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精霊騎士  作者: 羽嵐
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10.決意の光 (1)




 洞窟で一夜を明かしたエンナ達は、明け方すぐに出立した。

 エンナはシェルの魔馬に乗せて貰っている。魔物の背に乗るのは大分気が引けたのだが、驚く程普通の馬より乗り心地が良く、疲れを感じない。お陰で、流れる風は清々しい。森を抜け、木々が疎らになってきたこともあり、暖かい陽の光が心地良い。

 そうしているうちに、周りに気を配る余裕もできてきた。辺りにいる精霊を観察したりして楽しむ。まさにその時だった。


「……先回りされているな」

「えっ?」


 エンナは後ろに座っているシェルの方を振り返る。彼は目を鋭くさせて先を見据えていた。


「ウル殿とグラウ殿か」

「あぁ、それも第八隊勢揃いのようだ」

「戦いは避けられないようだね。戦えそうな場所はある?」

「この先に広い平原がある」

「よし、そこで迎え撃とう。ローズもそれで良いね?」

「はい、勿論それで異論ありません」


 三人の会話を聞いて、エンナは目を剥いた。


「迎え撃つの!?」

「エンナには悪いけど、こうなってはどうやっても逃げられない。戦うしかないよ。だから、戦いやすい場所をこちらが先に選んでおいた方が良いだろう?」

「でもそれって、向こうも戦いやすいってことなんじゃ」

「ゴチャゴチャ言っていると舌を噛むぞ」


 エンナがシェルの言葉に反応するより速く、馬が走る速度を急に上げた。いきなり上下に激しく揺れた馬に、エンナは掴まっていた鞍の前部つけられているグリップを握り締める。風を切る音を耳が捉え、髪をかっ攫っていった。

 縦横無尽に駆け抜ける馬に振り落とされないよう必死にエンナは鞍に掴まる。

 やっと馬の動きが止まって、エンナが何か言おうと顔を上げた時には、芝生が生い茂る野原にいた。どうやら、彼らが選んだ戦場に着いてしまったようだ。

 周囲を見渡してみる。成る程、確かに思う存分精霊術を使えそうな所だ。

 エンナは乾いた笑いを溢した。


「これはまた、思いっきり戦えそうなところね……」

「まぁね。でもそうでないとこちらの分が悪い」

「リューリ、後方からベンドールとディック達がこちらに来ている。まだ遠くにいるとはいえ、もしかしたらここで追いつかれるかもしれない」

「前国王派の……! 魔犬を使いましたのね」


 風から伝わってきた情報をシェルが伝えると、ローズが忌々しそうに眉根を寄せた。


「混戦もあり得る、か……」


 リューリは考え込むように手を顎に添える。そして暫し黙考した後、ちらりとローズの方へ目を流した。

 その視線にエンナは一瞬違和感を覚えたが、すぐにリューリが真剣な面持ちでローズに向き直った。多分、何か思うところがあったのだろう。


「ローズ、エンナのことは任せた。エンナはローズの馬へ移って」


 言いたいことは色々あったが、エンナは大人しくシェルの馬から降りると、ローズの後ろへ移った。


「来たな」


 そうこうしているうちにシェルが小高くなっている所に目を向ける。すると、そこからゆっくり姿を現したのは十一人の騎馬隊だった。その中には、はじめにエンナ達に襲い掛かってきたあのグラウの姿もある。

 リューリとシェルはエンナ達を庇うように前へ出た。


「待ち伏せするつもりがこちらが待たせてしまったようだな」


 そう言ったのは、丁度中央にいたプラチナブロンドの髪を一括りに結っている身綺麗な青年だった。馬に乗った姿も様になっている。彼は悪かったなと固い表情を崩さずに、高見からリューリ達を見下ろした。


「いえ、ウル殿をお待たせしてしまうのはこちらの礼節に反しますので」


 どうやらこの青年がウルという人のようだ。リューリは彼と反して柔らかい笑みを返す。


「礼節か。礼儀を重んじるというのなら、その娘……いや、そこにおられる方をこちらへ引き渡して貰おうか」

「誠に申し訳が御座いませんが、それはできません」

「この期に及んで……!」


 リューリの笑顔に逆撫でされたらしいウルの隣で控えていたグラウは、我慢ならんと怒りを露わにする。それを静かに制したのはウルだった。


「成る程……ここでもし私の言うことを素直に聞いてくれれば、貴公らのことは見逃してやろうと思ったが、穏便にはいかないな」

「それはそうでしょう。このような重大なことを穏便に運ぶ方が至難の業かと」


 終始笑みを絶やさないリューリ。

 しかし、リューリが何を考えているのかわからないにしろ、エンナには彼らを挑発しているようにしか見えなかった。それは向こうも感じているようで、敵側の数名は明らかに態度が剣呑だ。グラウなんかは険しい顔でこちらを睨め付けている。

 どうしてリューリはこうも人を逆撫でするのだろう。彼の何か裏がありそうな笑顔がいけないのか。それとも彼の日頃の行いがいけないのか。それとも両者共か、悩ましいところだ。

 なんだかもう聞いているこちらが冷や冷やする。冷や冷やしすぎて、エンナは頭を掻きむしりたい衝動にかられた。


「では、これで終わりにしよう、精霊騎士団第十一隊隊長リューリアス殿」

「そうですね、精霊騎士団第八隊隊長ウルーディ殿」


 リューリとウルが静かに剣を引き抜く。それに倣うように他の面々も一斉に己の武器を構えた。

 一気に高まる緊張感。ピリピリと突き刺すような張り詰めた空気が辺りを支配する。

 いつ、何が切っ掛けで戦闘が始まるかわからない。

 エンナはその様子に固唾を呑んで、思わずローズの腰に回している腕に力を込めた。

 微風が敵対する者達の間を駆け抜ける。空の遠い所から鳥の鳴き声が聞こえた。

 そして突然に、戦いの火蓋は切って落とされる。

 ピンと引き延ばした糸が弾けたように、リューリ達は一斉に動き出した。その場にいた皆の呼吸がピッタリと一つになったような。そう思う程に動くタイミングが同時だった。それはローズ達も例外ではない。しかし……


「て、わたし達逃げちゃって良いの!?」


 なんとローズの馬は真逆に方向転換して走り出したのだ。


「何を馬鹿なことを! ただ少し距離をおこうとしているだけですわ! 貴女のこともありますから、わたくしは後方よりお二人の支援をっ」


 あ、成る程。そういうことだったのね。


「グラウ様の精霊術が厄介ですわね」


 馬を走らせながら、ローズは種を数粒ばらまいて精霊術を展開する。


「<ニコン 他精霊の力を借りて 大地を縛める鎖を作りなさい!>」


 ローズの言葉と共に大地に根を生やす植物達に変化が生じる。何がどのように変化したのか説明するのは難しいが、空気の流れのようなものが変わった気がするのだ。


「これで少しは時間が稼げるはず……」


 そう呟いてローズは馬を走らせた。

 剣戟と幾重もの怒号が少し遠くから聞こえるところでローズは適当なところに馬を止めた。


「ここからあの方の精霊術を封じ込めるため、植物の根で覆います」


 戦場を見据えるエンナに何故か打診してくるローズ。別に申告しなくても、速くグラウの精霊術を封じれば良いのに。


「始めに戦った時と違って強力な術を使うはず……わたくしの精霊術だけでは心もとありません。貴女、少し協力なさい」


 ローズは後ろにいるエンナへ少し顔を向けながらそんなことを頼む。

 エンナはチラリと向こうの様子を窺ってみる。グラウは戦闘開始前とそう変わらないところにおり、手を掲げながら何事が呟いているようだ。確かに、何だか凄そうなことをしようとしている雰囲気は察するが……


「協力? 協力って何をどうすればいいの?」

「ただ力を貸して欲しいのです。貴女も一応は精霊使いの端くれ、わたくし達のような精霊術は使えずとも、簡単なものならできますわ。しかし、今は説明している時間も惜しいので、貴女の花精を呼んでわたくしの茨に力を貸すよう頼んで下さい。今できる限りのもので結構ですので」


 早口にローズは捲し立てると、腕を地面と平行に掲げて精霊術の準備に入る。

 エンナは言われたことに戸惑って狼狽えた。


 そんないきなり言われても……


 兎に角、あの花精を呼んでみるしかない。


「えっと、フラン……?」


 精霊の名前らしきものを恐る恐る呟いてみる。すると、すぐさまあの花精が姿を現した。

 真っ白な毛並みにふさふさの尻尾。しかしその尻尾の先端は、綺麗な七色をしている。

 花精、フランは相も変わらず、虹のように美しい不思議な瞳にエンナを映した。

 フランはエンナに呼ばれて嬉しかったのか、キュルっと可愛く鳴きながら尻尾をパタパタと振った。


「フラン、ローズの茨に力を貸すことってできる?」


 フランの愛らしすぎる仕草に気を取られそうになるのを必死に引き戻しながら問うてみる。フランは勿論! と言うように元気に一声鳴いた。

 エンナがローズに大丈夫そうだと伝えると、彼女は一つ頷いた。


「<我が精霊にして 薔薇の化身ニコン 我が声に応えよ>」


 ローズが精霊術を発動させる詠唱に入る。それは今までのものとは違って、とても堅苦しいものだった。まるで、リューリから助け出されたあの日の夜、彼が使った言い方と似ている。


「<大地に眠るは愛の花 魔の力が宿ろうとも

  深き情愛は変わらず 灼熱無垢な蕾をつけ

  花が咲き乱れれば 高貴な姿となるだろう>」


 ローズの周りが真紅の光に包まれていく。しかし、それと時を同じくして、大地が振動し始めたのを感じた。きっと、グラウの術も徐々に完成してきているのだ。

 エンナは心配になってローズを見るが、彼女は向こうのことなど気にも留めずに呪文に集中している。


「<しかし忘れてはならぬ 愛は時として

  強靱な刃にも 堅牢な鎖にもなるのだ>」


 ローズは自然な動作で腕を天へ上げて続けた。


「<大地に眠る子ら 薔薇に眷属けんぞくする子らよ

  我が願いを聞き届けよ!>」


 高らかに唱えるとローズは腕を振り下げた。

 それと同時にフランが一際高く鳴く。

 ローズの周りに纏わりついていた光とフランの力が合わさって、二つの精霊力が地面へ一気に流れ込んでいった。ローズの赤光とフラン独特の七色の光球が地中へ消えていくと、大地が少し盛り上がり亀裂が入る。その行く先は戦場に向かって走った。

 地鳴りが低く響き、小刻みに地面を揺らす。馬が怯えで錯乱しそうになるのをローズは見事な手綱捌きと叱咤する声で落ち着かせた。

 落馬しないようローズにしがみついていたエンナは、少し安堵して息をつけようとしたが、間髪入れず次の攻撃が差し向けられる。なんと、ローズ達を囲うように四方から地面が縦に盛り上がり、彼女達に襲い掛かってきたのだ。


「<心無き者よ 我が愛の戒めを受けるがいい 茨羈束!>」


 エンナが悲鳴を上げるより先にローズは素早く精霊術を展開した。

 大地から一斉に茨の鎖が迫り来る大地の手に縛りつく。植物と土塊が力比べとばかりにミシミシと対抗し合っている。

 その隙にローズは馬の腹を思い切り蹴って土の檻から抜け出した。

 それでも尚その後を追うように次々と水柱のように土が盛り上がる。


「やはり広範囲ですと抑えきれませんわね」


 砂塵を巻き上げながら襲い来る土塊の魔の手から上手く馬を操りながら逃げる。しかし、逃れても平原に出来た土柱は、エンナ達に土の弾丸を撃ってくる。それはとても大きく、まるで戦争で使う投石機の砲丸のようだ。

 ローズは忌々しげに「くっ」と息を漏らし、彼女の精霊の名を呼ぶ。すると、ローズ愛用の茨の鞭が彼女の袖口から姿を現した。

 茨の鞭を縦横無尽にしならせながら、ローズは軌道的に避けきれない土の弾丸を粉砕していく。その際土砂が飛び散って、エンナ達に降り掛かった。

 そのせいで、振ってきた砂埃が目の中に入ってしまう。エンナは突き刺すような目の痛みに瞼を閉じて呻いた。その時だった。


「しまっ……!!」


 ローズの息を呑む声と共に馬が前肢を上げて急に立ち上がる。


「っ!?」


 その反動でエンナはローズから手を離してしまい、エンナは馬から宙へ投げ出された。

 受け身も取ることもできず、背中から地面に強く打ってしまい息が漏れる。

 ローズは急いでエンナの方へ近付こうとするが、グラウの精霊術に阻まれて助けに行くことができない。

 痛みを堪えながらエンナは身体を起こした。


「貴女っ!」


 ローズの悲痛な叫びでエンナはハッとなる。エンナを取り囲むように大きな影が彼女を覆う。エンナは顔を上げ、自分が土の手の中にいることを認識した。迫り来る太い指に似た土塊に悲鳴を上げることもできず、エンナは頭を庇うように手で抱えて丸くなった。


「<力場障壁!>」


 頭上から不思議なことにそんな叫びがエンナの耳に飛び込んできた。



  *  *  *



 一方、ベンドールらは兵士を引き連れて、駆けていく魔犬の後を追っていた。魔犬にエンナ達の行方を追わせているのだ。


「忌々しい剣の精霊使いめ……あやつのせいで……」


 あやつが邪魔しなければなどと、ブツブツ呟きながらベンドールは貴重な魔馬を走らせる。その後にディックとシラクが続いていた。

 贅肉のついた肉の塊を横目にシラクは鼻を鳴らす。

 このベンドールという男は本当に使えない。金銭面での悪知恵はよく働くくせに、その他のことに関してはまるで駄目な男だ。

 普段の彼でさえ見ているだけでも気分が悪いのに、苛立ちを辺りの兵士に当たり散らす姿はシラクをもっと不愉快にさせる。シラクは五月蠅い騒ぐなと心の中で悪態をついた。


「ベンドール様どうか落ち着いて下さい」

「落ち着けだと!? 現国王派の連中に先を越されているかもしれんのだぞ! これが落ち着けるか!!」


 必死にベンドールを宥めるディックだが、それは逆効果だった。ベンドールの機嫌は今や底辺以下。下手に言葉をかければ神経を逆撫でにするだけで、状況は悪化するばかり。

 しかし、このディックという男も哀れなやつだ。妻子を人質にとられ、従いたくもないやつに頭を下げなければならないのだから。心の内ではベンドールへ怨念の籠もった罵声雑言を投げているに違いない。


 それにしても……


 シラクはちらりとベンドールを横目で見る。

 耳障りだ。肥えた豚が耳元で騒ぐのは耳に痛すぎる。

 ジャパルカ族の諺という心理的表現に『触らぬ神に祟りなし』とあるように、我関せずと無視していたがそうもいかなくなってきた。そろそろコイツを本気で静かにさせなければ、主にシラクの精神的なものが宜しくない。

 それに、このままにしておけばストレス発散とばかりに誰か一人ヤってしまいそうだ。特に今目の前にいるあの大豚。

 その直後、シラクは精霊力の僅かな波動を感じ取った。この感じは間違いない、リューリ達だ。魔物に襲われたか……

 いや、他にも別の力を感じる。現国王派の連中と戦闘をおっぱじめているのだろう。

 兎も角、これでベンドールのご機嫌取りができるとみて、シラクは仕方なく口を開いた。


「ベンドール様、辺りの空気が変わりました。あと少しで向こうと接触できるかと」

「何っ、本当かスラッツ!」

「はい、精霊力の余波を感じました。そう遠くはないかと思われます」

「そうかそうか! でかしたぞスラッツ!」


 ベンドールの機嫌は急上昇。高らかに笑うと彼は声を上げた。


「エンナ様! このベンドール・シュペッゼ伯が今お助けに参りますぞ!」


 気分の乗ったベンドールは、兵士達に続けー! と指示しながら魔馬を疾駆させる。

 シラクはベンドールの斜め後ろに追従しながら、睨みつけるように前を見据える。口元には凄惨な笑みが浮かんでいた――



  *  *  *



 馬上で剣をいくつも噛み合わせながら、リューリはチラリと横目で後方を気にする。やはりグラウだとローズ一人だけでは厳しそうだ。


「こんな時に余所見とは随分余裕だな!」


 ウルの刃が振り下ろされる。リューリはその重い一撃を炎の力が宿ったフランベルジュで受け止めた。エンナ達が心配だが、こちらも向こうに手を貸してやる余裕がない。

 流石のシェルも精霊騎士相手では苦戦を強いられているようだ。それでも、リューリと違い六人も相手にしているのだからかなり健闘している。


「こう見えても手一杯ですよ!」


 火花を散らせながらリューリはウルの剣を押し退けた。そして、次の一手が来る前に音声による言語詠唱を省いて、精神思想による精霊への直接干渉で精霊術をすかさず発動させる。

 瞬時にいくつもの炎の矢が空中に出現し、ウルや他の連中へ撃ち出された。


「そうはさせるかっ!」


 そこへウルの隊員アリィセが氷の矢を展開し、飛来してくる紅蓮の矢を全て相殺させる。

 あわよくばグラウに当たればと思ったが、やはりそう上手くはいかない。

 リューリは後ろから袈裟懸けに振り下ろされた斬撃を紙一重で躱した。


「<水刃烈波!!>」


 躱した隙をつくように隊員の一人、ヘイセルより放たれた水の刃がリューリに襲い掛かる。リューリは剣で水の精霊術を受け止めて、刀身に付加している炎の力で瞬時に蒸発させた。


「流石は“紅焔の華”と謳われるだけある」


 リューリの立ち回りに、ウルは固かった表情を崩して口の端を吊り上げた。


「それ程でもありません」


 それに対して、リューリは一合一合、又は精霊術で対抗しながらニコリと笑ってみせる。

 さも余裕そうだが、実際は心中焦りが募り始めていた。どうにかエンナだけでもと思うが、厳しいのが現実だ。

 頼りのシェルは他の面子を先へ行かせないよう足止めするのに今は手一杯。何とか一人、二人と徐々に昏倒させつつあるものの、手を離せない状況が続いているのが現状だ。時折、エンナ達のことを考え、隙をみてはグラウに精霊術を喰らわそうとしているが、それは彼本人に防御されてしまっている。

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