表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隻眼の戦乙女  作者: ラリックマ
プロローグ
1/11

隻眼の戦乙女

「お前聞いたか?」

「何を?」

「いやさ、俺もたまたま耳にしただけだから眉唾の話なんだけど、なんでもルーナにあったロット軍の基地が潰されたって」

「ルーナの基地がね……。モルス人に?」

「いや、それがさ。なんでもロット人の女らしいんだよ」

「女? しかもロット人が?」

「あぁ。しかもたった一人で」

「たった一人!? それはやっぱり嘘の情報なんじゃねえの?」

「まあ多分そうだと思うけど。でもよ、その女が一人で戦う姿が大層美しくて、(ちまた)じゃこう呼ばれてんだぜ。

 ”隻眼の戦乙女(ワルキューレ)”って」

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ