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王様とおっさん~異世界はキャットGPTとともに~  作者: PYON
第四章 ミシディア共和国

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比留間明夫36

 主砲の破壊が成功したみたいだ。

 しかし、砲台はひとつではない。

 続けて、残りの砲台も無力化していこう。


 それにしても火薬というのはすごい。

 さすがに中世に三大発明といわれただけある。

 あと二つは羅針盤と活版印刷だったっけ。

 それとナパーム弾というのもある。

 これは、一種の火炎びんみたいなもの。

 砲弾から化学薬品が撒かれ発火する。

 これが甲板に着弾したら確実に火事になる。

 

 つぎつぎと砲台を破壊していく。

 あの軍艦は動けない。

 爆発と火災も起こっている。

 鉄でできているといっても甲板とかは木でできている。

 燃える部分もあるのだ。

 歩兵たちが敵船に乗り込んでいく。

 相手は命令系統が乱れている。

 それに対し、こっちは目的が明確だ。

 ニャールの兵がかなり優勢だ。


 トランシーバーでの連絡によると、後方でも水軍が作戦とおりに動いているようだ。

 水軍は私掠のプロ、相手の船をどんどん奪っているみたいだ。

 後方の船のほとんどにニャール水軍の旗が上がっているみたいだ。

 あとは、司令官を掴まえるだけ。

 降伏でもしてくれたらありがたいんだけど。

 もう、打つ手はないだろう。

 ただ、相手は情報収集に時間がかかる。

 今、戦況を確かめているところなのだろう。

 こっちはそれまで戦いを続けるしかない。

 こういうのはできるだけ早く片づけたいのだけどね。


 国境の方の状況も届く。

 ダオウルフさんが張り切っているみたいだ。

 向こうにも2台の戦車を送ってあるし、大丈夫みたいだ。

 たぶんミシディアの主力はこっち側だろう。

 だから、国境は牽制だけしてくれればいい。

 逃げるものは追わないように、指示してある。

 それと深追いもしないように。

 

 司令官はあの巨大戦艦にいる。

 その動きを監視させているが、まだ大きな動きはないようだ。

 

 その時、空を飛ぶものに気が付く。

 後ろの大型艦から、つぎつぎと空に飛び立っている。

 脱出?ちがう。

 こっちに向かっている。

 でも、戦闘機ではない。

 まるで気球。あれがミシディアの誇る飛空船というやつか。

 こっちには空軍はない。

 あれで王都まで攻められたら……

 キャットGPTさんに作戦の変更を聞く。

 

「心配ないにゃん」

 キャットGPTさんはそう答えを返すのだった。


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