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シーン10


 走り去っていく立夏ちゃんの後ろ姿を見送った後で、「大丈夫かなぁ……」と僕は永遠さんに言った。 立夏ちゃんや春香ちゃんならいつか視た昼のドラマみたくドロドロな展開になんてならないだろうけど……。

 「あんた達なら大丈夫だよ。 確かに晴夜と”恋人”になれるのは一人だろうさ、でもね? 誰かを、異性を”好き”でいるのに恋人である必要性はないはずさ?」

 正しいようにも思えるし、少し違うんじゃないかとも思えた。

 でも、少なくとも立夏ちゃん達は晴夜くんと恋人にならなければ傍にいられないわけじゃないし、晴夜くんだって他の子の事をないがしろにしたりなんて絶対にしない。

 「……でも、晴夜くんは……」

 晴夜くんが二人のどちらかと恋人になってくれるならいいんだけど、そうはならないのが僕の視た未来。 だから僕がこうしてアインさんの中にいるんだし。

 それを言うと、永遠さんは「うん、どうなるかは分からないよ?」って言う。

 「あなたの視た未来がどうあれ、彼女らが気持ちを伝えない理由にはならないとという事でしょう?」

 今まで黙っていたアインさんが口開くと、「そういう事だよ」と頷く永遠さん。

 確かにそうだろう、そもそも僕の視た未来だって絶対に確定したものじゃないんだし……良いにしろ悪いにしろ変える事は出来るんだから。

 



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