138話 感じる力
移動は続けているが未だリネンの姉が何処に居るのか分からないままだった。
「リネン、何か手がかりとか無いの?」
「数十分前に居た場所なら分かる、この辺りに居たかも」
「なら今向いている方向にリネンの姉が居るって事?」
「そう言う事、明らかに近づいてる」
どうやらリネンの姉との距離は近づいていているようだ。
「さてと、リネンの姉が見えてくる頃だと思う」
「分かった、突撃する準備をしろ」
「うん、わかった」
私たちは馬車から降りる準備をした。
「いたぞ!降りろ!」
「うおお!!凄い速度だけど行くぞぉ!!」
私たちはすごい速さで走る馬車から飛び降り、そのままの勢いで転がった。
「お姉ちゃん!もういたずらはやめて!」
「リネン……追ってきたのね」
「オラァ!!!何文化祭の時にいたずらしとんじゃゴラァァァ!!」
ラゴニアがそうキレていてリネンの姉に向かって突撃していた。
「これは凄いねぇ~」
ラゴニアはリネンの姉に激突し、そして空に打ち上げたのだった。
「えぇ……お姉ちゃん空に打ちあがった」
「ってそのまま地面に打ち付けるつもりだ!!!」
ラゴニアはリネンの姉を空中で掴み、凄い勢いで地面に叩きつけた。
「お姉ちゃん!!」
「ありゃ~こりゃ気絶しちゃってるね……」
「こりゃ回復魔法で回復するかなぁ~?」
こうして私たちの長い旅だと思った旅はすぐに終わり、優秀すぎるがあまりに秒で解決したのだった。
「とりあえずリネンの姉を学校に連れ込もうか……どうしていたずらをしてしまったのか聴かないとね」
「とりあえずお姉ちゃんを安全な場所に連れて行かないと……」
そして私たちは馬車にリネンの姉を乗せ、学校に向かったのだった。そしてこのスピード解決に司書さんは驚くのだった。
最後まで見てくれてありがとうございます。
少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想・レビューをお願いします!




