目次 次へ 1/150 ??? あの出来事からおよそ三日が経過した。 俺は最低限の戦力を引き連れ、山の高台に訪れた。 眼下に広がる家々を見下ろす。 そこにはそれぞれの生活をしている人々がいた。 長らくの相棒である少女は、何かを言いたげな目をしていた。 しかし、もう引き返す事は出来ない。 俺は何があってもこの世界を脱出する。 何をしてでも、二人で。 そう、何をしてでも。 どんな手を使ってでも。 たとえ、どれだけの被害が出ようとも。 君の為なら。 どんな事だって。