4話 豪勢な部屋
私は部屋の中を探索していった、中にあるのは本当に一級品で好待遇すぎた。
(肌触りが物凄い滑らかだ、これ貴族が家に敷いてあるカーペットとかそう言うレベルだぞ!?)
そしてテーブルの方を見ると椅子が6席あり、ジュースサーバーが置かれていた。
(ここで暮らせるようにしているってわけね、他の人たちはまだ部屋に居るのかな)
私は椅子に座って他の人たちが来るまで待ったのだ、だが待てど暮らせどこの部屋に入ってこない。
(どうしてこの部屋に入ってこないんだ、どうして)
私はサバニャの部屋の前に向かい、聞き耳を立てた。
「もう食べられないのだ~」
(これ寝てるわね……と言う事はみんな寝てるの?)
確かに疲れがある今、寝ることが最適解なのだろうか。
(まぁ疲れてるし眠るのもアリね)
私は自室に入り、そしてベッドに横になった。するとどっと何かがのしかかるような重みが私をベッドに押さえつけた。
(ああ、これだけ疲れてたのか)
そして私はすっと穴に落ちるように眠り、疲れが回復するまでぐっすりと眠ったのだった。
次に目が覚めるとなんだかリビングが騒がしかった。
(なんだかリビングが騒がしいな、もしかして他の人たちが起きてきてるのか?)
私はリビングに向かった。すると私以外の5人がリビングに集結していた。
「あっ、最後の一人が起きてきたぞ」
そこに居たのは私がアイシクルストーンで潰した龍人族が居た。どうしてここに居るのか……
「私ね、この龍人族を脱落させたはずなんだけど、どうしてここに居るんだ?」
「なんだか別の部屋に連れてこられてさー、なんだかここに連れてこられたんだ」
「ご主人~」
サバニャが私に向かって突撃してきたが私は軽く身をかわした。
「ホゲニャ」
そしてサバニャは壁に激突し、気絶していた。
「まったく、サバニャはおてんばだね」
私は椅子に座り、とにかく落ち着いた。
「さて、皆が集まったんだ、まず挨拶からだろう。俺はエラストだ、よろしく」
エラストはそう言うと横にいたサキュバスに話を振った。
「あっ……えっと……イラストリアです、よろしく……おねがいします」
(なんだかサキュバスなのに少し弱弱しいな)
そしてエルフに話を振った。
「私はケリーだよぉ~」
ケリーはそう言うとイラストリアに抱き着いた。
(そう言えばエルフとサキュバスって因縁の相手だった気がする、こういう事かな)
最後に龍人族に話を振られた。
「私はラゴニアだ、よろしくな」
「それであんたはいったい誰なんだ?」
「私はステラ・ソフィアだ」
その時みんなの目が私に向かった。
(何だろう、とっても目線が痛い)
「ソフィア、数年前まで貴族としていた奴か?」
「そうだけど……?」
「そうか、なんだかすまないな」
そして私たちは会話を交わしていき、そしてみんなの事を何となくわかっていったのだった。
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