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ヴェリテトゥルー大学校で私は輝くステラになる(平日8時20分、休日9時20分更新!)  作者: 猫こんた


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49話 内通者発覚

寮に帰って数時間、先生がドアを叩いた。

「ステラ、大丈夫だったか?」

「まぁ……少し恥ずかしかったですけど大丈夫ですよ」

「よかった、あの校長は魔王が直々に手を下したから大丈夫。もちろん生きてるけど明日ここに来たら殺すって脅しをかけてたよ」

「……凶暴だなぁ。でもやったことを考えたら妥当なのかも」

腐っても魔王は私の母親、やってくれることはやってくれるのだ。

「しかし魔王のむごさがよくわかったけどもしかしてステラも同じ?」

「いや、私は大人しいですが?」

そう言って槍を手にした。

「ステラは大人しいってことは知ってるんだ、だが血のつながりの影響で暴れん坊って思ってたんだ!」

先生は私を落ち着けようと早口で話した。

「まぁ私はいつも落ち着いてるんで先生に歯向かうなんてないですよ」

「とりあえずその槍を降ろして?」

「分かった、仕方ないなぁ~」

私は槍を降ろし、そして魔力濃度を下げた。

「それでだが今認知している限りで魔族を信仰する人たちと通じてるのは校長だけだった。一旦は安心だろう」

「そうですか……とにかく安心です」

これで学校の外に私たちの行動が流出することは一旦無くなったのだ。

「私は明日の予習をするので先生は外に出てください」

「分かった、予習をしてえらいなぁ~他の5人はリビングでボードゲームをやってるぞ?」

「良いんですよ、学生は勉強が仕事なので」

「そうか、なら頑張って賢くなれ。まぁステラならもうすでにすべてを知ってそうなんだけどな」

そして先生は私の部屋を出ると母親と話し始めた。そしてドアの隙間から先生と母親がこっそり私の勉強している姿を見ていた。

(魔力だけで感じる、先生と母親がこっそり見てることに気がついてるんだよ)

私は召喚魔法でスライムを呼び出し、地面をベトベトにした。そして外から驚く声が聞こえてきた。

「地面がベトベトだぁ!?!?」

「召喚魔法、ステラやるねぇ」

外が騒がしくなっている間に私は明日の予習を終えたのだった。

(しかし外がベトベトになってるって……スライムの粘液だよ)

スライムの召喚解除すると地面のベトベトが綺麗に消えたのだった。

「あれ、ベトベトが消えた……」

「ステラ~まさかスライムを召喚したのね~?」

「そうだけど何か?」

私はドアを開けると先生と母親がいた。

「一応言っておくけどね……不法侵入だよね?」

「まぁまぁ、いいじゃないのよ~」

「周りの先生はあれが魔王って怯えて外に出しにくいんだよな……だから追い出してくれるか?」

「ねぇ、今日は帰ってくれない?」

「娘の言う事だから聞かないとね~また明日~」

そして母親が窓から出ていき、私たちの学校は平穏を取り戻したのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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