第82話 対面
このゲームでは“飛んでいる”のではなく“跳んでいる”のです――攻略wiki
空中戦は実に馬上槍試合とよく似ている。
我々は魔法の衝撃によって空中に浮く。通常ならばきりもみしながら飛ばされるだけだが、それをマントによって意図的に過剰な空気抵抗を作ることである程度制御している。
吹き飛ばされているという特性を生かした空中機動は慣性の法則をある程度は無視した動きを可能としている。
だがそれも全て、重い金属鎧を着用しない軽装から中装という装備であるという前提のもと成り立っている。
――重ければ慣性に従った飛び方をしなければならない。
――矢弾に重量がある遠距離武器を使用するのは現実味がない。
故に空中戦は馬上槍試合とよく似ている。
ムチャクチャな機動。
尋常ならざる速度。
その二つを兼ね備えた突撃は、人外でなければ見て避けることなど不可能であろう。
故に、
「ブリュン!」
彼女は天才であると断言する。
「あ、お久しぶりですねっ!」
すれ違いざまの会話。
ややとぼけたように帰ってくる、彼女の耳朶に優しい声。
その気になればその一瞬で我の心臓を穿ち貫き、クリティカルを発生させて殺すことも容易かったであろう。
超人野球にて一戦級の活躍をする彼女は、動体視力も反応速度も思考速度も何もかもが規格外である。それは、プロスポーツ選手がたったの一握りしかなることのできない、努力だけではなく才能も必要な職業であるのはこの世界でも同じであるからだ。
称号こそ魔導騎士であるものの――彼女もまた、ややもすれば軍曹と同じ人種である。
既に先に飛んだ我が配下は、彼女の槍の餌食となっていた。
「ボス登場って、なんだか日本のシューティングゲームみたいです」
あれでも精鋭だったのだ――だが彼女にとっては前菜にもなるまい。
そもシルバーバルキリーズの持ち味は強力な打線にあらず、攻守においてその縦横無尽な動きを発揮する空中機動――そう、足にあり。
そこに在籍せしめしブリュンは、試合に限らず毎日の練習でも空を飛び回る。彼女にとって空とは庭であり、我らのように離陸と飛行と着地が人より上手い程度のプレイヤーなど歯牙にもかからぬほどの、隔絶した経験の差がある。
「とりあえず」
悩むフリをしながら方向転換。実に滑らかである――使っているのは風属性であろうな。試合でも他選手を邪魔しないものが基本であるし、なにより派手なエフェクトがほとんど発生せぬ。
「まさか敵になる、なんて」
そして≪詠唱無視≫を使用しての連続魔法行使――瞬間的な判断力がモノを言う超人スポーツ界においては当然の技術である――低レベルの≪エアロハンマー≫と≪トルネード≫が、彼女を一気に上空へと連れてゆく。
空においても上を取られては負けるのは必定であるが故に、≪フレイムボム≫を唱えつつ追撃しようと試みるが……当然ながら、詠唱の有無は速度にも関係する。
追いつけない、追いつきたくても、決して届かぬ高み。
「まるでいつか見たジャパニメーションみたいなシチュエーションで素敵です……が」
そこから彼女はたった一言、我に対してこう告げるのだ。
「実際に体験したくありませんでしたね……裏切りとか。それって、浮気と等しいと、思いません?」
実に、実に冷静な……というより、冷徹な声であった。
[to be next scene Side Len...]
「あー……凄まじいね、実に」
私は唖然として空を見上げるしかない。
もちろんその場にいるほかのプレイヤーたちも、だ。
「あれは人間なんでしょうか?」
「人間、やめちゃっているよね」
私の従妹と歳のそう変わらない、ポニーテールにした少女の呟きに、振り返りながら答えた。
「最初は『切り札を使う』って言っていたのにね」
いつだったかクロウも言っていたのだけれども、彼はドラゴンを一撃で殺せる技を持っているらしい。そして同じく、ブリュンヒルデさんも同格以上の技を持っているそうだ。
――魔導騎士という称号は中堅という存在証明以上に、魔法を併用した特大威力の技を一つ持っているものが多いように感じる。
「さて……」
あれは何発目だったか。
あの大きな突風でほぼ完全に、煙幕がはがされた。
その瞬間に見えた、こちらへと飛んで来るプレイヤー四名――正しくはそのうちの一人であるクロウを見た瞬間に表情をなくした彼女は、おそらくラノベ系におけるヤンデレに近いものがあるような気がしてならない。
――裏切りを絶対に許さない、という意味で。
(何の断りもなく飛んでいって、すぐさま三人撃墜したのは、やっぱり現役のプロスポーツ選手だから、だろうね)
プロとアマチュアの間に横たわるのは、努力の壁だけじゃない。才能と言う深い溝がある。スポーツ選手は人間としての一種の完成形だと私は思っている。
でなければ、人間の限界を超えた戦いができるわけがないし、そして他者から羨望のまなざしを受けることもない。感動すらさせられない。
それはゲームでも一緒だった、というだけの話だったわけか。
「――実に恐ろしい相手だったね、航空部隊は」
昔から制空権を握られるというのは非常に面倒くさい。人間、上から下への攻撃は重力に任せた投石でいいわけだけれども、下から上に対しての攻撃手段は重力に逆らうわけだからどうしても火力不足に悩まされる。
クロウが生き残ったのは、たぶん彼女の我侭なんだろうけれど……、
「ともあれ、空は気にする必要なんてないようだ」
いずれ殺されるだろうなぁ。あの手は基本、何をするか分からないから。
「えっ、それで終わり!?」
ヘルフリート君があまりにもあっさりしすぎると言っているけれど、事実そうなのだからしょうがないじゃないか、としか言い返せない。
「それはともかく、私達は私達しか出来ないことをやるしかないじゃないか」
私達の陣地は既に見晴らしのいい、穴と土の山が所々にあるだけの、たった十数人しかいない砦となってしまったのだから。
もう突撃は始まっていると見ていい。
「ヘルフリート君、キリヤちゃん。あと閣下。棒火矢、投げてくれるかな?」
「おー、ニンジャのロケラン!」
キリヤちゃんのテンションがちょっとだけ高い。嬉しそうな声を上げた。
「その言い方は、身も蓋もないね」
実際その通りではあるのだけれど……苦笑しながら、たった三発のそれを渡す。私はジッポライターで火を用意した。
「三発しかないのに、もったいねぇなぁ……」
「あるものは使ってこそじゃろ」
「ヘルフリートって、エリクサーはアイテム欄で腐らせておくタイプか?」
「ばっ、ちっげーし!?」
「オレ拾ったら速攻使うタイプ」
「もったいねー!?」
何をしてもったいない、というのかは分からないけれども……まぁエリクサーは錬金術の到達点の一つであるし、よくあるファンタジー系だと万能回復薬だ。それと同じであるならば切り札としては申し分ない性能だからこそ、相当強力なアイテムであることは間違いない。
だからもったいないと言わしめるんだろうね。
「ヘルフリート君」
「なんだよ」
「剣豪の宮本武蔵が宍戸梅軒の鎖鎌で刀を奪われたさい、こう言った。手元にまだ戦うための武器があるのに、それを使わず腐らせておきながら死んでいくのは無念でならない、ってね。まぁ、策は惜しむなって事さ」
「な、なるほど!」
でも、申し訳ないけれどもこの逸話って創作くさいんだよね。
鎖を棒に絡めてもらえばわかるんだけれど、安易にすっぽ抜けやすい。絡める意味がさしてないように思えるんだよね。そもそもアレって相手にぶつけたり叩きつけるためのものだし、武蔵並みの体格を持つ相手に筋力勝負は非常に苦しいと思う。
あと宍戸梅軒は「二天記」にしか登場しない「宍戸某」から創作・脚色された人物だし、宍戸梅軒という名前は実在の俳人の名前から取ったものだし。
まぁ、仮に居たとして、同じ戦法を取ったとして……すっぽ抜けない場所といえば鍔近くぐらいだね。こうなると篭手を攻撃したら偶然絡んでしまった、と考察するほうが正しいわけで。そうなると武蔵も多少なり腕に怪我を負っている。
この時に二刀流に開眼した、とされているのだけれども、宍戸戦じゃ小太刀を投げたとされていて、それだと二刀流とはまったく関係がないし……そもそも、手裏剣代わりに使える武器って日本刀に標準装備されているはずだ。
でも手傷を負っているから、武器は投げ捨てざるを得なかった、という考察もできるんだけれども……そもそも二刀流にした理由が太鼓のバチだったりとか諸説あり過ぎて面倒くさいし……佐々木小次郎もそうだったけれど、大概謎なんだよね、宮本武蔵自体も。
(まぁ、深く考えちゃダメな部分ではあるよね)
何より、今関係ないし。
そもそも「襲われると危ないから」なんて程度の理由で生涯お風呂に入らなかった逸話持ちの人とか嫌だ。お近づきにもなりたくない。
「計算上の射程はおおよそ百メートルだね、水平にして放った場合なんだけれども」
「……敵、通り過ぎんかの?」
「可能性はあるね。実際、仰角三十度で計算すると――……なんで面倒くさそうな顔するかなぁ? 大切なことなのに……」
「この期に及んで計算とか儂嫌いっ!」
「我侭な……孫子に曰く、算多きは勝ち算少なきは負ける、と言うじゃないか」
「でもその算って算数の算じゃねーよな、ねーちゃん」
「ああいえばこう言う……」
でも確かに今うだうだと講釈を垂れている場合ではないことは確かだね。あとでこの勉強嫌いをどうにか更生させたいところだけど……今は目の前の事に集中するしかないか。
「とにかく、相手はこの兵器については初見だ。相手が勝手に勘違いしてくれるよ。特に軍師としての李儒さんならね」
そう、李儒さんならきっと分かってくれる。たったの三発しかなくても、これは危険なものだってことが。
「まぁ確かに三発しかない、と考えるのは早計でしょうね。相手からしてみれば、調整のために時間を置いている、という発想が先にくるわけで」
「そう、その通り。要はハッタリさ」
彼女は最初期から私を苦しめてくれた知性派だ。
「リスクとリターンが釣り合わなければ安易な攻勢を避けるか――より攻勢に出るか」
「より攻勢に出た場合は?」
「そのまま市街戦に持ち込むことになるね。こちらにしてみれば四方は敵だらけ、逆に考えれば適当に撃った弾が勝手に当たる入れ食い状態だという見方ができる。なら人数は限りなく少ないほうが得だね? 押しつぶされる可能性のほうが高いけれども」
「逃げる予定はないのですか?」
「逃げられないもの。結局は最期の一瞬まであがくしかないのさ」
「なるほど……」
「おそらくそこは、彼女も分かっているんだろうね。だから真正面から攻めて来た。そして攻勢に出ると私は踏んでいる」
「ふぅん……高く買っているんですね」
「もちろん。人数差で篭城を余儀なくさせられたからね……まさかこんな奇襲作戦に出るとは思ってもみなかったけれども」
「でも、考えてはいたんでしょう?」
「ひと当てしてきた時点でね。汚名を着る覚悟があるなら、罠の張りなおしをされる前に、と考えるのが普通じゃないかな?」
まぁ、結果としてすぐに本陣がやってこなかったのは、やはり多少はルールを守る気はあった、ということなんだろう。
「航空部隊もある程度は予想済みだった。対処は出来なかっただろうけれどもね」
「アレは≪エクスプロージョン≫のような爆発系を使うのがいいですよ。もしくは、当てられなくても相手のMPを使わせればいずれ墜落するので、徹底して弾幕を張ればいいだけの話ですし」
「なるほど、勉強になる」
飛んでいようが跳んでいようが、飛行する物体はおおむねベクトルの変化に対して非常に弱い。安定して飛ぶためには、バランス感覚が必要だからね。
それを外側から崩す兵器、というのはおおむね空中で爆発するものが多くなる。なるほど飛べないからといって圧倒的不利にはならないというわけか。
「――で、君は誰だい?」
ついつい自然に会話に混ざっているのだから、ぺらぺらと喋ってしまった……というよりは、喋っても喋らなくても結果は変わらないだろうと思っていた。
「予想はついているんでしょう?」
「十割の確率で君がここにいるとは考えづらいけれども、だからこそ百パーセントここにいるという証左にもなるね」
「シュレティンガーの猫?」
「近いものがあるかな?」
まったく、兵は詭道なり、とはよく言ったものだよ。
「はじめまして、李儒さん」
「はじめまして、レンさん」
騒動のいざこざに紛れて、軍師が直接乗り込んでくるとか……誰が想像できただろう?
「どうやって来たんだい? 空を飛んできたわけでもあるまいし……」
「新スキルですよ。≪テレポート≫。まあ、壁の中に出てしまう可能性もあったわけですが……城壁に密着して、城壁の厚さぶんだけ≪テレポート≫する程度ならば、そのリスクはほとんどありません」
「なるほど」
面白い発想だった。
私にとっての≪テレポート≫とは遠くへ移動するための方法の一つだ。でも遠くへ行けばいくほど、大きくズレてしまうのが難点だった。だから、それをどう克服するかということばかりに目が行ってしまっていた。
けれども彼女は、遠くへ行くことを考えずに短い距離を、ただの障害物をすり抜けるために使うという手段として使ったのだ。
実に面白い。さすがは軍師だ。
「少しばかり、お話しませんか? 降伏勧告、というやつです」
拒否権はない、とばかりに。黒光りするソレが彼女の胸元から出てきて、私達を威嚇する。
「それ」
「造ってみました、今は錬金術師なもので……まぁ設計の大部分はそちらのタロスさんを誑かさせていただいたものですけどね?」
――そういえば、自転車を作りながら泣いていたね。
実に懐かしい思い出だよ。
「技術を持った変態は実に御しやすくて好きです」
「身内の悪口は気に食わないな」
「でしょうね」
一丁のリボルバーが、私に狙いを定めている。
「でも、私一人を倒したところで」
「儂がおるぞ?」
閣下は兵役経験者だ。ほんの少しであろうと、人殺しの訓練は受けている。
「お、俺様もいるぞー!」
勇気と蛮勇は違う――けれども、ここはゲームだ。蛮勇すら勇気の範疇になる。さすがは勇者様系だよ、ヘルフリート君。こういうときは、頼りになるね。
「二発目を撃つまでに、貴様をここから消すのも容易い」
「い、一発目は俺様が盾になれば済む話だぜっ!?」
怖いのを我慢してまでとは、本当に成長したよ……でも、意味はないだろうね。
「さて、それはどうでしょう? 映画でも良くあるじゃないですか……リボルバーを使った偶像が見せる早撃ち、なんてものは」
そう――分かりやすい脅威。「銃」という形を持った敵意。あえてのリボルバー。
実際の銃弾はそれほど殺傷力がない。いや、あるにはあるのだけれど……確実を期すにはクリティカルを狙う他ないだろう。
そもそも銃なんてものは日本ではめったにお目にかかれない。だからこそそのイメージは、ドラマやアニメなどの影響を受けやすい。
おそらくここにいる全員の中でのイメージとしては、当たれば死ぬ、といった単純な図式が出来上がっているだろうね。
なにより彼女の言葉も決定的だ。タロスならオートマチックぐらいは作れただろうに、そこをあえてのリボルバーなんて……想像力を十二分に刺激しているだろうね。
実に策士だ。
「あと、私を殺しても別に問題はありませんよ? どうせ私は李儒ですし……ああ、本陣にいる李儒もそうです」
「……なんだって?」
「李儒の李儒による李儒のための戦闘集団を作る……と、李儒は言っていましたね。あなたを敗北させる、という依頼を受けた時点でプロジェクトは一時凍結。まぁ、既にロールアウトしている李儒たち二体が実験的に投入されてはいますけれども」
事も無げに末恐ろしいことを考える。
「そうして独裁者気取りかい?」
「そうでしょうね。李儒は昨日の夜のうちに逃げました。指示は別の場所から行っています」
「なん……じゃと……!?」
「要は鉄砲玉なんですよ、ここにいる李儒は。だからこそ壁に埋まる可能性の高い≪テレポート≫を使うことができたわけです」
軍師が直接乗り込んできたと思ったら、その影武者というわけか。
そして今私達の砦の前にいる相手も影武者。
本人は既に居なく、ただ彼女達は命令どおりに動く。
――まるで暗殺集団のようだよ。
「降伏勧告が受け入れられれば消耗もなく、どちらの陣営もそのまま帰れます。李儒のオススメですね」
[to be next scene Side Re-ju...]
――素直に言うと、怖いです。
背中を冷や汗が伝っていく感覚が気持ち悪いです。
「とりあえず、物騒なものは破棄してください……ああ、ゆっくりと」
「……くっ!」
悔しげにそれぞれが武器を足元へ放棄します。
その行動すら冷や汗ものです。
「おかしなことを考えないほうがいいですよ? リボルバーはもう一丁、用意してありますので」
腰の後ろに手を伸ばして、ベルトに挟んだソレを引き出して見せびらかします。
「一丁につき、まぁ、基本の六発……一人に一発使ったところで足りませんが、大将と副将を蜂の巣にする程度なら間に合うでしょうね」
自信たっぷりにゆっくりと睥睨しつつ、銃で睨みを利かせます。
「ともあれ、レンさん。私と降伏勧告をしませんか?」
「嫌なガールズトークだね……」
レンさんは、無表情で何を考えているのか分かりません……そんな恐怖から、今すぐ撃ち殺してしまいたいところですが、それは愚策も愚策でしょう。
≪ウソ発見≫スキルによってハッタリが利いていることが分かっているのですから、このままハッタリで押し切るのも一つの手です。
……まぁ、ハッタリが利いている間はいいのですが、もし私が影武者ではなく李儒本人であると分かったときはどうなるのか想像もつきません。
そもそもこのリボルバー、外見だけを似せた偽物ですし。
撃鉄? 動きません。
弾倉? 偽物ですよ、ただの先込め式です。そもそも雷管なんてものが作れていたら、大人しく使っているに決まっているじゃないですか。
この銃はホイールロック式という、いわばフリントロック式よりも前の点火方式を採用しています。調べればすぐ出てきますが、ホイールロック式は構造が複雑すぎて故障率が高いので、当然ながらちゃんと着火してくれるか分かりません。
それでも、ホイールロック式は機構がきちんとしていればフリントロック式の弱点を克服してくれる上に、銃の中に埋め込むことができるため、ハッタリを利かせるための外見を作りやすいというメリットがあるのですが……、
(タロスさんの話は半分ほどでっち上げですし……)
本当にあの方の協力が得られたのであれば、もっと信頼性の高い銃が作れたでしょうね。
しかも普段から接点も少ないことは調査済みですから、情報が漏れる可能性は低い……今回は確かにそれで助かっていますが、今よりは確実に不安要素が減ったことでしょう。
(というか、あの人は本気でロボットが好きすぎです……!)
スキルもなしに、私の演技を見破るとは何者でしょうか?
なんでしょうかね「貴様とは魂が共振えん! せっかく仲間だと思ったのにウソをついたな!?」って……あの歳で中二病でしょうか? いえ、変態には間違いがないのですが。
リアルではもっとこう……ローカルな有名人ですが……素敵な方なのに、あれ本当に本人なんでしょうか?
訳が分かりません。
誰か助けてください。
特にガランティーヌさん。
(今は、多分、予定通り進んでいると、信じるしか、ないんでしょうね)
地雷の正体、未だに分かりません。
なので実力のあるガランティーヌさんが要であるのですが……予備としての活躍も期待していたクロウさんも今は押さえられていますし……上手くアスールさんを使って地雷原を抜けてくださっていると助かるのですが……!
(自分で考えておいてなんですが……本当に地獄です)
ベテランも初心者も合わせた十名以上のプレイヤーに睨まれたまま、ただ遠くで戦闘音を聞きながら、早くこの地獄が終わりますようにと、そんな事を願い続けるしかありません。
誤字脱字、ご意見ご感想お待ちしております。




