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???


 あの出来事からおよそ三日が経過した。

 俺は最低限の戦力を引き連れ、山の高台に訪れた。

 眼下に広がる家々を見下ろす。

 そこにはそれぞれの生活をしている人々がいた。

 長らくの相棒である少女は、何かを言いたげな目をしていた。


 しかし、もう引き返す事は出来ない。

 俺は何があってもこの世界を脱出する。

 何をしてでも、二人で。

 そう、何をしてでも。

 どんな手を使ってでも。

 たとえ、どれだけの被害が出ようとも。

 君の為なら。

 どんな事だって。

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