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ヴェリテトゥルー大学校で私は輝くステラになる(平日8時20分、休日9時20分更新!)  作者: 猫こんた


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8話 異能力

出口を出た私とサバニャはみんなが出てくるまで待ったのだった。

「サバニャ無事だったんだ……」

「ラゴニアは出口に置いたままだけど、いいのかなぁ~?」

「さぁ、先生は出口まで持って行けと言ってなかったからいいんじゃあないの?」

そして数時間が経ちみんなが帰ってきた。

「今日の実習は終了だ、よく頑張った」

ラゴニアは少しだけふらつきながら寮に戻っていった。私とサバニャも戻ろうとした時、先生に止められた。

「なんだ、そこの二人仲良しじゃあないか。良かったな」

「アインツベルン先生は友達いるんですか?」

私は悪気が無くこう言ってしまった。その言葉に先生は血反吐を少しだけ吐いた。

「先生!?」

「友達いるぞ……うん」

「ごめんなさい!つい先生に友達がいるのかって思って」

「いいぞ、うん」

そして先生はサバニャに帰るように指示し、私を別室に連れていった。

「どうして私だけ別室なんですか?」

「ステラ、どうして特別選抜学科があると思う」

それは私とサバニャが所属している特別選抜学科の事だった。

「成績上位者だから……かな」

「いや、だとしたらラゴニアは脱落しているはずだ、ステラに倒されてね。だけどラゴニアはこの学校に入学できた」

「確かにそうですね……ではどうしてでしょうか?」

「筆記テスト中、校長は受験生を見ていて気になる人をリストアップしていた。そして実技試験の時に見極めていたって事だ。だが筆記試験の時点で3人は学校に入れると校長は言っていた」

先生は青い紙を取り出した。そこに書かれていたのは私とイラストリア、あとエラストだった。

「校長は筆記試験の時にステラ含め3人をマークしていた。そして残りの3人だけど特異な戦術をとった者を選んだ」

(もしかして校長って人を見抜く力に長けているのか?)

先生は赤い紙を取り出し、机に広げた。それはケリーとラゴニア、そしてサバニャの資料だった。

「ケリーは身体能力を活かし、そしてペンタグラムと言われる特殊能力を使って受験者の大半を脱落させていった。だがまだ力の制御が出来ていなくて今日の出来事があった」

「もしかしてあの大きな魔物はケリーが操ったんですか?」

「そうだ、ケリー自身も制御できない特殊能力だ。ラゴニアはドラゴンに変身したことだ。普通龍人族はドラゴンに変身できない、だがラゴニアは変身したことによって校長の目に留まったんだ。だけどラゴニアは何処か短気なのが弱点だ」

(確かにラゴニアは短気だ、それに仲間を信じない動きをしていたな……)

「そしてサバニャだがな……分からないか?」

「何がですか?」

「恐らくだがサバニャの特殊能力にステラは気が付いてないだろう。サバニャの特殊能力は周りに何かあるか見つけるものだ。だから人が居たから寄っていったわけだ」

「つまるところサーチ能力ですね」

「そうだな」

そして先生は私の事について話し始めた。

「話は変わるがさっき大きな魔物を討伐するときに出ていた七色の結晶はいったいなんだ?」

「私が幼い時、お父さんが貴族で度々殺し屋が来るんですけど、夜に来た時に私は七色の結晶を出してその貴族殺しを蒸発させちゃったんですよ」

「蒸発か、まるで数年前の事を思い出すな」

先生はその時に製作したひし形の結晶を出した。

「こっちに来てくれ」

先生はひし形の結晶を手に持って非公開図書館に入っていった。

「記憶の欠片よ、在りし日の光景を映しだせ」

先生はそう言ってひし形の結晶を上に投げた。するとどんどんと人が現れていった。

「これって一体なんですか?」

「およそ7年前の光景だ、この人たちを見て見ろ」

先生はとある人達を見ていった、制服を着ていない人たちが神について調べていた。

「こいつらはアデラリードという神を調べていたんだ、すると肉の塊が生徒を殺していった」

人々が動き出すと肉塊が出てきて、そして生徒を生々しく切っていった。

「わぁお……これは凄いショッキングだ」

吐き気を催すほどの衝撃でわたしは吐きかけた。

「そりゃ吐くだろうな。同じ制服の人たちが切り刻まれる光景を見せられて」

「そうですね……でもどうやってこいつらを退治したんだ?」

すると椅子に座っていた人が急に立ち上がり、後ろに紫の結晶を出した。

「なっ!?」

すると結晶からビームが出てくると肉塊を貫いて行ったのだった。

「この人のレーザーとステラのレーザーが重なったんだ」

「そうなんですね、でもあの人のレーザーと私のレーザーはなんだか違うように見えました」

「そうか、話したいのはそれだけだ。寮に戻って休憩してくるといい」

そう言って先生は後片付けをし、私は寮に帰っていったのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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