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一つの指輪と王の資格  作者: かささぎ君
1/3

とりあえず…助けて 前半

初めまして、こんなのあったらいいな~って思って書き始めました、書き溜めなしの遅筆ですがよろしくお願いします

俺の名前は鬼童圭一、16歳、ピカピカの高校一年生だ。

世の中には異世界に飛ばされる小説や、ゲーム、漫画などがたくさんあるが…


今の自分のような状況になるのってあるのかな?

俺はただ道に落ちてる指輪拾っただけなんだが…


まず状況確認からだ

周りは毒々しい黄緑の沼や紫のガスがたくさんもやもやしてて心なしか苦しい気がする。

空は真っ暗で月は何か二ヤついた三日月だしなんかムカつく。


んで一番大事な事はなんか邪神っぽいのがいる、俺のこと見てこいつどーしよーかなー見たいな感じでのぞき込んでる、まじで勘弁してください。

とりあえず声かけてみるか…

「こ、こんにちは」

「意外でシュ、僕を見ても発狂しないで普通に挨拶できるなんて、何かの要因でもあるんでシュかねぇ…おっと僕はヨグ…いやいや通りすがりのシュマちゃんとでも呼んでくれるといいでシュ」

「シュ、シュマちゃん?」

「はい、何でシュか?」

俺はここ一番で思ったことを聞いてみる。


「ここどこ?」

「魔界でシュ」

………How much?いくらじゃないよ俺、What'sだよ。

「魔界って言ったら悪魔とかいるとこ?」

「よく知ってるでシュね、そうでシュよ、悪魔だけじゃなく色んな神まで居るでシュよ~」

…まじ?

「マジでシュよ」

「心覗かないでほしいなぁ…」

「んじゃ代わりに君の名前教えてほしいでシュね」

もしかして名前で縛るとかそんなん…

シュマちゃんが触手を横に振り首も横に振る

「今は人間界にいるわけじゃないからそんな面倒なことしないでシュよ、相手の名前を知るのはコミュニケーションの基本でシュよね?」

なんか邪神に正論説かれた~!!

「鬼童、鬼童圭一だよ、よろしくなシュマちゃん」

「よろしくでシュ圭一君」

気を取り直して俺は手を差し出すとシュマちゃんも手?触手を伸ばして握手してくれる。


直後俺は咳き込む。

「圭一君、大丈夫でシュか?やっぱり魔界の瘴気は人間にはきついでシュか」

その一言に俺は抗議を述べる。

「ゲホッそういうのは早く言ってくゲホッ」

シュマちゃんは俺を抱えてどこかに向かおうとしている。

「何処に連れてく気ゲホッ」


「こういう時用に頼りになりそうなヤツのとこに連れていくでシュ、あいにく僕は壊すほうが得意なんでシュ」


そんな奴いるならさっさと連れて行ってくれ…



閲覧ありがとうございます、感想等適当に書いて下さると助かります、今後圭一はどうなるのか!?楽しみにしていただけたら幸いです。

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