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隣に座る人

第1夜  隣の席に座る人



僕は今年の春に高校生になった。高校生になったから何かかわるわけでもなく僕は今までと変わらず普通の日常を送っていた。

「あら、おはよう」

と僕よりも遅く母親が起きてきた。

「もう、学校に行くの?」

そう問いかける母に僕は一回うなずいてから家を出た。家をでると家の前に人が立っていた。僕はそれがすぐに幼馴染の凛ということがわかった。何故なら昨日もその前もずっと同じ朝を繰り返しているからだ。

「おはよう、瞬」

凛は明るく僕に朝の挨拶をした。これも何回目の挨拶だろうか。

「うん」

僕は空を見上げながら一言そう言った。

「瞬はいつになったらちゃんと挨拶ができるの」

凛は少し怒りながら言った。だけど僕はそれを聞き流した。

「今日は雪が降るかもね」

よく他人に僕と話していると会話が成り立たないと言われることがあるがそれは僕も自覚してる。が、直す気はなかった。

 学校に近づくにつれてマフラーや手袋をして登校する生徒が増えてきた。

「凛、今日はそんなに寒い日なの?」

僕は周りを見渡した後、隣を歩く凛をみて言った。

「そうだよ、瞬の感覚がおかしいだけよ」

そう言って凛は自分がしていたマフラーを僕につけてくれた。凛の温もりの残ったマフラーは暖かった。

「ありがとう、凛」

「どういたしまして」

そして僕はもう一度空を見上げた。雪が一粒鼻の上に落ちてきた。

「わあ、降ってきたよ、瞬が言ったとおりだね」

凛は嬉しそうに言った。

「そうだ、今日はイルミネーションを見に行こう」

「え?」

僕は隣で驚いた表情をしている凛のことなど知らずに続々と降ってくる雪を顔面で受け止めていた。


初めまして。

今回初めて小説を投稿させてもらいます。

佐藤(俊汰)といいます。

小説はブログのほうでもたまに書いていたんですがちゃんとしたサイトに投稿するのは今回が初めてです。

緊張しますが楽しんで読んでもらえたら光栄です。

これからよろしくお願いします。

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