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ヴェリテトゥルー大学校で私は輝くステラになる(平日8時20分、休日9時20分更新!)  作者: 猫こんた


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40話 大海を越えて

みんなが学校の前に来ると馬車に乗り込んでいった。

「しかし校長に交渉するのは本当に気が狂う」

「先生大丈夫ですか?」

「ああ、少しセクハラをされただけだ」

先生は校長に少しだけセクハラを受けたらしいが明らかに何かおかしかった。

(なんだろう、先生の頬から汗が出てる。嘘をついてるのか?)

「先生、私から見るに嘘をついてるような気がするんですけど」

「まぁばれるよね、私は嘘を付けないんだ。校長に遠征のことを言いに行ったら心地よく快諾した、だがにっこりとしている裏に何かを動かそうとしている表情をしていた」

「校長が変なことをしようとしてるの?」

「そうだ、馬車を出してくれ」

「分かったぞ~」

馬車が動き出し、私たちは魔王がいる場所に向かったのだった。

「ちょっと最初は私の家に行くけど絡んでくる奴には興味を持ったらだめだよ」

「どうしてなんですか?」

「ちょっとややこしくなるからね……うん」

最初にスイさんの家に行き飛行帆船を使って魔王の場所に向かうらしい。

(飛行帆船か、乗ったことないなぁ)

揺れる事数時間、森の中に入り果樹園を通り抜けていくと立派な家が建っていた。

(すごい家だなぁ、これってスイさんが建てたのかな?)

すると家のドアが開き何かが一瞬で馬車の窓にしがみついた。

「……なんじゃこりゃ」

「ちょっと剥がしに行ってくる」

スイさんは馬車を降りると窓にしがみついている人を無理やり剥がしたのだった。

「やーだ!なんなのあの人たち!!」

「あなたは家で待ってなさい」

「ついてくついてくー!!」

剥がされた人はスイさんの脇の中で暴れ、服から触手を出していて連行拒否していた。

(あれって人じゃなかったのかな?)

すると剝がされた人は無理やりスイさんの拘束を振りほどいて再び窓にしがみついた。

「ご主人、あれって一体何なの?とても目が合ってるのだ」

「知らない、でもスイさんの友達なのかな……?」

するとスイさんは私たちにこう告げた。

「ごめん、セラフィスがぐだって私たちについて行きたいって言ってるから連れて行っていい?」

「私は問題ないぜ、強いのか?そいつは」

ラゴニアはセラフィスという人と戦うつもりだった。

「やめといたほうがいいと思うけどなぁ~どう?」

スイさんはセラフィスに聞いた。

「戦ってもいいよ」

「よっしゃ!」

ラゴニアは勢いよく馬車を飛び出したがすぐにセラフィスの触手の一打で沈んだ。

「ラゴニアーッ!!!」

「……おぅ」

スイさんは絶句しラゴニアを起こしに行った。

「みんなはあの飛行帆船に乗ってて、私はこいつを運んで行くよ」

「分かった、みんな行くぞ」

私たちは先生を先頭に飛行帆船に乗り込んでいった。

「しかしあのセラフィスっていう人、とても強くない?」

「つよか?」

「わっ!?」

私の後ろにセラフィスが居たのだった。

「とっても強いよ、うん……」

「それならよかったー」

(一体この人は何者なんだ……?)

そしてスイさんが飛行帆船に乗り込むと運転し始めたのだった。

「浮いてるぞぉ!?」

「サバニャってこういう体験初めて?」

「初めて、ご主人は?」

「私も初めて、怖いなぁ~」

私の体は恐怖でガタガタと震えていたのだった。そして船はどんどんと進み海が見え始めた。

「おお、凄い青い海だ!」

他のみんなも青い海を見た事が無いのか外の景色に釘付けだった。

「海って青かったんだ」

「そうだね……ケリーはどう?」

「私はね~ただの海だなって」

そして広い海の上空を飛ぶ飛行帆船はどんどんとスピードを上げていき魔王のいる場所に向かっていくのだった。

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