下さいそしたらスキルが見えますので」


━ステータス━

名前 サキ

体力100/100

魔力120/120

職業 ━━Lv0

スキル 神聖魔法Lv1 テイマーLv1 魔力増加Lv1

称号

装備頭

上半身普通の服

下半身普通のズボン

靴普通の靴

武器

アクセサリー

━ステータス━

『すごいですよ。神聖魔法は白魔法の最上位スキルですよ。あと魔力が120なのは魔力増加の効果です』

「あのぉ、職業って何ですか?」

『職業ってのはですね、持っているスキルやそれまでの行動によってなれる職業が変わります。職業の効果は職業に応じたスキルの効果が上がったり、職業のレベルを上げることのみで手に入れるスキルもあります。職業には4種類あります。まずは下級職はレベル上限が30、中級職はレベル上限が80そして上級職は200最後のはUniqueJobと呼ばれてます。UniqueJobだけは1つの職業につき1人しかなれません。そしてレベル上限は無しです。職業はレア度が上がるほどなれる条件が難しくなります。職業はレベル上限になると転職できます。職業は最初の街ファスターのギルドに行くとなれます』

『他に質問はありますか?』

「称号って何ですか」

『称号ってのはですね、それまでの行動倒したモンスターなどで貰えるのが称号です、称号には追加効果やスキルが貰えたりします』

『他に質問はありますか?』

「いえ、ありません」

「はい、ではプレイヤーサキをNewLifeOnlineの世界へ招き入れます。第2の世界で自由を手に入れて下さい」

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