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ヴェリテトゥルー大学校で私は輝くステラになる(平日8時20分、休日9時20分更新!)  作者: 猫こんた


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142話 寒い空に浮かぶ物

とある日、私はふと屋上に向かい、空を見ていたのだった。


(やっぱりあと少しで太陽が上がってくるのかな)


その時後ろからエリカ先生が槍を持って屋上に上がってきた。


「あらベルンの教え子のステラじゃないか~」

「ベルン先生、どうしてここに?」

「ちょっと鍛錬をしようかなって、あなたも?」

「いいや、ただ屋上に行ってのんびり日の出を待とうかなって」

「いいんじゃない?」


私は日の出を待ち、エリカ先生はカカシに向けて鍛錬をし始めた。


「ねぇステラ、少し聞いておきたいことがあるんだ」

「どうしたんですか?」

「あなた、魔族を信仰する奴らのリーダーになったのよね?」

「そうですね、ですが動かすつもりはないですね」

「動かすつもりは無いのね。それは良かった」


私はエリカ先生が何を気にしていたのか気になった。


「先生、一体何を気にしてたんですか?」

「あなたが暴走してこの学校を終わらせたりしちゃわないのかなって。まぁあなたの性格を考えたらそんなことをする子じゃないでしょ?」

「そうだね……」

「そんな性格だから私たち助かっちゃうんだけどね~ほんとありがと」


エリカ先生がそう言うと日の光が私たちを照らし出した。


「おっと、もう夜明けか」

「これを見たかったんですよね、私」

「そうなの?私は見慣れた光景のように見えるんだけどね~」

「エリカ先生はそうなのかもしれない、だけど私からしてみれば珍しい物なんだ」

「物好きなのね」

「そうかもしれないな」


こうして私は無事に朝日を浴び、そしてエリカ先生と鍛錬をするのだった。


「しかし寒いね」

「うん、長袖を貫通するほどの寒さだよぉ……」

「エリカ先生はそのモフモフした髪の毛があるからいいけど私は長袖だけで耐えないといけないからなぁ……」

「この髪の毛はそんなに防寒じゃないわよ」

「でも手を突っ込みたいんですよ……いいですか?」

「もう、いいわよ。自由に手を突っ込んで」


私はエリカ先生の髪の毛に手を突っ込んだ。すると手が急に温かくなり、羊の毛に手を突っ込んだような錯覚を起こした。


「エリカ先生って羊だったのかなぁ?」

「いいや、はっきりとした人間ですよ~?」


こうして私はエリカ先生と交友を深めていったのだった。そしてここから学生や先生たちがワイワイと盛り上がっていくのを感じることになるのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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