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迫真空手部、  作者: 馬男(うまおとこ)
1/1

プロローグ

「おい、木村ァ!早くしろよ」


そんなにぎやかな声が聞こえてきた。


「おい、田所もなにやってるんだ。早く起きろ、


部活始まっちゃうぞ。先行くからな。」


そんな三浦先輩の声が響く。


「ほら、先輩いきましょうよ。早く行かないと赤石先生に


怒られちゃいますよ。


「ああ、いま行く。」


後輩の木村にそう言われ、教室の机から立ち上がった。


「あれ?先輩何で泣いているんですか?」


「え?」


田所の目からは涙が流れていた。


「あれ、何で俺泣いてるんだろ。」


「なんか悲しいことでもあったんですか?僕先行ってますね。」


と木村は言って教室を出た。


教室を出ていった木村のことを考えるとまた


涙が溢れてきた。





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