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ヴェリテトゥルー大学校で私は輝くステラになる(平日8時20分、休日9時20分更新!)  作者: 猫こんた


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148話 糸の頑丈さ

私は本棚に収納されている本を一冊ずつ確認していた。だが魔力の糸を永遠に実体化できることを書いた本は一向に見当たらなかった。


「うーん、これを永遠に実体化できる魔法は無いなぁ」

「まだ探してたの?」

「探してるんだけどみつからないんだよ」

「分かった、一緒に探してあげる」


司書さんも手伝ってくれることになり、どこに魔力の糸を永遠に実体化できる本を探していった。すると司書さんは私の目当ての本を見つけ出した。


「あったよ」

「ありがとうございます!!」

「どういたしまして、しかしこういう本を探すなんて珍しいな」

「魔力の糸を出せましたからね、永遠に実体化できるようになりたいんです」

「永遠ってのは難しいな。自身の意思でだしっぱってのは出来るけどね」

「なるほど、この本見てみる」


私は司書さんに渡された本を見始めた。


(なるほど、この糸はとても不安定で一流の魔法使いでも数十分安定させるだけでも精一杯なのか)

「これは数十分安定させるだけでも精一杯なのか……」


私は魔力の糸を伸ばし、緩めた。その動きは本物の糸のようだった。


「安定しているね。なんだかふわふわしてる」

(とても魔力が安定している、頑丈だと思うが……どうだろう)


私は糸を思いっきり引っ張った。すると糸は全く千切れる気配が無かった。


「……司書さん」

「どうしたの?」

「この糸を引っ張ってくれない?」

「いいけど……」


私と司書さんは思いっきり魔力の糸を引っ張った。だが二人の力でも糸は千切れなかった。


「千切れないよぉ~」

「そうだな……凄い糸だ」


その時私から出てきた糸は私の意思で動かせるようになった。


「おお、これは凄い」

「って私の体に巻きついてるんだけど!?」

「あっ、ごめんなさい」


私は司書さんの体に巻きついている糸を自分の意思で動かしてほどいた。


「もう……自分の意思で動かせるんだったらこんなことしないでね」

「分かりました~あとこの本返しておきますね~」


こうして私は魔力の糸を自由に扱えることになり、私は少しだけ強くなったのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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