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第10
夜月と林檎は精霊学園に向かっていた。
「林檎、精霊学園まではどのくらいだ?」
「ちょっとお待ちください。」
と言うと、林檎は自分のバックからスマホを取り出した。
「えーと、もうすぐ学園がある街が見えるはずです。」
「林檎、街まで走るか。」
「大丈夫なんですか?前の戦いの時に魔力制御の反動でダメージがあるのでは?」
夜月は手を林檎の前に出して、
「みとけよー。」
夜月の指の一つ一つから違う色の炎が出ていた。
「これができるから大丈夫だ。」
と言うと夜月は林檎の方を見て笑った。
「やつにぃが大丈夫って言うならいいんですけど。でも、あまり無理はなさらないでくださいね。」
林檎は心配を隠せなかった。
「よし、走るぞ林檎。」
「はい」
夜月と林檎は街まで走っていった。




