26話 ノート兼魔導書
寮に帰ってきた私は自室のドアを開けた、すると本から明らかにヤバイ魔物が私のノートから出てくる最中だった。
「ちょっとステラ!?これ何なのよ!?」
「なんじゃこりゃぁああ!?!?」
私のノートから明らかにヤバイ魔物がどうして出てきているのか分からないが普通にこれは凄くまずい!!
「急にノートから出てきたんだ!?何の魔法をかけてたの!?」
「何の魔法もかけてないはずなんだけど……もしかして魔導書になってたのか」
「魔導書になるってどんなことなのよぉぉお!!!」
放置していたらこのあたりの人間やら生き物の命が一瞬で消えると判断した私は魔力濃度を高めた。
「戻れ」
私は槍を明らかにヤバイ魔物の頬を貫き、思いっきりノートに押し込んだ。
「うおおおお!!!!戻れ!!」
そしてどんどんとヤバイ魔物がノートに吸い込まれ、完全に魔物の姿がノートに収まったのだった。
「ふぅ、先生何をしたんですか?」
「ただ魔力を本に流しただけなんだけどな、どこがダメだったんだ?」
「魔導書は魔力を流したら簡単に魔法を出せるけど……どうして召喚魔法なんだ?」
私はノートを隅から隅まで見ていくとそれは召喚魔法についてのノートだった。
(だから召喚魔法であの魔物が出てきたのか……恐ろしや)
「何だか……すまなかった」
先生は明らかに腰が抜けており私が立たせた。
「私もただのノートが魔導書になってるのに驚きましたよ」
私はノートを元の場所に戻し、拘束魔法についてのノートを手に取った。
(もしかしてだけど……サキュバスだけ習得できる魔法も?)
私はノートに魔力を流した、するとノートからどんどんとうねうねした触手が伸びてきた。
「うげぇ!?!?なんじゃこりゃああ!?!?」
「何をやってるのステラァ!?!?」
それ以降、私のノートを触る人は魔力を断絶する手袋を着用することが校則で決まったのだった……
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