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夜が積もる空に

作者: Soraきた

夜が積もる空・・

仮の題目として考えたら

いまはそんな感じでいる

本当はまだ夕方から少しだけ夜が

混じっているだけなのに


空に明るい部分がすくなく感じたのは

いまのわたしの心境をそのまま

映し出しているせいか

映画館とかで洋画を見たとき

字幕スーパーとかがあって

聞き慣れない言葉もすぐに訳してくれるから

その動作やしぐさと連動して

楽しみが味わえるのに

これだけ暗い空では

映像も字幕さえも映し出すことはできない


同じ空を眺めている人は

今日はなぜこんなにも暗いのか、と

ひたすら疑問に思うはず

でも、その理由は特にないことに

気づいてしまっているから

そのまま受け入れるだけで・・


きっと、このさきに

明るい部分が出てきてくれると

期待はするけれど



あなたとなら見てみたいこの空に

わたしは

これ以上、何を想う・・・


あなたが

この空に名前をつけるとしたら

どんな空とするのだろう


わたしの目の前にある空について

あなたに言葉で伝えようとしても

うまくできない


仮に、

わたしからあなたに

伝えたい言葉が見つかったとしても

わたしの「好き」の部分が

それに混じってしまうから

それもどうかと。


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