僕の幸せ
いやー遅くなったけど、新作ですね。
なんだこの話!ノンフィクションかよ!絶対嘘だろ!って思うかもしれませんが、事実です。真面目に体験談。
主人公の心情の変化とか、そんな当たり前なところに目を向けて上げてください。
「はなくそ!この問題解けるか」
「…分かりません。」
僕は自分が嫌いだ。
教師に『はなくそ』とあだ名を付けられ、それを真似するかのようにクラスメイトは僕のことを『はなくそ』と、呼ぶようになった。それから学校に行くことが嫌になった。そして、『はなくそ』と呼ばれる自分が嫌いになった。
そんな日々が続いた僕は生きることが嫌になった。
真夜中。家からかなり離れた歩道橋。そこから眺める景色は最高だった。これが僕が見ることのできる最後の景色なんだなぁ。そう思うと、両手で数えられる星が、夜空いっぱいに広がっているように見えた。道路を走る車のライトは目がジンジンするほど光っている。綺麗だ。
どれくらい経ったんだろう。車通りが少なくなった。
そろそろ死のうかな。
辺りは真っ暗。数メートル先がかろうじて見えるくらいだ。
お父さんやお母さんとの楽しい思い出に僕の心の中のどす黒い闇が上塗りされていく。
歩道橋の手すりに身を出した。地面が見える。高い。でも不思議と怖くはなかった。恐怖心が僕の闇と混ざり、涙となって流れ出てくる。
「僕は…どうして生まれてきたの…?」
そう泣きながらつぶやいて僕は身を投げ出した。
グシャ。
とはいかず、間一髪の所で警察に抑えられた。
警察は僕を抱え歩道橋をおりた。パトカーに乗せられ話しをされた。おうちはどこ?お名前はなに?どうしてあんなことしようとしたの?僕は黙っていた。警察は僕を休ませようとしたのか、一度パトカーからでた。僕はその隙に逃げ出した。ただ長い道を僕は走り続けた。何処に向かうか分からないけれど、走り続けた。
あれから何ヵ月もはなくそと呼ばれ続けて、僕は無事に進級した。
幸いなことに前のクラスメイトはいない。この1年はホントに幸せな物。そうなるとおもっていた。
僕は一人の男の子からいじめられていた。
金を要求され、暴力を受けた。
金を要求されたら、母親の財布からお金を盗み、暴力を受けたら、必死に耐える。辛くて、痛くてたまらなかった。今すぐにでも死んでしまいたくなった。
必死に耐えて、1年が過ぎた。僕は中学生になった。
僕をいじめていた子はクラスにはいなかった。
その時僕は心から幸せだと感じた。
この生活の楽しくて、ずっと続けていたかった。壊したくなかった。
なるべく人とは関わらず、僕はたいていの人には敬語を使った。それでも僕の心は黒と白のモノクロのままだった。
そして僕は一人の女の子と出会った。
今思えば一目惚れだったのかもしれない。その時交わした言葉はたった一言だった。それまでは黒と白のモノクロだった僕の心は色を付けた。
これが彼女と僕の出会いだった。
どうでした?
いやこれ絶対ノンフィクションじゃないよね?って思ってる方は真面目にノンフィクションなので。
まぁ、そんなのはおいといて皆様の、幸せってなんですか?しっかり考えて生きていかなきゃこの先後悔しますよ。僕からのアドバイスです。
次話も、よかったら読んでくださいな。