23話 神殺しの伝説
髪の毛をくしくしと整えていると先生が入ってきた。
「さっきの出来事見たぞ……あの人にどうして頭を撫でてもらってたんだ!?」
(なんだか先生興奮してるなぁ……)
私は髪の毛をくしくししながら先生の話をしていった。
「あの人って一体なんですか?私からしてみれば昔あった冒険者なんですけど」
「知らないの!?あの人は数年前に起こった神の戦争を沈めた人なんだよ!?名前はスイ、転生者だ」
「転生者……本当に居たんだ」
「もしかしてあの七色の光を見たから飛んできたのか?」
「七色の光ってことは私の?」
私は体内の魔力濃度を濃くしたり薄くしたりを繰り返した。
「ステラ、その七色の光を出し入れするんじゃあない。意外にまぶしいのよ」
「そうなんですか?」
私は七色の光をもっと出し入れした。
「ウギャァアア!!!」
部屋は私の七色の光で白く光り始めた。
「これってナナイロフラッシュってことだよね」
「いいからその光を止めてくれぇぇ!!!」
光が窓から飛び出し、ビームが出てきた。
「おっと、これ以上は駄目だね」
「目が弾けると思ったよ……」
私は外に出ようと思った、だが何かに引っかかった。
「おっとっと、部屋は汚くないはずなんだけどなぁ……」
目線を下に向けるとそこに倒れてたのはサバニャだった。
「うちゅうがみえるぞぉぉおお~」
「あちゃ~ナナイロフラッシュに巻き込まれた哀れな生徒が一人……ステラ!サバニャを保健室に連れていけぇい!!」
「はいぃ~!」
私はサバニャを抱え保健室に走っていった。
「あれぇ?にぼしがおよいでるぞ~?」
「サバニャ一旦黙れ!」
私は保健室に乗り込むと保険の先生はサバニャの目を見た。
「うーん、激しい光を見た事による幻覚だね、どうしたの?」
私は七色の光を出した。
「これを連続で出し入れしたら光るんですよ、それで目をやったんですよ」
「全く、私の仕事を増やすんじゃあないよ」
保健の先生はサバニャをベッドに寝かせた。
「じゃ、帰れ」
「ちょっと辛辣じゃあないの!?」
「私は眠りたいんだ」
そう言って保険の先生はアイマスクを着け、眠り始めた。
(いいのかそれで……?)
私は保健室を後にし、自室に戻った。
「それでサバニャはどうだった?」
「強い光を見た事による幻覚だと、後どうして先生はこの部屋でくつろいでるんですか?」
何故か先生は私の部屋でくつろいでいた。
「このノート、ステラが書いたの?」
「そうですけど、それがどうかしました?」
「これ、効率的に問と答が書かれている。そこらの教科書より出来ているぞ」
「そうなんですか?」
「ああ、誇れ」
そして先生は黙って私の対策ノートを見ていったのだった。
最後まで見てくれてありがとうございます。
少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想とレビューをお願いします!
評価が自分のモチベーションになってハッスルハッスルするのでよろしくお願いします!




