移動要塞マーベラス 突入作戦 後編2/2
双子の力が垣間見れるお話しですね。
個人的にはラナンキュラスとサフィニアの掛け合いバトルシーンがとってもお気に入りです!
あんな強くてかっこ良かったらいーなー笑
では、楽しんで!
N
作者名 REN’sJackson
千刃花〜帝国特務戦闘部隊〜
移動要塞マーベラス 突入作戦 後編2/2
間
N
移動要塞マーベラス付近の天候が
急激に変わり激しい雨と雷鳴が轟いていた。
その中で静かな怒りに燃える男と
片腕を失った少女が立っている。
脇には焼き焦げたKARE8の残骸が転がっていた。
サフィニア
「はぁ、、はぁ、、
切らせて、、やったんだ、、けど、、お前、、
許さない、、からな!!うらぁあ!!」
ラナンキュラス
「今の僕に触れたら」
サフィニア
「ギャァア!」
ラナンキュラス
「シビれるよ」
N
男は紫色の雷を帯びていた。
女は感電し、警戒したのか距離をとった。
息も絶え絶えと少女は男をキッと 睨む
サフィニア
「いい加減にしろ、、よ、、な、、」
ラナンキュラス(心の声)
((様子が変だ。その前に))
ラナンキュラス
「もう片方も、もらおう、、かっ!!」
N
人の目で追えない速度で
男は一気に距離を詰めて
少女のもう片方の腕を切り落とす。
サフィニア
「アギャァァァ!!
スパンスパンスパンスパン
ケーキみてぇえに
腕を切り落としやがって!!!!
こんな腕ぇえ!!元々いらねぇーんだよ!」
ラナンキュラス
「そうかい?
じゃあ。
次は命を貰うよ」
N
男が雷速でまた更に距離を
取ろうとした瞬間、足を止めた。
ラナンキュラス
「な、、なんだ、、コレは!!!」
N
ーーペチュニアサイドーー
ペチュニア
「KARE8!!」
アキレイ
『八岐ノ双璧!!』
N
男はKARE8の
突撃しながら攻撃してくる一斉射撃を
16頭の炎の大蛇の壁で全て防ぎ
そのまま火炎で焼き尽くした。
ペチュニア
「防御すらも攻撃になり得る炎の壁、、
砂の隊長さんもそうだけど、、
鞘花って
もはや人ではないわね。」
アキレイ
「はぁ、、はぁ、、雨と、、
この数を一人は、、フン。燃えるな!!!!!」
ペチュニア
「はあ?自分と掛けてんの?」
アキレイ
「降りかかった火の粉を
払ってるだけだ」
ペチュニア
「笑える。
これも何かの縁ね。
笑えるついでに見せてあげるわ」
N
そう言うと少女は遠く距離をとった。
アキレイ
「貴様に興味などない。
さっさと炭になって消えろ」
『炎斬り大蛇!!』
N
少女に向かって男は走り出した。
ペチュニア
「ウフフ」
『『咲け•肉芽 』』
N
機械音
ーー声紋認証 完了ーー
ーーー対鞘花特殊魔装兵器ーーー
ーーー起動しますーーー
ペチュニア
『『嘲嗤え•死面装仮』』
N
少女の背中から恐ろしいほどの
漆黒の布が次々と飛び出した。
その長さは辺り一面を覆う程だった。
幅も4メートルはあるだろう布を
少女は羽衣の様に
身にまとい空中を漂う。
その姿はまるで夜を背負う天女にさえ見える。
そして、少女はフワリと地に堕ちた。
アキレイ
「うおおお!!!!
ん!?なに!?
炎斬り大蛇が効かない、、」
ペチュニア
「ウフフ。
対鞘花特殊魔装兵器よ?
鞘花の刃が通るわけないでしょ。」
アキレイ
「ならば、消炭になるがいい」
N
男は火力を上げた。
ペチュニア
「ほぅら。」
N
黒い布が刀に巻き付き炎を消した。
アキレイ
「グッ、、炎が、、
さっき俺を縛っていた黒い布は
この布だったのか。」
N
男は布から刀をグッと引き
改めて構えた。
ペチュニア
「死面装仮は
鋼鉄以上の硬さ、剣 のような鋭さ
そして私の意思に反応する愛しさ。
正に身体の一部よ。
鞘花の刀のように、、ね!」
ペチュニア
『輪舞輪舞輪!!!』
N
少女はまた死面装仮で空中へと飛び立つと
まるで輪舞曲を踊るように舞った。
身振り手振りに合わせて
次々と男を漆黒の布が襲っていく。
アキレイ
「グッ、、グァアァア!!」
ペチュニア
「まだ、、終わらない、、
KARE8!!
あなた達も舞うのよ!!」
N
KARE8たちは
死面装仮が意図的に作った隙間から
射撃を浴びせていた。
男は死面装仮に
切られ殴られ視界も奪われ、銃撃も迫る
アキレイ
「ガハッ、、
貴様、、!!!!』
『八岐ノ双璧!!』
ペチュニア
「へぇ。熱風の勢いを使って
隙間を開けたか。
小癪な」
アキレイ
「なかなか良い武器だな。
対鞘花特殊魔装兵器、、
ウチの技術開発局の手土産にしてやろう」
ペチュニア
「アハハッ面白いことを言うのね。
マーベラスに乗り込んだ時点で
あなたが私の手土産よ?」
N
ーーキキョウサイドーー
灼迦•天道天界極楽浄橙の影響で
治癒する温泉ができ、負傷した隊士達は
身も心も癒されていた。
キキョウ
「この力、、傷だけじゃなくて
精神的な傷にも効くのね。
でも、この技おそらく乱発は出来ない
体への負担が大きすぎる。
さて、四分隊!!!破壊任務続行!!
私はあの少女を討つ!!
おそらく近くでラナンキュラス隊長が
交戦しているので落雷に気をつけなさい!」
N
ーージニアサイドーー
ジニア
「二分隊、、止まれ。
あれは三分隊と一分隊!?
なぁんか、ヤな予感がするのぉ
..三分隊!!一分隊!!
止まれ!....何があったんや!!!」
ーーラナンキュラスサイドーー
サフィニア
『『咲け•肉芽 !!』』
N
機械音
ーー声紋認証 完了ーー
ーーー対鞘花特殊魔装兵器ーーー
ーーー起動しますーーー
サフィニア
『『皆狂え•双死想哀』』
N
両腕を切り落とされた少女の
切り落とされた箇所から
銀色の機械の腕が滑らかに生えた。
普通の腕と変わらない
ただ銀色に妖く光っていた。
サフィニア
「アハヒャアハヒャ!!
ぁあ!!気持ちよかったぁぁあ!!
紹介するよ、、これが僕の
対鞘花特殊魔装兵器
双死想哀だよぉお
カッコいいだろ???
カッコイイついでに見てってよぉぉお!」
ラナンキュラス
「化け物だねーー」
サフィニア
『始まる恋 と 終わった恋』
ラナンキュラス
「なん、、だ、、と??」
N
少女の両腕から光線が発射され
男の肩を貫いた。
男はすぐに距離を取る為、雷速で離れた。
が、少女は光線を乱発する。
サフィニア
「そう!ぐっない!!ぐっない!!
ぐっない!!ぐっなぁあい!!!
この歌すきぃーーーー!!!」
ラナンキュラス
「クッ!!なんて威力だ。
僕よりも早い武器なんて、、、」
N
男はギリギリの所をかわし続ける
光線を乱発するせいで
周りの建物は崩壊していく。
少女は乱発しながら男に話しかけた。
サフィニア
「知ってる???
大人って恋してさぁぁあ
結ばれてもさぁあ!!
結局死ぬんだよぉぉお!!
アハヒャアハヒャ!!」
ラナンキュラス
「恋を!!僕に!!語るのかい??
フフっ そんな、、君に!!
一つ!!教えよう!!」
サフィニア
「いいよぉ!!別にぃい!!
え?! 消えた!!!!」
ラナンキュラス
「恋とは衝撃さ」
サフィニア
「意味、、分かん、、ない!!!」
ラナンキュラス
「フフッ シビれるほどに恋してみるかい?」
サフィニア
「え?」
ラナンキュラス
『雷迅虞斬!!』
N
男は少女に雷を帯びた
刀で斬りかかった。
ラナンキュラス
「ヘェ」
サフィニア
「対鞘花特殊魔装兵器だよ?
その刀は通らないよーーだ!!」
ラナンキュラス
「そうだろうね。
でも、恋に落ちるのは...
これからさ。」
N
雷が迸る
サフィニア
「ギャァァア!!」
ラナンキュラス
「どうだい?
恋に落ちた気分は?」
ラナンキュラス
「シビれるだろ?」
N
ーーアキレイサイドーー
ペチュニア
「アハハ!!
弱い!!弱い!!弱い!!!
そうやって逃げ惑うがいいわ!!」
アキレイ
「刃も炎も通らねぇ、、
本人を狙うにしても布が邪魔をする。
それに、KARE8もまだいやがる。
どうするーーー」
ペチュニア
『輪舞輪舞輪』
アキレイ
「グッ、、またか!!」
ペチュニア
「はい、ドーーン」
ジニア
『剋刃 四十八•砂門弁天』
ペチュニア
「何?砂の壁!!??」
ジニア
「ぉーぉーおーー
なんや?ダンスパーティーでも
やるんかい?混ぜろや」
ペチュニア
「ウフフ。あなたみたいな人は
盆踊りでも踊ってなさい」
N
ーーラナンキュラスサイドーー
サフィニア
「アガガッ、、し、び、れ、た、、」
N
そこには黒く焦げた少女が立っていた。
ラナンキュラス
「失恋の味は苦いだろうに。
これで終わらせーー」
サフィニア
『怒りを力に変えて』
N
光線が枝分かれし男を追尾する
ラナンキュラス
「自動 追尾光線だと?」
サフィニア
「その速さでぇえ!!
避けれるのかなぁあ!!!!!
アハヒャアハヒャアハヒャアハヒャ」
ラナンキュラス
『剋刃三十九•照盾楼壁!!』
N
光の壁を光線が貫いた。
ラナンキュラス
「なに!?
照盾楼壁が!!」
サフィニア
「そんな光の盾なんて意味ないよぉーだ!」
ラナンキュラス
「ストーカーには慣れてるけど
これは悪質な部類だ。
そんなに僕が好きなら」
N
男は少女の背後まで避けながら
雷速で回った。
ラナンキュラス
「一緒に逝こうじゃないか」
サフィニア
「やめっ!は、、ハナセェ!!!!
ハナセェ!!!!
ハナセェ!!!!!!!!」
N
二人を光線が貫いた。
サフィニア
「アギャァァァ」
ラナンキュラス
「グハッ」
サフィニア
「お、ま、え、、
ゆるゆるゆるゆるサァーン!!」
サフィニア
『始まる恋ー』
キキョウ
「ラナンキュラス隊長!!」
『滅刃 三十七•灼刺蜂針』
サフィニア
「グッ!!針の雨??
あっぶなぁーー!!!!
誰だぁ!!僕の邪魔をっ、、
ぁあお姉さん!!!!
殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
N
少女は体をゆらりゆらりと揺らし始めると
白い煙が立ち込める。
どんよりと、のっぺりと
寒気がするほどの恐ろしい声で
口上を唱えた。
N
ーーペチュニアサイドーー
ペチュニア
「サフィニア、、、
早く戻ってらっしゃい」
N
ーーキキョウサイドーー
サフィニア
『『身降ろし身降ろし
袖ツリ墓場
灯しべ灯しべ堕つべき仲間
捧げし捧げし我が子の命
我が此の命
『『....我•縊鬼ナリ』』
ラナンキュラス
「な、なんだ!!
この禍々しい気配は!!!」
キキョウ
「人間、、なの??」
ラナンキュラス
「キキョウ副隊長!!危ない!!」
キキョウ
「え、、」
ラナンキュラス
「グアッ」
N
すでに致命傷を負っていた男は
降身雷の効力が
切れてしまっていた。
キキョウ
「なによ、、これ、、」
N
少女の身体は黒く染まり
額には角
瞳は真黒
もはや人とは呼べない姿になっていた。
サフィニア
「力が力がみなぎる!!
傷が塞がる!!!
アハヒャアハヒャアハヒャアハヒャ!
内臓を抉り出してやるぅからぬわぁ!!」
N
双死想哀が消えて
新たな腕が生えた。
そして双死想哀が驚くことに
肩から生えてきた。四本目の腕として。
ラナンキュラス
「キキョウ、、副隊長、、にげ、、ろ」
キキョウ
「に、、逃げません!
隊長は早く葡萄染麒麟を
いったん戻して下さい!!」
ラナンキュラス
「はは、そう、、だな、、
戻って、、おいで、、葡萄染麒麟」
N
男は弱々しくそう言うと
横たわりながら刀を胸に戻した。
サフィニア
「わぁたぁのぉおしぃい!!!
お姉さんに、、、会いたかったぁ!YES!!」
ラナンキュラス
『剋刃四十一•五角羅生門』
『剋刃三十九•照盾楼壁』
N
二人を囲むように複合刃術による壁ができた。
声とは裏腹にとても強固な壁は
何をしてもビクともしなかった。
サフィニア
「ンググッ!じゃまぁ!!この壁!!
どけ!どけ!どけ!!」
キキョウ
『照刃 四十三•花蓮乙女ノ息吹』
N
蓮の花が舞い
やわらかい風が男を包むと
ゆっくりと傷が塞がってく。
ラナンキュラス
「樹花系、、照刃の、、
四十番、
刃術、、か。。
刃術の中で、、
一番、、難しいのは、、
照刃、、なのに、、
使えるん、、だね。さすがは、。キキョウ副隊長
全く、、入隊希望、、譲らなけらば、、よかった。」
キキョウ
「フフ、、譲ったんですね」
サフィニア
「じゃまぁ!!この壁!!
どけ!どけ!どけ!!」
ラナンキュラス
「ぁあ。キスツス隊長が、、書類を
僕の手からとって、、勝手に申請したんだ、、」
キキョウ
「フフ、、キスツス隊長らしいですわ。」
ラナンキュラス
「ぁあ。そうだね。
だいぶ楽になった、、
ありがとう!!
後は自分でやるさ。。」
『照刃 四十五•天道浄土命ノ湯浴』
N
男の両手から半透明の女性が召喚されその両腕からシャワーのように
お湯が出ると
男と女の身体にそれを浴びせた。
キキョウ
「初めて見ました、、照刃の四十番後半、、」
ラナンキュラス
「僕もこれしか使えないんだ。
僕の隊はあくまでも
戦闘 刃術がメインだからね。
照刃に関しては
流石にレンゲイには敵わないさ。
後ことのついでに、キキョウ副隊長の場合は
今使った照刃と同じ様に
水流をメインに使った方がいい。
先の水柱はキキョウ副隊長だろ?」
キキョウ
「水流系を...ですか?」
ラナンキュラス
「恐らくその能力は水流系に属される。
鞘の力と刃術の系統が
同じであれば
刃術は倍以上の効果を発揮する。
隊長達が好んで鞘と
同じ系統を使うのはそのためさ。」
キキョウ
「あっ、、たしかに。。
だから隊長達の刃術の威力は
凄いんですね。」
ラナンキュラス
「フフッそれだけじゃないけどね。
さぁ。回復は出来た。
キキョウ副隊長も回復したなら
もう解放できるね?」
キキョウ
「はい!!」
ラナンキュラス
「じゃぁこの、おてんば娘を成敗しようか。」
N
ーーペチュニアサイドーー
ペチュニア
「あーーらららーー
弱いわぁーー」
N
数えきれないKARE8の残骸と
隊長二人が横たわっていた。
ペチュニア
「弱い弱い弱い
帝国特務戦闘部隊"千刃花"
弱いわぁ」
ジニア
「アキレイ!こんのどアホ!!
何で鞘収めてんねん!!」
アキレイ
「黙れ、、貴様が遊んで解放し
発動限界がきて納刀したのとは訳が違う」
ジニア
「き、聞こえませんなぁ、、」
ペチュニア
「ねぇ、漫才はもういいの。
私たち時間はたっぷりあるのよ?
大人しくしなさいな。
対鞘花の私に対して
鞘の力も使わないなんて
滑稽よ。滑稽」
ジニア
「さっきからうるさいのぉ
コケコケうっさいねん!
このニワトリ女が!!」
ペチュニア
「滑稽と言ったの!
鳴いてた訳じゃないんだからね!!!」
ジニア
「ほんなら泣かしたるわ。」
ペチュニア
「ウフフっその満身創痍の身体で
やってごらんなさい千刃花。
そして、もっと絶望するといいわ!!!!」
ジニア
「なんやと?
アキレイ、、、見せたるで。」
アキレイ
「ぁあ。」
ジニア
「ほんなら行くでぇえ!!
恨まんといてな!!」
『『天輪•邪絶 骸の産声
渇き飢えしは舌無き呼声
反魂せよ•執着せよ
砂城の業に再び踊れ!!!
『『金剛砕刃•金色木乃伊!!!』』
アキレイ
『『天輪•永久 牙成る心臓
絶えず揺らめく
八岐の灯篭
滅せ 滅ぼせ 紅と化せ!!
『『紅蓮滅刃• 紅大蛇!!』』
N
ーーキキョウサイドーー
キキョウ
『『天輪•灼流•堕天の三つ指
声聞•縁覚•悟界の導き
六つ歳•四つ歳•十の歳
涅槃の輪廻に裁かれよ!!
『『断罪橙刃•橙猩猩!!』』
ラナンキュラス
『『天輪•遠鳴•煌く閃光
憂い•黄昏•一矢に消えよ
迸れ 轟かせ
そして彼方に御•名を刻め!!!
『『紫苑雷刃 • 葡萄染麒麟!!』』
N
4人の隊長格 VS双子の悪魔
決戦の火蓋が今、切って落とされた。
ーー千刃花〜帝国特務戦闘部隊〜ーー
移動要塞マーベラス突入作戦 後編2/2 完
N
おまけ
ペチュニア
刃術の怒号が響いてる。
お向かいの家に沢山の兵士が入っていった。
女の人の悲鳴が聞こえる。怖い。怖い。
私たちどうなるんだろ。
サフィニア
「ペチィ、ペチィ」
ペチュニア
「どうしたのサフィ」
サフィニア
「この魔進でどこ行くの?」
ペチュニア
「....わかんない」
ペチュニア
この移動用魔進には
沢山の子供が乗っていた。
数えきれないほど沢山の子供が。
そして2日後
サフィニア
「ペチィ!!起きて!」
ペチュニア
「う、うん?」
ペチュニア
どこか大きな施設に連れてこられた。
どうやら世界中から子供を
集めているらしい。
扉には大きく
魔装研究所 と書いてあった。
サフィニア
「ねーね!ご飯美味しかったね!
久しぶりに沢山食べたね!」
ペチュニア
1週間後
ペチュニア
「ねぇ!!明日は健康診断?だってぇ」
サフィニア
「お注射するのかなぁ、、、」
ペチュニア
「うーん。わかんない!!
でも、先生は優しかったね!」
ペチュニア
4週間後 先生だけが優しくしてくれた。
サフィニア
「イヤダ!イヤダ!イヤダ!イヤダ!」
ペチュニア
「サフィ!!!!」
ペチュニア
8週間後 先生は褒めてくれた。
サフィニア
「はい。私がペチィと殺しました。」
ペチュニア
半年後 先生を困らせてしまった。
サフィニア
「ギャァ!!イヤぁあ!!
どうして!!どうしてぇ!!!」
ペチュニア
((全部、あの人のせいだ!!))
ペチュニア
「サフィニア!!!
やめて!!やめて!!
ごめんなさい!ごめんなさい!
ごめんなさい!!!
ロージア先生!!!!」
おまけ暗い。
悲しいよね。。
ってかあの姉妹の住んでるとこってさ。
ペチュニアの戦闘シーンは
輪舞曲を流してほしいなぁと
思いながら流して読んでたらまぁ不気味。笑
サフィニアの技名は
洋楽の名曲とアーティストを
文字ってます。
言葉遊びなのでどのアーティストか当てられたらすごい。
さて、次回の千刃花〜帝国特務戦闘部隊〜
移動要塞マーベラス 脱出編です!!