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方舟物語  作者: 狛ノ上緒都
方舟物語・第九章
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フィーニス


「さぁ、反撃開始だぜ! アルカナロッド!」


アルカナロッド、そう呼ばれた杖状の法具を引き抜いたかと思えば、グーラを倒した法力で出来た弾丸を狐に向けて撃ち出した。


狐の顔にその弾丸。

法弾は命中し、狐は頭を振ってレイルを睨み付けた。

ノアは立ち上がって、狐を見据える。その後ろにコクとハクも駆け寄った。


「それで、レイル。作戦かなんかあんのかよ」


「んぇぇ無いこともないけど……」


レイルは渋った様に言葉を詰めた。

かと思いきや狐に向けて法弾を撃ち出す。

狐はそれを一睨みし、火球をぶつけて相殺させた。


「オイラとクロスケで後方支援で、紫ちゃんとシロちゃんで特攻とかくらいしかぱっと思いつかないぜ」


「分かりやすくて良いじゃねぇか、シロガネ!」


コクは嬉しそうににいっと笑い、辺りに白銀の刃を咲かせる。

一斉に打ち出せば、それを迎撃しようと狐が吠える。


すると同時に白銀の刃は燃え盛った。

注意がコクに向いている瞬間、死角からハクが一気に斬りかかるも、分厚い壁のような尻尾で遮られる。


「ノアッ!」


ハクが大きな尻尾を受け止めてノアに声を投げた。

その声よりも速く、ノアは狐に向かって駆け出し、尻尾から頭へとかけあがる。


頭へと大きく飛び上がり、その鋭い眼を抉る様に大きく傷を着けた。

けたたましい暴音で狐が鳴き声をあげる。



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