《登場人物》※第一章を読んでからご覧ください。
第一章完結時点での登場人物です。
ネタバレがありますので、第一章を読んでからご覧ください。
なお、読まなくても本編に支障ありません。
《シャリエ伯爵家》
アリアンヌ・シャリエ
16歳
亜麻色の髪 澄んだ湖面の様な碧い瞳
探偵小説が好きで、退屈に飽き、自ら「相談屋」として奉仕活動を行う。
リヒャルトと婚約した。
相談屋では商人の娘のアンナと名乗り、好奇心旺盛で無邪気。気の強いところがある。
探し物は得意だが片付けるのは苦手。
レイモン・シャリエ
45歳
黒髪 赤褐色の瞳
アリアンヌたちの父
レティシア・シャリエ
没30歳
アリアンヌたちの母
亜麻色の髪 澄んだ湖面の様な碧い瞳
25年前には「妖精姫」と呼ばれ、社交界の花だった。
アンベール・シャリエ
22歳
黒髪 碧い瞳
誰にでも優しく、にこやかに接する。
社交界では女性から人気がある。
リゼットと婚約している。
マリユス・シャリエ
18歳
亜麻色の髪 赤褐色の瞳
アリアンヌに対しては反発する言い方をすることが多い。アリアンヌ以外には表向きとても優しい(らしい)。
領地経営についての才能がある。
女性は煩いので得意ではない。
クラーラ
蜂蜜色の瞳 ブルーグレーの毛
アリアンヌに拾われた猫。
鮮魚盗難事件の犯人(猫)。
隣国ネーレウスの王からリヒャルトに与えられた猫。現在はロージェル公爵家に戻っている。
ナタリー
16歳
黒髪 深緑色の瞳
アリアンヌの乳兄弟。侍女。
しっかり者で姉のような性格で、真面目。
アリアンヌが大好きで、着飾った姿を見るのが幸せ。
ニナ
16歳
茶髪 薄茶色の瞳
アリアンヌの侍女 男爵令嬢
アリアンヌの社交界デビューに合わせ、護衛のためにレイモンが雇った。
ナタリーとは違い、男兄弟の中で剣技を学び育つ。世間知らずであるが、その腕前は一流。
《ロージェル公爵家と王家》
リヒャルト・ロージェル
21歳
赤銅色の髪 エメラルドグリーンの目
現王の弟で、前王フェリシアンに隣国ネーレウスから嫁いだ正妃ツェツィーリエの第一子で、前王の頃は第二王子。公爵は3年前に臣下に下った際賜った爵位。
当時は正妃の息子という立場から将来の王と目される事もあった。現在は兄である国王ラインハルトの相談役として公務の手助けをしている。
モーリス
36歳
かつて王宮でリヒャルト付きだった侍従。
今もリヒャルトに付いてロージェル公爵家で執事として働いている。
ラインハルト・クローリス
27歳
金髪 サファイア色の目
前王フェリシアンの側妃であった侯爵令嬢カトリーヌとの間に生まれた前王の長男。
クローリス王国の若き王。
3年前に王として即位した。
《その他の人々》
リゼット・オラール
20歳
アンベールの婚約者
金髪 紅茶色の目
オラール侯爵家の三女
女性らしい丸みのある体型の美人。
アンベールの幼馴染でアリアンヌにとっても姉のように親しみ深い人。
隣の領地で父同士が旧知の仲であるために、幼い頃から良くそれぞれの領地で会っていた。リゼットが16歳でデビューするときに17歳だったアンベールと婚約。
フェリシテ・ボレル
17歳
アリアンヌの友人
ボレル伯爵家の令嬢
隠れて作家として活動している。
ポレット・トレスプーシュ
18歳
トレスプーシュ侯爵家の令嬢
ディートヘルム・ネーレウス
55歳
隣国ネーレウスの国王
豪胆で勢いがあり、人当たりの良い愛情深い性格。
ツェツィーリエの叔父