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君の幸せを僕は願う

「君のことが好きです。僕と付き合ってください」

「……」

僕の告白に対して口をつぐむ君。

その沈黙が真実だね。

君の心にいるのは僕ではなく、他の誰か。

ウソをつかないでくれてありがとう。

どうか幸せになってね。

フラれたって僕は君が好きだよ。

この気持ちは急に冷めてはくれない。

君の幸せを願う。

君が想いを寄せる人は、

君を幸せにしてくれる人でありますように。

本当は僕が君を幸せにしたかったけれど、君が望まないのに僕が何かをしたって迷惑なだけだろう?

僕は、僕の大好きな人が笑顔の絶えない幸せに包まれてほしいと思うんだ。

君を笑顔にする人が僕でなくとも、君の笑顔が見られたら僕は幸せを感じる。

だから、そんな困った顔をしなくていいんだ。

優しい君は、僕を傷つけてしまったと思っているんだろう。

責任を感じて、僕をなぐさめようと、優しい言葉を重ねてくれるけれど、心配いらないよ。

君のそばにいられないのは寂しく思うし、悲しいけれど、君が考えているほど傷ついてはいないんだ。

なぜなら僕は君が好きだから。

君が幸せに近づくことは嬉しいんだ。

両想いになれるといいね。心の中でそっと応援させてくれ。

君が正直に応えてくれたから、僕は君を応援するという形で、君の幸せに貢献できる。

僕の役割がわかっただけでも、ホッとしているんだ。

本当の気持ちを教えてくれてありがとう。

君を好きになって良かった。

今、僕の胸に湧きあがる気持ちを知ることができたのは、君のおかげだ。



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