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方舟物語  作者: 狛ノ上緒都
方舟物語・第一章
13/167

8

「くっ!!」


ノアは怨めしげにルクスリアの向こうにいるローブの人間を睨んだ、ローブの人間は楽しげに笑いながら、騎士団員達の首を跳ね、

斬りつけ、そこに死体の山を作り上げていく。


「やめて、やめてぇ!!」


ノアの悲痛な声は届くことなく、ただ見ているしか出来なかった。


ノアはぺたりとその場に座り込み、絶望したように目の前で殺されていく人間を見つめた。

頭を垂れ、その身体はかたかたと震えている。


それを好機とばかりに、ルクスリアは毒尾をノアに向けた。


「ぼさっとすんな!!」


後ろでコクの声が響く。

それでノアはようやく我に帰り、襲い来る毒尾を避けて斬りつけた。


甲殻が弾け飛び、ルクスリアはぎ、ぎと軋んだ声らしからぬ声をあげる。


「今はコイツ狩るのが先だ!じゃねぇとどんどん被害でるぞ!」


コクは鼓舞するかの様にノアに向けて叫ぶ。

するとようやく我に帰ったのか、ノアはルクスリアを見据えた。


「……はい!」


ノアはそれに答える様に凛と声を上げた。

ノアとコクはルクスリアめがけて駆け出す。


ルクスリアが毒尾を振るうのをコクがシロガネの壁で受け止め、それのカウンターとしてシロガネの壁は降り注ぐ刃の雨となる。


ノアは怯んだ隙に斬りつけ、傷を増やしていく。

それに合わせるように、コクはその上から両手に握ったシロガネで斬りつけた。



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