その93☆24年12月22日・日曜日
・もちです。昨日今日と少しずつ中一理科の問題集を2頁ずつ勉強しています。Xでコミュニティのユーザーさんのコメントにも返信するようになり交流を持てるようになってきました。
今日は前にネタで使った『民主主義全史/ジョン・キーン 著』の実際の文章からいろいろとコメントしてみたいと思いますφ(・_・∠ベンキョーシマッセ♡
まず60頁から☆(*'ω'*)φ∠ネタ帳6頁カラ引用デス☆
──〝アテネの人々は自分たちの国を民主主義国家だと理解していた。有力な家系や裕福な人々だけではなく、大工、農民、船大工、船員、靴職人、香辛料の販売者、鍛冶屋などの一般市民によって、国が共同所有されていると考えていたのだ〟──①
【ネタ帳のコメント】☆極めて民主主義だし、インターネットっぽい考え方ですね。こういうゆるい連帯で成り立つ国家はトゲがなくていいよね。
柔らかい考え方を古代アテネの人々は持っていたことが分かりますね。これが儒教的な脳内の生き急いでいる武闘派のAB型の人間に合わせると、力の一極集中が起こって落ち目になったときにやり直しの出来ないキリスト教で言うところの、“EVANGELION=福音=再起動”が出来ない汚らしい自由も救いもない社会が気付いた瞬間レンチンで出来上がるのです(´_ゝ`)∠シャカイシュギ、ダニャー♥
続いて102頁から引用です☆
──〝集会民主主義は中東、フェニキア、そしてギリシャで誕生したが、12世紀以降、民主主義は新たな時代に入る。その中心は、欧州から西はボルチモア、ニューヨーク、さらに南はカラカス、モンテビデオ、ブエノスアイレスと、三角形に広がる大西洋地域だ〟──②
【ネタ帳のコメント】☆中東には民主主義が成立していたんですね。フェニキアは中東辺りにあった都市国家です。ボルチモアはアメリカのメリーランド州にある最大の都市。カラカスは南アメリカのベネズエラの都市。同じく南アメリカのウルグアイの首都がモンテビデオ。同じく南アメリカの自治市がブエノスアイレス。
わりに南アメリカでは民主主義が広がっていたのですね。北アメリカ大陸はイギリス人が開拓し、南アメリカはポルトガル人が開拓した歴史があるようです。バスコダガマなどの冒険者の活動には西欧の貴族や王族からのスポンサーが金銭面や武力面で融資していたそうです。
続いて113頁から☆
──〝まさに当てはまるのが、「代議制民主主義」という言葉の発明だ。人民の合意に基づいて設立された、新しいタイプの選ばれた政府について言及する際に、憲法の起草者、政治ライター、市民などの間で18世紀末にかけて初めて使われた言葉だ〟──③
【ネタ帳のコメント】☆「代議制民主主義」とは間接民主主義のことを指していてヨーロッパで興った産業革命から使われ始めた言葉らしいです。
選挙によって有権者が出馬して当選して国や市の運営に貢献するモデルは蒸気機関によって子どもが強制労働させられていた時代に入ってから「代議制民主主義」が使われ始めたことになります。工場経営が盛んになってそういう関連の利権が校長をTOPとして成り立つ学校利権などと同じ構図のビジネスが隆盛したことでそれを管理する新しい王=政治家が必要になったのでしょうね(o>ω<o)∠狡イゼ♥
続いて122頁から☆
──〝民主主義の定義そのものを替える想像の飛躍は、まさに驚嘆すべきものだった。ジェファーソンとペインは、新たな時代に民主主義の意味がどのように変化したのかを、的確に言葉で表現している〟──④
【ネタ帳のコメント】☆ジェファーソンは1776年に独立宣言を北米でした人。フレンチ・インディアン戦争終結後、イギリスの不当な支配に対する講義としてアメリカで独立宣言が7月4日に出された。ジェファーソンが影響を受けた哲学者はジョン・ロック。彼はアメリカ建国の父。ペインは「祖国なき革命家」と言われアメリカの独立戦争やフランス革命にも言論で力を与えた人。
こんな風にいろいろな性質を持った偉人の群像劇を見ていると能力者バトルの原形は前近代にあるのがなんとなく分かってくると思います。能力者の力とは偉人の死の瞬間まで消えずに残り続けた個性や才能を現しており今はnetが充実しているので自分のように図書館の政治関連本から固有名詞や偉人名を書き取ってシコシコとネタを収集すれば滅多にブレることのないちゃんと命を持ったキャラと群像劇が出来上がりマスゼ(=´∀`)φ∠オラ、ワクワクスッゾ♡♡♡♡♡
最後は143頁からの引用です☆
──〝その3世紀後、フランスでジャコバン派がルイ16世を処刑してまもないころ、英国の風刺画家であるジェームズ・ギルレイ(1756~1815年)は、目が突き出て、大声でまくし立て、毛深く、フランスの円形章をつけ、血に染まった短剣をベルトに挟み、おならをしている庶民として民主主義を描いている〟
【ネタ帳のコメント】☆ジェームズ・ギルレイはイギリスの風刺画家で最終的に辛い目に遭って亡くなっています。
普通の感覚をしていれば現政権を批判する流れはあっていいことであることが分かりますね。フランス革命についての本を数冊読んでネタ帳を作れば簡単な歴史群像小説やその流れを汲んだ能力者バトルのラノベを書くことが出来そうです。私たち創作者に足りないのはこういうガチモンで命をかけた前時代の偉人の原始のゴリラのような──燃えたぎる魂──だけなのです(。・ω・。)b∠カンタンダヨ♡
今日は元ネタと読書メモを残していたので半日で書き上げることが出来ました。準備をしているとエッセイも小説も手早く書けるのですね♡ では☆♪
【後書き】
・お読み頂きありがとうございます。
今まで準備せずに一発勝負で脳内メモリに頼ってプロッターならぬパンツァーでポメラに打ち続けていたのですが選ぶのに時間がかからない分とても手早く執筆を終えました。何回か経験と年数が経過しないとこういう気付きを得るタイミングは来ないものですね。これからはどんどんネタ帳を作ってエッセイを含めた創作の勉強をしようと思いますv(o>呂<o)v∠アヘ顔、ダブルピース♡ では☆♪