表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヴェリテトゥルー大学校で私は輝くステラになる(平日8時20分、休日9時20分更新!)  作者: 猫こんた


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

65/136

64話 破壊者

翌日、学校の前で何やら騒ぎになっているようでその声で私は起こされた。


「……なんだ?」


地響きが鳴り、地面が揺れる。その状況はまるで天災のようだった。私は急いで外を見た、学校の前に居た人、それは誰かが体ほど大きなハンマーを持ち暴れ、それを止める母親の姿だった。


(一体何をやってるんだ……?)


私は外に出るとみんなが体を寄せ合って固まっていた。


「おはよう、何をしてるの?」

「地響きが鳴り続けてるから固まってるんだよ!!」

「怖い!怖い!」


どうやらイラストリアとラゴニア、そしてサバニャはこの地響きが怖いようだ。だがケリーがその場にはいなかった。


「ケリーは一体何処に居るの?」

「まだ寝てるぞ、凄いよな」

(確かにこの現状で寝るのは凄いな……)


私は廊下に出た、するとちょうど曲がり角を曲がってこっちに走ってきている先生が居たのだった。


「ステラ!これはどういう状況だ!」

「外で母親と体ぐらいのハンマーを持った人が!」

「何?今すぐ行かなくては行かないな」


私と先生は一緒に入り口に向かった、すると私たちに気が付いた母親がこんなことを言った。


「ステラ!こいつを押さえてくれ!」

「分かった!」


私はフリーズ魔法で暴れている奴の足元とハンマーを凍らせ、地面に固定させた。


「とりあえずはこれで大丈夫だと思うけど……」

「まだだ!こいつはこんな魔法で止まる奴じゃない!」


ハンマーを持った人は氷を無理やり割り、母親目掛けてフルスイングした、だが母親はそれを見越して回避したのだった。


「この人って確か昨日助け出した人ですよね?」

「そうだ、ゼブラーはハンマーだけで側近に上り詰めたんだ、だから力だけは強いんだ!」

「でもどうしてこんな暴れてるのよ!?」

「記憶が混濁してるんだ!寝させる勢いの魔法は無いのか!?」


すると先生は前に出てきた。


「寝させればいいんだな。ねむれよいこよ!」


先生は魔法を放った、するとハンマーをブンブン振り回すゼブラーは急に眠り、ハンマーを地面に落とした。その時に地面が揺れた。


「おっと、このハンマーどれだけ重いんだ?」

「重いんじゃない、衝撃が強くなる魔法がかかっているんだ」


母親はゼブラーを抱え、帰ろうとしていた。


「また落ち着いたら来ます~」

「ああ、分かった」


母親はゼブラーを持って帰り、私たちの学校は揺れなくなったのだった。


「とりあえず人騒がせの母親でごめんなさい」

「いや、大丈夫だけど……あいつエリカと会わせたら気が合いそうだな……バトルジャンキー同士だからな」

「エリカ先生ってバトルジャンキーなんですか?」

「戦いになると気分が高まってハイになるんだよね」


こうして学校には一時の平和が訪れた……が数時間後、再び平穏が地響きによって壊れるのだった。


「なんでまだ地響きが鳴るのよぉおお!!!」

「また入り口でゼブラーがいるんだろう」


そして私と先生は再び学校の入り口に向かっていったのだった。だが先ほどとは違ったゼブラーが見られるのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ