第33話 軍師の正気は誰が保証するか?
「いいか蛆虫ども! 貴様らをこれから一時間で笑ったり泣いたり出来なくしてやる! 死なずについてこれたなら貴様らも立派な戦闘機械だ! 喜べ蛆虫!」
「「「「サー! イエス、サー!」」」」
「声が小さい!」
「「「「サー!! イエス、サー!!」」」」
ああ、本で読んだことがあるよ。ある映画の真似というか、海兵隊式というかそういうノリ。戦記でもコメディでも、どちらにもあるね。今回はコメディのノリに近い。
戦力外の私以外は実にノリノリだ、楽しそうだね。実に脳筋族だ。でもそこにアリスが加わる必要ってあるのかな? アリスも戦力外なんだけれど?
「……気は済んだかな?」
「「「「「イエス、マム!」」」」」
このノリ、本ではとても楽しめたけれど、実際にやられると私にはついていけそうにないな。
「普通に話そうよ……それじゃぁ、ここから森近くへの街へ移動するんだけれど、作戦はこうだ。軍曹が≪サモンバイコーン≫で呼び出した馬に、馬車を引かせる。実質は古代戦車に近いんだけれどもね。ランディ、クロウ、アスールが出来る限り武器に慣れるよう、戦闘は避けない。三人で戦ってもらう。危なくなったらもちろん手助けはするけどね」
「「「「「イエス、マム!」」」」」
「……≪エクスプロ――」
「総員軍師をとめろぉおおおお!!」
「このノリストーップ! ストォオオオップ!」
「――聞き訳がいい子は好感が持てるよ」
もちろん本気で撃つつもりはなかったよ? 実際に使うんだったら≪アースクエイク≫のほうがいいしね。
実際に開いてるページもそうだし。
「軍曹、馬を」
「了解した」
さっきのコスプレはやめたみたいで、今度は髪の毛をオールバックにしている。服装は『金色夜叉』の貫一スタイル。つまり学ランに学帽、そして外套だ。これが普段の格好らしい。
ちなみに学ランの出自を辿れば軍服だ。本人の人相や体格、肩に抱えた銃剣のせいでむしろ出自に近くなってしまっている気がする。
やっぱりこの人、自衛隊じゃなくて軍人じゃないのかな?
「≪サモンバイコーン≫」
軍曹はマスケット銃を水平に構えて、ばぁん、と白い白煙を巻き上げながら射撃。二秒ぐらいの時間をかけながら大きな魔法陣みたいなものが空中に描かれていく。
「……撃つ必要、ないよね?」
「ノリだ。そして空砲だ」
そして、魔法陣の中から抵抗を受けながらも必死に駆け出そうとしてくる二本の尖った角を持つ全長二メートルの白馬が、私たちの目の前に飛び出した。
「まさしく、バイコーンとった風情だね」
ユニコーンのような角が水平に二本並んでいるそれを見て、私はつぶやく。ユニコーンの亜種とも、ユニコーンの原型とも呼ばれている幻獣だ。鶏と卵みたいな話だけれど。
ちなみにユニコーンは純潔、バイコーンは不純を司っている。誰でも乗れる理由だね。
「五分で連結する」
荷馬車にも似ている二輪の古代戦車と、バイコーンを手際よく連結する姿はどう考えても軍人にしか見えない……軍曹は大正時代あたりに実在した軍人の漂流者だと言われても違和感がないよ、私には。
「――よし、乗れ」
[to be next scene...]
戦車は屋根もない荷台のようなものってこともあるし、バイコーンの馬力自体がすごいこともある。今、私たちの乗っている戦車は、相当な速度が出ている。
(振り落とされたら一貫の終わり、だね)
街道外はもはやオフロードとかそういう次元じゃないから、振り落とされないようしがみつくほうが大変だ。
元々が戦闘用なんだから乗り心地も最悪で、
「正面に敵影、戦闘準備だ」
正直、戦闘を避けないで行くというのは正解だったかもしれない。おしりは痛いし、酔う……ちょっとした休憩時間でも、すごく助かる。
「相手は既に気付いているぞ! さっさと行け!」
「押忍」
「オーッス!」
「任せてもらおう!」
カンテラでもって、相手を視認する。
硬そうな皮膚をした一メートルにも満たないサイズ。口は大きく鋭い牙を持った醜悪な顔をしており、耳は尖っている。
体毛はないが動物の毛皮を身にまとい、鋭い黒曜石のナイフを持っている……典型的なゴブリンだった。
装備を見る限りだと、このゲームではそれなりの生産性を持っているようだ。群れの数から、独自の社会もありそうに見えるかな。ゴブリンキングなんているらしいし。
「数三十以上! ゴブリンだ! ザコだと舐めてかかるな! 戦車は自分が護衛する!」
伝承のゴブリンは本来悪質なブラウニーのようなもので、整理整頓に無頓着な家を好む。夜人の顔をつねったり、牛乳に木っ端を混ぜたりと地味な嫌がらせをする。
人の嫌がることをよく思いつく――ということはつまり、知性がそれなりにあるんだ。
これは意外と苦労するかもしれない。
「ガランティーヌ! 剣道をやっているんじゃない! 左手が遊んでいるぞ! そんなに腕を切り落とされたいか!」
「押忍!」
ダガーはグリップが短いからそもそも両手持ちが出来ない。ナイフより大ぶりだとはいえ刀身も短いから本来の用途は刺突になる。
元が一刀流の剣道で、主に斬撃をメインにしていたランディにとっては未知の武器を扱うのに等しい感覚かもしれない。
まぁ動きを見る限りでは小太刀での練習もしているようだけれど、
「アスール! 踏み込みが足りん! だから攻撃を外す!」
「オーッス!」
今回買ったダガーの長さはおよそ三十センチ前後。剣道の小太刀のサイズからいうと半分以下のはずだ。
いくら小太刀の練習をしていそうだとはいえ、この半分の差は小さいようで大きい。距離はほんの一歩程度だ。
時代小説ではよくあるのだ、たった一寸の違いで感覚が狂うという話が。その一寸以上の差が、今二人の中で牙を剥いているんだろう。
既存の長さに慣れているからこその感覚のズレ。一歩を踏み込めない理由はそんなところだろうね。
「クロウは――特に言うことはない!」
「システムアシストが入っているゆえにな!」
≪ソード≫スキルを入れているクロウだけ、システムアシストによって動きが制御されている分いい動きをしている。
ちなみに今回、クロウは盾を持ってきてはいるけれど装備はしていない。中二病を患っているせいなのか、私の知らない技術があるのかは判断がつかないけれど、逆手に持ったダガーを盾代わりに使っている。
盾は防具だが、同時に鈍器にもなる。狭い場所で使えばこれほど有効な武器はないように思えるけれども、それは完全な隘路での話。
森のように狭いけれど抜け道があるような場所では、アシストに頼る彼にとっては邪魔な壁なだけになりうる可能性が高い――そう考えての、ダガーなんだろう。
おかげで普段はセットしていない≪シールドバッシュ≫アーツを≪ソード≫スキルで代用できる。考えてもみれば当たり前なんだろうけど、クロウは思わぬ副産物に喜んでいた。
「――≪バインド≫」
そして私は魔法を詠唱する。
ゴブリンは一メートル未満の体長をしている。人間と比べたら小柄だし、数だけはいるからどうしても死角から急所を狙われやすい。
しかもゴブリンは悪知恵が働く。今しがた唱えた魔法で、こっそりとランディの背後から首筋を狙おうと飛び上がったゴブリンを捕らえた。
≪バインド≫……本来は拘束魔法。でもその方法は重力の操作。
自分の倍以上飛び上がったゴブリンは、突然大地へと引き寄せられ――硬い地面へ押さえつけられた。……というより、叩きつけられた。
本来ならばダメージを与えることのない≪バインド≫が落下ダメージの増強という形で牙を剥き、ぐしゃりと、小さな彼岸花を咲かせて散った。
(さすが劣化≪グラビティ≫だね……ダメージがなくても凶悪だ)
私があのゴブリンに加えたのは七十八G相当らしい。現実的に考えればそのまま潰れて死んでしまうどころかブラックホールでもできるような気がするけれども。まぁ、ゲームの世界だしね。実際に重力ってよく分かってないらしいし。
「ガランティーヌ!」
軍曹の怒声が響いた。
この人はこの人で抜けてきたゴブリンを片手間に淡々と処理するものだから恐ろしい。
なんで武器ごと真っ二つにしているんだろう? 相手がいくら小柄だとはいえ、そもそもそのダガーの長さでは絶対に不可能なはずなんだけど……まあ気にしないでおこう。人外らしいし。
ともかく――システムアシストがない、武器の数は一つ、どうしても根底に一刀流の剣道スタイルが残ってしまう。その隙を二刀流のアスールやクロウのように手数でフォローできない。
そしてゴブリン自身の知性が思ったよりも高い結果として、重点的に襲われてしまう人間はランディだった。
「くそっ!」
ランディが悪態をつく。
彼だって闇雲にダガーを振るっているわけじゃない。位置取り、ダガーの特性から考え抜いた結果の慣れない突き、構え方の工夫……それでもなおまとわりつくゴブリンを空いた左腕で殴るという無様な戦い方。
三人の中でもっとも苦労しているのは彼だ。
「≪バインド≫……≪バインド≫……≪バインド≫……」
私もそれを助けるように何度も何度も唱え続ける。
相手の数もすごいからこそ、すごいスピードでページが減っていく。まるで溶けていってしまうようだった。
「痛っ!」
「≪バインド≫」
詠唱が間に合わない、ゴブリンの攻撃が彼の急所をすんのところで掠っていく。
対オーガベアーで≪バインド≫からのピンポイント魔法攻撃を見ていたクロウが錬金術師の街で大量に用意してくれていなければ――そもそも魔導書自体使いたくないけど――とてもじゃないけれども無理だった。
「ガランティィイイヌ!!」
「すみませんでした!」
それでもなお叱咤される若き竜殺し。まるで自分を追い詰めるような壮絶な戦い方。
「……≪バインド≫」
「お姉ちゃん、珍しく働きすぎじゃない?」
「そうだね、しっか――≪バインド≫。しっかりして欲しいね」
これが軍曹、このギルド最高峰の近接戦闘能力を持つ竜殺しの、その弟子の修行なのならば……私はあえて辛らつなコメントをしなければならない。
「ガランティーヌ! 踏み込みが甘い! 集中を切らすな! 死にたいのか!」
「すみませんでした!」
だから、ただひたすらに魔法を詠唱する。魔導書のページが、まるでまるで手の平の熱で燃えてしまっているように炭化し風化していく。
「……≪バインド≫」
それはまるで焚書のようであり、魔導書自身の持つ魔力の副作用のようでもあり――私の正気を否応なく削っていくのだった。
(これ、私が笑ったり泣いたり出来なくなりそうだよ……ハハッ)
[Please do a sanity check...]
「≪バインド≫……なくなったよ……ハハッ」
それがちょうど街に近づいた頃だったのだから、幸か不幸か、と問われれば幸運の部類だろうね。
でも、みんなのハッピーエンドは私のバッドエンドだ。
「アんなニいっパいアったのにナァ」
二千ページの魔導書がずいぶんと薄くなったなぁと思う――まだ鈍器になりえるサイズはあるけれど。
それでも涙すら浮かんできそうだッタヨ、自分ノ手ノ中デ焚書サレテイクノダカラ。
「まずい、軍師の目が完全に死んでいる!」
「ナニを言ってiるんダい? 見てNo通り、ゐきてルよ?」
「お姉ちゃんが軽く重症だ!?」
「メディーック、メディーック!」
ナNiをサわイでイるんだRoう?
あA、ソれYoりも焚書サれてShiまっタ百ページにモおヨぶ≪BaイNど≫のたメNi、ここに石碑を立テYoウ。
――わTa はDaiちw Naらス メ魔D Sh wをヒら た。
「≪地獄より――」
「やめろおぉおおおお!」
「――来たりし大――」
「俺ちょっと≪バインド≫大急ぎで買ってくるわ!」
「地の激し――ぐふっ!?」
[She is being restarted...]
「――あれ?」
気がついたとき、私はプレイヤーたちが個人出版している文学雑誌を読んでいた。
「あ、お姉ちゃんが帰ってきた」
周囲を見回すと、見知らぬ酒場だった……。
記憶がほとんどない……確か、始まりの街を出て……出て、敵を倒しながら最短距離を進んで……そうか、到着したんだ。
でも、いつ?
そしてみんなは、どうして私をそんなに心配そうな顔をして見ているんだろう?
「……何かあったのかい?」
「「「「「寝落ちだ!」」」」」
「ね、寝落ち……?」
「そうだ。軍師なら知識として持っているだろうが、念のために自分が説明しよう。ログアウトすることを俗に『落ちる』と言う。電源を落とす、などが語源だ。自分たちはゲーム中に寝てしまい、ログアウトと同じ状態になってしまうことを『寝落ち』と呼んでいる! 軍師は寝落ちしていた!」
「なに、気にすることはない。稀に良くあるのである!」
「いや『稀に』と『よくある』は正反対の――」
「ゲーム関係でちょっと昔に流行った言い方だよ!」
「そうそう、寝落ち自体はよくあることだ!」
「いやー、やっぱり強行軍なんてやるもんじゃないねー! あんな馬車でのだし! 軍曹のブートキャンプ方式もやっぱり響いてるのかも!」
みんなはどこか必死に、私に言い聞かせるような言葉をつむいでいく。
なんだろう? なにか、すごく、大切な事を忘れているような……?
「えっと……とりあえず一つ訂正だ。アレは馬車じゃなくて古代の戦車の一種だよ」
「へー、そうなんだ?」
「軍師は物知りだねー」
「私は軍師じゃない――で、私は本当に今まで眠っていたのかい?」
「眠っていたんだよ! お姉ちゃん!」
「VRゲームの中で眠るってことはあるのかな?」
「あるんだよお姉ちゃん! たぶん! きっと! おそらく! 聞いたことないけど!」
聞いたことがない、って……それは説明としてどうなんだろう?
「と言うか、そもそも私はこの本を買った記憶はないし寝ていたという自覚も……」
「「「「「寝ていた!」」」」」
「そ、そうかい……」
これ以上詮索するなとでも言いたげなオーラがある。うーん、気のせいかな……?
「とりあえず、その寝落ちとして……そんなに疲れていた自覚はないんだけれども……」
私はブレザーの胸ポケットから懐中時計を取り出した。
カバーを開いて時間を確認すると、針は二時を少し過ぎたぐらいだった。
「……確かにずいぶんと時間が経っているね。みんなの言うとおり、疲れてたのかな?」
「そうであろうな!」
なんだか記憶があやふやだ……眠る前後の記憶がないのと一緒なのかな?
「そういえば……ここにくるまで結構≪バインド≫を使ってしまったね。確か……ええっと、どれだけ使ったんだったかな……?」
「け、決して使い切ってはいなかったぞ?」
「そうそう!」
「あーそういや寝落ちしてる間やることないから勝手に補充させてもらったんだけど構わなかったか!?」
「そうなのかい? じゃぁ払わないと」
「ギルドのお金から出すよ! 値段を知られるとマズ――」
「マズいのかい?」
「――お姉ちゃん遠慮するし!!」
強引なごまかしに聞こえる。
アリスを問い詰めようとして、じぃっと見つめたけれど、意外なところから声が上がった。
「遠慮するような金額になるのは本当だからアリスをあんまり責めてやるな!」
ランディだ。いつもなら「クソ幼女」呼ばわりしているはずなのに。今回はきちんと名前で呼んでいる……怪しい。
「いつもはクソ幼女、じゃなかったっけ?」
「たまには名前で呼んでやりたくなるときもあるんだよ!」
「そうである! 朋友はツンデレであるからして!」
「――ガランのツンデレとかナイわー」
「うっせぇクソ幼女!」
「とにかく! 値段を聞いたらきっと遠慮してしまうのである!」
「いや、お金に関しては潔癖でいろってランディが」
ランディに視線が集まった。まるで糾弾するような目だ。
「いやいやいやいや! それは個人間での話だぞ!? ギルドとして動いたんだ、ギルドから出すのが当然だろ!? 会社でだって必要経費は出すのと一緒だ一緒!!」
「必要経費! いい言葉だよねー!」
「経費ならしかたなかろう!?」
「そうだな、仕方ないな! 自分もそのほうがいいと考える! なに、軍師の魔導書は自分らのギルドにおける戦術級の兵器だ。それを使ったのであれば、経費として落とすのが当たり前だ!」
「……なにか、必死に隠している気がするんだけれども?」
「ちょっと軍師ー! 軍師に隠し事なんてしたら一発でバレるにきまってんじゃん、もーちょっとアタシたちを信用してよ!!」
「そうかい? なにか釈然としないなぁ……」
羊皮紙とスクロール作成なんて相当高価なものだって言ってたハズなんだけれども――って、私の魔導書がここに来る前よりぶ厚くなっている!?
「な、なんだいこれ?」
「詰め込んだだけである!」
私の魔導書は昔ながらの紐つづり式のハードカバーだから、分解して増やそうとすれば増やせはするけれども――なんというか、もうこれは長方形じゃないか。
二千ページあった頃だって、ほとんど正方形だったのに。もはや本としての形状を逸脱しすぎていやしないだろうか?
一体いくら使わせてしまったんだろう? むしろなぜ分割しないんだろう? これじゃぁ以前にも増して開きづらいじゃないか。
……後で分冊しようかな、属性ごとに。
「このお礼は後でキッチリと返すよ」
「気にするな軍師! 自分たちは軍師の指示によって的確に動けている! それはいざというときの切り札を充実させただけに過ぎない!」
「なんてゆーか、核保有がどーのってヤツだから!」
「私は核兵器かい……」
ちょっとヘコむよ、それは。
「お姉ちゃんはやっぱり後ろで指示を飛ばしているほうがしょうにあってるってよーっくわかったよ! 慣れない戦闘なんてやらせるもんじゃないねー!」
「とりあえず今日は死んだときのためのホームポイントを変更しに教会に行って、そのまま寝たほうがいいな!」
「宿は取ってあるよー!」
「ここの二階の三号室が軍師の部屋だよー、カウンターでNPCに言えば鍵貰えるから」
「明日は、というより今日は忙しくなるのである! ゆっくり英気を養うのである!」
「じゃぁ寝る前に簡単に打ち合わせでもしてから――」
「「「「「寝ろ!!!」」」」」
「――なら、今日の午後からエルフのいると思われる村に出る。とだけ」
「はーい!」
「了解だ!」
「おっけー!」
「任せるのである!」
「いい夢見ろよー!」
「ああ。また……」
……なんだか釈然としないなぁ。
店「こちらのダガーはいかがでしょう? 刃渡り75cmになります」
ラ「……それダガーか?」
短剣と呼ばれているはずなのに、そんな長さがあるダガーがあったそうです。もはやショートソード……!




