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【連載版】鳩時計の裏っ側 二次  作者: 滝翔
第五弾 デュエル:ユグドラシルサーガ
39/41

5


「今日からミオちゃんの切り札はメモルだよ!」


「……ホントにいいの?」


「うん! ……あとこの三枚もあげる 護身用にね」


「さすがにそんなに貰う訳には……」


「大丈夫! 私働いてるから…… それに対戦相手が欲しいって言ったでしょ?」


「うん…… ってこの三枚の内の一枚 輝き具合が段違いだねぇ」


「そりゃぁ確率がほぼ0.001%の排出確率になってる〝伝説レア〟ですもの」


「はぁ?!!!」


「売ったらすごい値が付くんだから 大事に使ってよね!」


「……うん もう二枚は激レアだけど強いの?? 六番船指揮者アイディー……??」


「めちゃ強だよ!」




後日 嵐を呼ぶ保育園にて


「シルバー君見て見て!」


「おっおう…… 買って貰ったんだな」


計70枚の構築されたデッキを見せるミオ

シルバーは自分と同じ趣味を持つミオにさらに意識し始める


「勝負しようよ!」


「分かった分かった…… この勝負が終わったらな!」


前と同じく一通りの対戦を見学しているミオは驚く

まだまだ見たことないカードが出回っているのだから

種類の多さに圧倒されて少し怖かったり 逆に気持ちが昂ぶるのもミオにとって大きな変化だ


「よし勝ったぁ! じゃぁミオ来いよ!」


「うん!」


負けたら次の人に譲って敗者は退く

シルバー達の中で決められてる暗黙のルールらしい

そしてミオが席に着くとテーブルの向こうにはシルバーが


「ルールは分ってるのか?」


「大丈夫! 師匠の一人と一匹に教えて貰ったから!」


「もしかしてあの目付きの悪い猫か?」


「アオだよアオ! ちゃんと名前で呼んであげて!」


「あっ…… ごめん」


軽い雑談の後に残るのは展開されたバトルフィールド

話してる中でもちゃんと山札の置く場所などを覚えているミオも一端のデュエリストだ


「手加減しねぇぞ!」


「望むところだよ!」



「「 デュエルスタート!! 」」



先攻シルバー ターン1 魔蛍ラル0 手札五枚 城壁シールド五枚


「魔蛍をチャージ! コスト1で魔法ブラッティ・ウェザン!

デッキの一番上から二枚を墓地へ ターンエンドだ」


「黒血統は墓地を利用するってアオが言ってた筈……」


「はっ! ちゃんと勉強してるじゃねぇかミオ!」


後攻ミオ ターン1 魔蛍ラル1 手札六枚 城壁シールド五枚


「魔法記憶取扱説明書ノートメモリアル! ターンエンド!」


先攻シルバー ターン2 魔蛍ラル2 墓地2 手札五枚 城壁シールド五枚


「魔法ウルズの泉! 魔蛍ゾーンを追加チャージだ!」


後攻ミオ ターン2 魔蛍ラル2 手札六枚 城壁シールド五枚


「医療見習いダルタを召喚!」


今までとは違ってテンポ良くバトルを進められるミオは気持ちよく思っていた

説明チュートリアル無しのカードゲームはまるで自由度が違って見えるのだから


先攻シルバー ターン3 魔蛍ラル4 墓地3 手札五枚 城壁シールド五枚


「無敗王者の実力を見せてやる! コスト4で燭の若将軍趙炎を召喚!!」


「あっ前に見た奴! 赤い血統のシュセンリョクだっけ?」


「おうよ! だが能力を発揮するには色々条件が足りてねぇ それでもパワー5000の火力キャラだ

山札からスラムのカラクリ屋趙子炎ちょうしえんを持って来てターンエンドだ」


後攻ミオ ターン3 魔蛍ラル3 手札六枚 城壁シールド五枚 場2


「切愛のモガルシュカ召喚! ターンエンド!」


先攻シルバー ターン4 魔蛍ラル5 墓地2 手札六枚 城壁シールド五枚 場1


「コスト五で首都洛華を城壁シールドの上に要塞化!!

このカードはバトルゾーンに漢の国という共鳴者メイソンがあるキャラが場に出る度

フォロワーゾーンから兵士を二体出してもよい

さらに場に出ているキャラのパワーが5000以上のとき さらに二体出す

そしてこの要塞カードは相手のプレイヤーのカードによって選ばれることはない!

趙炎でシールドを一枚破壊だ!」


「ダルタでブロック!」


後攻ミオ ターン4 魔蛍ラル4 手札六枚 城壁シールド五枚 場1


「コスト4で魔法光河の梅雨ファガン・スコール!

趙炎を相手の城壁シールドとして加える!

さらにこのカードは墓地に送る代わりに魔蛍ゾーンに置ける!」


「俺のシールドは増えるが 同時にミオの魔蛍も肥える 強いよなぁそのカード」


「そしてモガルシュカで城壁を破壊!

能力でメディカルハードコアウォルターをバトルゾーンに! ターンエンド!」


先攻シルバー ターン5 魔蛍ラル6 墓地3 手札七枚 城壁シールド五枚 場0 城種シールド・イプ洛華らっか


「早々に切り札を失ったな しかも城壁破壊は相手プレイヤーが選べるから……

趙炎の進化カードは持っているが肝心の進化元は城壁の中に入っちまっている」


「共鳴者も進化元になれるけど場にもキャラがいない そして進化カードのコストは大体7

このターンにシルバー君のカードは進化出来ないね!」


「ちゃんと勉強してるなミオ! なら戦法を変えるまでだ ミオの構築されたスタートデッキと違い

必死に研鑽された俺最強の臨機応変リファインデッキを見せてやる!!」


「けんさん?? りんきおうへん?? りふぁいん??」


「意味なんか知らねぇ!! 全部アニメの台詞だぁ!!

コスト5で燭の官軍劉徳りゅうとくを召喚!! 洛華の効果で兵士二体をバトルゾーンに!

劉徳の能力で場にいる兵士二体のパワーを+2000

さらに劉徳の効果で魔蛍ゾーンのフォロワーカード一枚をフォロワーゾーンに

そうした場合 デッキの山札の上から一枚を魔蛍ゾーンに加える ターンエンドだ!!」


「白い血統カードはとにかく数を増やして強くする

……シルバー君ってもしかして四色デッキなの?」


「そうだ 俺は赤緑黒白 ミオは青黄 面白い闘いになりそうだぜ!」


後攻ミオ ターン5 魔蛍ラル6 手札五枚 城壁シールド五枚 場2


「ドロー! ……来た!

コスト4で放浪の魔道士メモルを召喚!! 山札から千年孤軍の魔道士メモル・ノートを手札に!」



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