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方舟物語  作者: 狛ノ上緒都
方舟物語・第十一章
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4


「わほー朝ごはんありがとうだぜー」


紙袋から自分の分の包みを取りだし、残りを紙袋ごと後ろに渡す。

レイルがきゃいきゃいと楽しそうにそれを受けとる。


「はい、シーロちゃん」


レイルが包みをハクに渡し、残ったのはまだまだ多い包み達。

一つでもかなり大きめのサンドイッチで、ノアは一つでお腹いっぱいになりそうだった。

それが紙袋に数十個は残っている。


「クロスケ、これ全部食べて良いんだぜ?」


「二、三個じゃどうせたんねぇだろ」


レイルがぱあっと顔を明るくさせる。


「ありがとだぜ!」


袋から包みを一つ取りだし、包み紙を剥いて大きな口でそれを頬張った。

各々もそれを真似るように包みを剥き、サンドイッチを頬張る。


それと同時に馬車を動かした。

少し品は無いがそうも言ってられない。


ノアはサンドイッチを頬張りながら馬車を動かす。

人混みをかき分け、大通りに出た。

大通りは他の馬車の往来もあり、まるでパレードの様に多くの馬車が行き交う。


そのうちの一つとなり、テルティウス内を突き進む。やがて街の外へ至る門を見つけ、街を惜しむことなくその門をくぐった。

さぁっと柔らかな風吹き抜ける森に出る。


「コクさん、次の目的地はどこですか?」


「クァルトゥス鉱山だな。鉱山辿った先にクィーントゥスって王国がある」


地図を広げるコクの横から地図を見せてもらう。

森を抜け、川沿いに行った先にその鉱山があるようだったが、中々に遠い。



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