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後編

前後編合わせて一万ちょっと。

分けなくてもよかったけど、これくらいの字数だと個人的には分けた方が読みやすい気もするし…。


 結局次郎右衛門は朝まで寝ていた。 図太いな、コンチクショー。


 そうなることを知らないあたしは、自身も眠る際の安全を期して、彼にさらなる拘束を施した。 怪しい舌も簡単には使えない様に彼自身に巻き付けて、その上から梱包用バンドで改めて縛り付けた状態である。 グルグル巻き。

 その上から風邪を引かない様に毛布を巻き付け簀巻きに、さらにそれをバンドで固定したので、まあもう悪さは出来まい。


 その姿は洋画に出てくる様な凶悪犯罪者である。 いや、あれよりもずっとボリューミーな格好は樽に詰め込められた海賊かな?

 まあ、割と手加減なしでふん縛り、アイマスクと猿ぐつわを施し ――舌ははみ出している、というか普段どうやって口の中に入ってるんだろう?―― 、犯罪臭というか逆に被害者っぽくなってしまったが、これもあたし自身の安全の為である。


 致し方ないのだ。


 だってねえ、部屋数がないからどっかに閉じ込めてもおけないし……。

 お湯を抜いたとしてもお風呂に毛布を入れたくはない。 湿度が高いしね。 物置にそんなスペースはないし、トイレに閉じ込めるのはあたしがイヤだ。 玄関だと動線になってるから正直言って邪魔になるし……。

 そうなると部屋の片隅にでも置いとくしかないのよ!

 なるようになれと、あたしは布団を被る。

 …………………………。

 …………………………。

 …………………………。

 …………………………ぐう。




 朝起きてご飯を食べていると、自称妖怪クンが動き出していた。


「う゛ぅぅぅぅ~っ!? う゛ぅぅぅぅぅ~~!?」


 動こうとしても動けない、声を出したくても声は出ない、瞼を開けても前が見えないという状況だし、まあ混乱するのは解る。 あ、いっその事、耳栓させてもよかったかも? 周囲の状況について、においしか解らないという恐怖を味わわせてやってもよかったわね。


 ヒドい?

 うら若き乙女の全裸を見た罪は未だ拭いきれていないのよ!

 と、言う訳であたしはゆっくりとご飯を食べ終えるまで、彼を放っておいたのだ。


「目、覚めたの?」


 あたしはさも今気づいたと言わんばかりにアイマスクを取る。 こちらを見るその視線には批難の色があるような気もするが、それがどうした。 相手は侵入者であり、のぞき魔なのだ。

 正義は我にあり!


「なんか言いたげね?」


 猿ぐつわも外す。 舌は……自由にしなくてもいいでしょ。 昨夜の様子を見ると普通に話せそうだし。


「…………はみパン」


「だらっしゃーっ!!」


 渾身の右ストレートが簀巻きにされた次郎右衛門の多分腹の辺りを抉る。

 今のあたしの格好はラフな部屋着だ。 上はちょっと厚手で大きめのTシャツで下はホットパンツ。

 はみ出はしないだろうけど、スキマから見えたか!?


「昨夜からそうじゃないかとは思っていたけど、命がいらないようね? 自殺志願者だったの? そうなの? そうなのね? そうかそうかの草加せんべいって事なのね?」


 人の話を聞いているのかいないのか、次郎右衛門は悶えるばかり。 そんなに痛くないでしょ? 簀巻きがクッションになってるもの。


「いいわ」


 あたしは簀巻きになった彼の上に馬乗りになると、にこりと微笑んで見せた。 多分、微笑んでいるはず。

 誰かが黒い笑みと言っているのが聞こえた様な気もするが、気にしない。 気にしないったら気にしない。


「きっちりトドメを刺してから警察まで引きずってってあげる」


 弓を引く様に腕を大きく引く。

 彼 ――次郎右衛門の目が大きく見開かれる。


「死ぬ程殴る、泣いても殴る、その顔の大きさが3倍に腫れ上がるまで殴り続けてあげる」



「すまんが、そこまでにしてやってくれんか?」


 不意に声。 後ろから手首を掴まれた!

 振り向くとそこには真っ赤な顔をした…………………………………………天狗?

 修験者の様な格好をした、気合いの入ったコスプレだ。


「……………………はぁっ?」


 邪魔をされた事と驚きとで、自分でも思った以上に低い不機嫌そうな声が出た。

 そのせいか、相手がたじろいたように見えたあたしはその突き出た鼻を空いた手で力一杯握りしめる。


「いでででででででででっ!? やめろっ! こら、捻るな!? もげるわ!」


「何よ、また無断侵入? アンタもまた妖怪とかふざけた事を言うの?」


 ゆっくり握る拳を回転させる。 天狗(?)もそれに合わせて身体を動かす。


「おぐっ!?」


 あっ、次郎右衛門が蹴っ飛ばされた。


「本物の妖怪ぃいだだだっ! もげる! もげるっての!」


「もげたら偽物ね。 もげなかったらデキの悪い偽物だわ」


「…………足埜坊(あしのぼう)さんがあしらわれてる……」


「泥棒仲間?」


 と言うか止めに入ったんだから知り合いか 。


「一蓮托生って言葉、知ってる?」


 鼻を握る手にちからを込める。

 その痛みにヤツが手を離し、あたしの空いた右手は拳を作り、


「憤っ!!」


 気合い、纏絲勁(てんしけい)を混ぜ込みながらの震脚……は手加減なしのだと床を踏み抜いちゃうんで、ちょっと手加減しつつ昇○拳!


「がはっ!?」


 天狗が ――キレイに宙を舞った。

 流石に鼻からは手を離してるよ? 殴りにくいし。




 で、簀巻きがふたつになりました。 どうしよう、コレ?

 まあ、警察に行くのが一番良さそうなんだけど、実のところ「妖怪」うんぬんを信じかけているあたしがいる。

 次郎右衛門の時は寝てたからよくわかんないけど、今回のは玄関も窓も鍵閉まってるのに背後取られたもんね。 まあ、明らかにナマモノの翼が背中にくっついていたりするんだけど……。 この天狗。

 だから今回は事情を聞く為に猿ぐつわをしていない。


「で? のぞき、及び不法侵入の申し開きはあるの?」


 あたしの言葉に天狗 ――あしのぼう、とか言ったっけ? 漢字が分からないわ―― がジトッと次郎右衛門を見る。 ああ、侵入は自分もしてるけど、のぞきについては知らないって事かな?

 まあ、コイツは「堂々と見てた」なんて開き直りやがったけど。


「ありますよ! あるに決まってるでしょう! ボクはのぞいてはいません! 堂々と見てました!」


 ギュッと拳を作るあたしにヤツは硬直する。 お仕置きが足りなかったようね。


「…………取り敢えず、殺さんようにだけは頼む」


 呆れた様な、それでも助命だけはしてくる天狗さん。 こっちはまだマトモなのかなあ。

 あっ、次郎右衛門め。 コイツ「裏切られた!?」みたいなカオしてやがる。

 反省なんてしてる様子のない小僧に始まるお仕置きの時間。

 打撃音と短い悲鳴の続く中、天狗さんが顔をそらすのが見えた。



 ふぅ~、スッキリ。

 あまり顔は殴ってないから、全体的なダメージ自体は小さめだったかな?


「…………ぶつぶつぶつ……ぶつぶつ……」


 何をぶつくさとコイツは。まだ反省してないの?

 よく聞き取れなかったあたしは少し耳を近づける。


「……すいませんのぞきましたのぞきましたわたしがわるうございましたたすけてくださいおねがいしますかんべんしてくださいのぞきましたのぞきましたすみませんかんべんしてくださいゆるしてくださいゆるしてくださいのぞいてすいませんでしたごかんべんねがいますたすけてたすけてたすけてのぞきましたゆるしてくださいわたしがわるうございましたゆるしてくださいゆるしてたすけてころさないで…………」


 …………やり過ぎた?


「殺さないっての、あたしを何だと思ってんのよ、アンタは」


「おぬし、先程言っておったよな『命がいらないの』とか」


 声を掛けてきたのは簀巻き天狗。 そちらを見るとジトッとした目であたしを見ているのが分かる。

 何故にそんな目で見るのか。


「そんなの言葉の綾でしょうが」


「……本気ではなかった、と?」


「当然でしょ」


「あれだけ敵意と殺意を漲らせておいて、か?」


「大げさな」


 溜息を吐く様に答えを返すあたしは、軽く次郎右衛門の襟元を持って見せつける。 彼は半分白目でぶつぶつ言いながらもなすがままにされていた。


「本気で殺るなら、わざわざ簀巻きの上からなんて殴らないわ」


 ほら、顔だって3回しか殴ってないし。


「……本気で殴っても死なないだろうとの目論みで、簀巻きの上から殴ったのではないのだな?」


「…………まあ、そういう説もあるわね」


 とは言っても簀巻きされた相手を殴る事なんてそうそうない状況、ダメージがどれだけ少ないかは正直よく分からない。 まるで防御姿勢を取れない顔のダメージは大きかっただろうけど、そっちはさすがに思いっきり殴ったりはしていないよ。

 ちなみに簀巻きに使った毛布はそれなりに厚めで、言ってしまえばもう少し後のシーズンに使う、所謂「冬用」であるから、もふもふして打撃はかなり吸収されている……はずなの。

 その辺は考えて殴ってはいるから、彼の言う事はまあ正しい。


「………………」


 あたしの返したセリフに天狗はそっと目をそらした。


「何か言いたいなら言ってもいいのよ? お祈りの時間くらいあげるしね」


「おぬし、やっぱり殺す気満々じゃな!?」


 パッとこっちを向いて律儀に突っ込んでくる。


「冗談よ、冗談。 …………死体の処理なんてできないし」


「出来れば殺すのか!?」


 この叩けば響く、みたいな反応が心地良いのは気のせいか。

 次郎右衛門の場合は殴れば鳴く、だったけど。


 鳴かぬなら 鳴くまで殴ろう次郎右衛門   字余り


 そういう次郎右衛門本人はまだぶつぶつ言ってる。

 …………ま、ほっとけば治るっしょ。

 取り敢えずふたりを降したあたしは天狗 ――名前、なんだっけ?―― の拘束を解いた。


「……いいのか?」


「何かキリがないしね……。 続けてて今度は河童とか鬼とか出てきても面倒くさいし」


 河童ならどうにかなりそうな気がするけど、流石に鬼に勝てる気はしないよね。

 ……勝てないよ?


「それにムカつくのはヒトの全裸見やがってくれたコイツだし」


 そういう次郎右衛門の拘束はそのままだ。

 コヤツはきっちり反省するまでこのままでいいだろう。 しなければ次はミノムシにしちゃる。

 ん? ミノムシを知らないという声がどっかから聞こえてきた気がする?

 ミノムシってのは蛾の幼虫だよ? サナギの時に木の枝からぶら下がってるヤツ。 昔の雨具の蓑を被ってるみたいだからミノムシ。

 ミノムシにするっていうのは、要は簀巻きのまま宙吊りにするってコトね。 基本は逆さ吊りかな。


 ヒドい?

 蓑は蓑でも蓑踊りにすると言わないだけ優しいと思うけど?

 蓑踊りは手を縛った上で蓑を被せるか、蓑で簀巻きにした上で火を付ける拷問、というか刑罰ね。 火に焼かれて逃げようにも逃げられず飛び跳ね走り回る様子が踊っている様に見えるから蓑踊り。


「……今、何やら良からぬ事を考えなかったか?」


「ないよ」


 至極あっさりと言ってのけるあたしに、天狗は溜息でも吐くみたいに肩を竦めて言う。


「儂に危害が及ばんなら、もう構わんわ」


「で、結局アンタ達はどっから入ってきた訳?」


 問われた天狗はあたしを見て、ぶつくさ言ってる次郎右衛門を見て、もう一度溜息。


「この部屋の中には、おぬしには見えんじゃろうが『隠れ里』へ続く『門』があってな、そこから入ってきたんじゃ」


「隠れ里? 門? 見えないってどういう事?」


「儂等の様な者、それに関わるものは普通見える者にしか見えんのじゃ。 此の馬鹿が迂闊に姿を晒しおったから、おぬしもそのうち見える様になるかも知れんが。

 まあ、『門』に関しては抜け道があったと考えておれば、認識として遠くはあるまい」


「家に知らない抜け道があるとか、めっちゃ迷惑なんだけど」


「それはすまんとしか言いようがないの。 じゃが家賃は安かろう?」


「大家さんもグルなの!?」


 衝撃の真実である。 抜け道ありだから家賃が安いって、何処ぞの盗賊団のアジトみたいな設定ノーサンキューですけど!?


「まあ、『門』の場所は移動しようと思って移動出来るものではないからな。 じゃから協定でここの『門』の使用は緊急時以外は禁止となっておったんじゃが……」


 よく解らないことの説明をしながら天狗は簀巻きを見た。


「此奴がな……恐らく食欲に負けたんじゃろうな」


「へ? ……何で食欲?」


「垢舐めじゃからな」


 垢舐め……食欲……? 垢……!


「あたし、体舐められてたの!?」


 一瞬我が身を抱くあたしだけど、それは瞬時に怒りへと変わる。


 ギロリッ!


 そんな効果音突きの視線を未だにぶつくさ言ってる次郎右衛門へ向けると、ヤツの呟きが段々小さくなっていった。

 拳を握る。 固く、硬く、堅く。 拳よ、鉄塊と化せと、そう願う、そう呪う。


「待て待て待て! 早まるな!

 多分体は舐めとらん!」


「…………じゃあ、なに?」


 多分って何だこの野郎、と据わった目で天狗を睨む。 ギシッと、握った拳が鳴った。


「此奴が舐めたのは浴槽じゃ! 多分!」


「…………浴槽?」


「垢舐めとはそう言う妖怪じゃからな」


 あたしの気配が落ち着いたのを感じたのか、焦った様子もなく天狗は言う。


「……それはそれでヤなんだけど」


 軽く握った拳で垢舐めの頭をどつくと、意外といい音を立てて次郎右衛門が意識を失った。


「……まあ、許してやれとは流石に言えんが、命だけは勘弁してやってくれ」


「――よし、その舌引っこ抜いてやろう」


「待て待て待て待て待て待てっ!? 垢舐めの舌を抜くとか死刑宣告と変わらんじゃろうがっ!?」


「仕方ないわね……。 じゃあ半分くらいでちょん切ってあげる」


「………………憐れなり、次郎右衛門。 強く生きろ」


「ちょっとぉ!? 止めてくださいよ、足埜(あしの)ぼひぎっ!?」


 簀巻きにされたまま頭を上げて抗議してくるのは次郎右衛門。 何時の間に目を覚ましたのか、最初から死んだ振りだったのかは知れないが、反射的に出てしまった右ストレートがヤツの左頬を抉った。

 そうだそうだ、確かあしのぼーとか名前だっけ? この天狗。

 あしのぼう? 足が棒?


「………………愚かなり、次郎右衛門。 もう寝てろ」


 さっきと似た様な事を言いつつ天狗は、改めて、とでも言いたげに居住まいを正した。


「さて、随分と話が混ぜっ返された気もするが、話を戻しても良いか?」


「……何の話だっけ?」


「『門』の話じゃ! 『門』の!」


「ああ、その荒唐無稽な……」


「荒唐無稽じゃないわい! 隠された真実じゃろうが!」


「そう言う設定の……」


「設定じゃないわい! 世・界・の・真・実!じゃろうが!」


「そう言われても……」


 はっはっはっ、そんな昨今ラノベで見る様な設定を聞かされたところで、即信じる人なんている訳ないでしょうに。

 ま、こんなふたりが目の前にいるんだから信じられる余地はあるんだけど、ねぇ?


「~~ならば信じさせるまでよ。

 来い、娘」


 ぐっと、手を引かれる。

 二十歳を過ぎて幾年経ったか、今のあたしは娘って言う年かなあ? なんて思いつつ、気になるのは留守番になる次郎右衛門。


「ちょっとぉ、そいつ置いてくの!?」


 少なくともあたしのいない部屋に置いておきたくない、その気持ちを酌んでくれたのか、天狗は簀巻きを象る把捉バンドを数本鷲掴みにすると、右手に次郎右衛門、左手にあたしという状態で軽く飛び上がったのだ。




◇ ◇ ◇




 瞬く暇もなかった様に思う。


 気づくとあたしは石造りの部屋の中にいた。

 牢獄っぽい感じではある。 と言っても鉄格子などはない為、敢えて言うなら石室なのかも知れない。

 そう考えるとまるでピラミッドの中にいる様な感じだけど、狭くはない、そこそこある空間。 ただ狭くはないが圧迫感がスゴい。 書き割りとかじゃなく本物の石室だ。


「…………マジかぁ~」


「ここが『門』を越えた場所にある『隠れ里』じゃな」


 あたしの手を引き、次郎右衛門を引きずって、天狗はそのまま石造りの通路を歩いて行く。


「協定の結果、この石室が造られ、簡単には『門』の使用が出来なくなったんじゃが……扉を開けられた痕跡が見つかっての、いざ潜ってみるとおぬしと此奴が居った訳じゃな」


「そんな簡単に開けられる様になってたの?」


「『緊急時』には使いたい物じゃ。 雁字搦めに封印されてはそれはそれで困るんじゃよ」


 天狗と一緒に通路を進んでいくと、前方に出入り口らしい光源が見えて来た。

 あれ? 今まで光源らしい光源はなかったはずなのに、何で周りが見えてるんだろ? 見えてたんだろ?


「――外」


 強い光。

 紅い空。

 周囲には半壊したビル群。 暖色に染まるそれらは近未来的な、滅びた地球の姿の様。


「何じゃ!?」


 何に気づいたのか、天狗が大声を上げた。


「――戻るぞ! 此れは――!!」


 天狗の声が掻き消える。 周囲に大きな音などないのに、掻き消される声。



 『変遷』



 そんな言葉だけ耳に残る。

 声が掻き消えた。

 音も掻き消された。

 石壁も、光も、周囲も、自分の姿さえも全てが掻き消され――――



 後に聞いたところによると、『隠れ里』固有の『変遷』と呼ばれる現象は、極めて稀に起こる、解りやすく言えば『地殻変動』だというお話。

 『隠れ里』は複数の世界と世界の間に発生する亜空間なんだけど、その亜空間同士がこの『地殻変動』で繋がったり途切れたり混ざったりするらしい。 うん、よく解らない。

 解るのは、あたしの通ってきた『門』がどっかへ行ってしまったと言う事。


 つまり――――――


 この『隠れ里』で、あたしの冒険が始まってしまうのだ。


 なんでこうなった!?


 初めはホラーっぽく書いていくつもりだったのに、ホントどうしてこうなった?

 だからタイトルもそれっぽくしたのに、ホラーの予定が途中からホラーコメディへ、さらにアクションコメディへと変化していった、正しく変遷!

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― 新着の感想 ―
>流石に鬼に勝てる気はしないよね 天狗には勝てるのに!?Σ(゜Д゜) いってらっしゃい、暴力お姉さん。あちらで狐さんによろしく。
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