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ヴェリテトゥルー大学校で私は輝くステラになる(平日8時20分、休日9時20分更新!)  作者: 猫こんた


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150話 影に溶け込む者

私はラゴニアを寮に送り届けた後、私は外に居続けた。


(なんだろう、寒いけどなんだか今は動けるような気がする)


私は訓練場に入っていき、葉が枯れ、落ちた木と木の間を走っていった。


(活力が湧いてくる……今なら凄い動きを出来そう)


私は魔力の糸を木の枝にひっかけ、そして空中に飛びあがった。


「いやっほぉぉおお!!!」


その時木の陰に人影があるように見えた。その人影は学校の制服を着ずに私の動きを見ているように見えた。


(なんだあの人影……少し近づいてみるか)


私は人影に向かって糸を伸ばし、勢いよく人影に近づいた。だがそこに人影は無く、木の影だけが残っていた。


(人影があったはずなんだよな……あれれ?)


私はさっき見えていたはずの人影を見つけようと周りを見た。するとさっきの人影が私を見ていることに気が付いた。


「ははーん、恥ずかしがり屋なのかな」


私は人影に向かって歩き出した、だが人影は私が近づいたと同時に消えた。


「消えた……?」


周りを再び見回すとさっきの人影がこっちを見ていた。


(なんだこいつ……ずっと私の事を見ているけど近づいたら逃げる……監視されているのか?)

「面白いじゃないか」


私は人影に糸を伸ばし、人影を縛った。


「そのまま動くんじゃないぞ」

(糸で縛っている感覚はある……このまま近寄ればいいはずだ)


私は糸を辿るようにゆっくりと歩き出した。だが人影はすっと糸から抜け出し、影に溶けた。


「うそっ!?」

(影に溶けこんだぞ……一体どういう目的で私を監視しているんだ?)


再び周りを見回すとあの人影がこちらを見ていた。


「一体何が目的なの?」


私は監視を続けている人影に尋ねた。だが人影は答えなかった。


(なんだか気味が悪いな……)


そして私は人影を無視して訓練場の中を走り回ったのだった。だが人影は私の姿をじっと見つめるだけで変なことはしなかったのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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