130話 文句ありの結果
体育祭のすべての種目が終わり、私たちはグラウンドに出て結果を待った。
(さて、これからどうなるのかな)
「えー、結果が出ました。校長先生お願いします」
校長先生が前に出てきた、そして先生はこっそり校長先生の前に対物シールドを張った。
(ん?どうしてシールドだ?)
「結果を発表する、学年一位は1年だ!」
「うおおおお!!!」
1年が体育祭1位をもぎ取った、だがこの結果に不満な学年があったのだ。
「おいその結果イカサマだろ!?」
「おかしいぞ!こっちは300人で1年は306人だぞ!!」
「それにおかしい能力を使ってる奴もいたぞ!」
3年が魔法で校長を攻撃していたが対物シールドですべて防がれていた。
「そんなに攻撃していると懲戒処分も考えないといけなくなるなぁ~」
「だけど一年はおかしいですよ!」
「まぁ……そうだよな、だが君たちの実力が伴っていないと言えるのだが?」
校長がそう言うと3年の声が止んだ」
「いいか、私が言いたいこと、それは自身の力の無さは不幸なせいと言うなかれ、それだけだ」
「自身の力の無さは不幸なせいと言うなかれ……何かカッコつけてるのかな?」
そして2年が2位、3年が最下位と言う結果を言われたが3年は声をあげなかった。
(とりあえずは私たちの学年が1位をとれた、これだけでいいな)
そして私たちは教室に戻り、先生が前に立った。
「とりあえずはお疲れと言わせてくれ」
「先生も設営ご苦労様でした」
「ああ、だが1年が優勝するのはまぁ無い事だ。誇ると良いだろう」
「でもさ~どうして3年があんな図々しい態度だったんだ?」
「どうしてだろうな~」
こうして体育祭が終わり、先生が教室を出ると私たちは体育祭について話し合った。
「そういえばエラストいなかったよね、どこに行ってたの?」
「俺か?みんなの前に出れば大バッシングで魔法やら飛んでくると先生が言っていたからここに残っていたんだ」
「確かに学校をかき乱した張本人だからか」
「ああ、だからみんなと同じように楽しめない」
なんだか悲しそうにしているエラストに私は寄り添った。
「大丈夫、エラストが悲しい分私がかまってあげるからさ~」
「くっつくな……」
そして体育祭が終わった後に舞っている行事予定、それは親参加可の文化祭なのだ。それで私たちの出し物はいったい何をするのか話し合うのだった。
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