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王様とおっさん~異世界はキャットGPTとともに~  作者: PYON
第四章 ミシディア共和国

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比留間明夫35

 港に到着する。

 もう船着き場は敵軍に占拠されている。

 邪魔もなく兵士や物資が降ろされる。

 もちろん、これも作戦のうちだ。

 できるだけ引き付けてから反撃する。

 それにより敵を混乱に陥れる。

 

 さて、そろそろだな。

 ぼくはマルス将軍に合図をする。

 

 マルス将軍の騎馬隊が駆け出す。

 その後ろを戦車でいく。

 とりあえず砲撃の合図をする。

 今回は新しい砲弾を用意した。

 砲弾が爆発するのだ。

 こちらの砲弾というのは魔法が込められていると言っても爆発力は低い。

 その重さと発射される威力で壁や船を壊す。

 主に対建造物の武器なのだ。

 対人と言った面では発射スピードや命中率であまり使えない武器だ。

 だから、剣や弓矢、魔法といった手数を仕える攻撃手段が主流となる。

 しかし、新型の砲弾の爆発は回りを巻き込む。

 一種の大量殺人兵器だ。

 

 戦車の砲台が火を噴く。

 もちろん、キャットGPTさんの計算通りの角度とタイミングで。

 着弾点を中心に敵の歩兵が吹き飛ぶ。


 怯んだ敵をマルス将軍の騎馬隊が襲う。

 戦車は次の砲撃を開始する。

 敵は引くしかない。

 たぶんわけのわからない攻撃。

 そこを歩兵がつく。

 しかし、後ろに逃げるところがない。

 相手は混乱している。


 もちろん、向こうも砲撃を始めようとするけど、混戦になると砲撃がしにくい。

 こっちの後方部隊に砲撃をするだけだ。

 砲弾は山なりに飛んでくるが、基本的に避けることができる。

 戦車に当たるのだけをさければいい。

 動く敵に命中させるのは今のミシディアの技術では難しいのだろう。

 めくらめっぽう撃つしかないみたいだ。

 数を撃ってあたればラッキーみたいな感じだ。


 ぼくは次の段階に移行する。

 もう一番大きい軍艦が戦車の射程距離にある。

 あれだけを壊せたら、この戦いは決まる。

 トランシーバーで後方では水軍が軍艦を破壊したことの報告がある。

 逃げ道がないのだから、ここであの軍艦を無力化したら相手は身動きが取れなくなる。

 

 砲撃の指示をする。

 さっき向こうの砲弾がすぐ横に落ちた。

 こちらのほうが射程距離は上なんだから、届くはずだ。

 こっちの砲撃はめくらうちじゃない。

 命中精度は高い。

 コヨミの計算があるからな。

 照準は大砲、たぶん爆弾で破壊できるはず。

 ぼくは発射の合図をする。

 戦車の砲台は火を吹き、戦艦の甲板で大爆発が起こるのだった。

 

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