天才画家、初戦闘
異世界に来た。というか森の中だ。
突然声が耳元から聞こえた
『意識を集中してウインドウと頭のなかで唱えてください。』
なんか変な感覚だがまぁいいか・・・ウインドウ!
なんかいろんな項目が目の前にウインドウとして現れた。
『ステータスを確認してください。』
ハイハイ。ステータス!
名前 ナオヤ・クサオ
性別 男
年齢 18
レベル 1
HP 5000/5000
MP 15000/15000
筋力 6000
防御 3400
敏捷 5700
賢さ 4300
ユニークスキル
《芸術創造》 《芸術の神才》
・・・強くね?
『レベル1の時点で人族のレベル推定80位ありますね。』
へぇって誰?
『私はあなたのアシスタントとしてあなたのサポートをするものです。』
そーなのかーじゃあ名前は?
『ありません。』
じゃあアンね。名前
『・・・ありがとうございます。』
変な間があったけどまぁいいか。
それにしても《芸術創造》ってなんだ?
『自分のスキルは調べることができますよ。』
そりゃどうも。
《芸術創造》
自分で芸術として作った物を具現化できる。
具現化した物の能力は作っている最中に魔力を込めて念じることで決めることができる。
込めた魔力が多いほど性能が良くなる。
能力が強かったり、多い。または具現化する物が大きかったり複雑だと必要魔力量が増える。
具現化した物はスキル使用者が念じることで消える。
おお・・・かなりいいんじゃないか?
『スキルを見てニヤニヤしてないで街へ向かった方がいいんじゃないですか?』
そうだな。ウインドウにマップがあったな。それを使うか。
街へ行くにはまず森をでないとな。
少し急ぐか。
ステータスが高いせいか全然疲れないな。
歩いていくと草影からゴブリンが出てきた。
・・・やってみるか。
魔力をある程度込めると指先から魔力の線が出てきた。
その線でロングソードを描く。
具現化!
そう念じると先程描いたロングソードが現れた。
ロングソードを構え、ゴブリンへ真っ正面から突っ込んでいく。
普通ならば悪手でしかないそれは、ステータスが高いナオヤに限っては一番効率の良い攻撃なのだ。
事実、ゴブリンはナオヤの姿を目で追うことができずに気付かないままナオヤによって首を刈られていた。
やっぱり俺のステータスならこれくらいの相手に対してはこれが一番だな。
だがステータスが互角な奴が出てきた時のために訓練は必要か・・・