12話 石畳の街
翌日、私たちは授業の代わりに遠足に向かうのだった。
「遠足だー!」
みんなが馬車に乗り込むと先生が入ってきた。
「よし、全員いるな。今から近隣の街に向かう、社会見学だ」
馬車が走り出すとサバニャは外の景色に釘付けだった。
「しかし遠足って先生はいったいどうしたんだ?」
「一度外の景色を見ておきたいと思うだろう?」
「そうですけど……どうしてイラストリアは紙袋を頭に?」
「だ……だって周りが怖いから」
イラストリアは周りが怖いと言っていた、どうしてかは分からない。
「周りの景色を見ないと分からないでしょ」
私はイラストリアが被っている紙袋を外した、するとイラストリアの顔は真っ赤になった。
「うひぃ~」
「まったく、イラストリアは恥ずかしがりやなんだから~」
ケリーがイラストリアをなだめていた。ふとラゴニアに目をやると何かうずうずしていた。
(今話しかけたら馬車から落とされそうなほどに圧が凄い、近寄るだけで厳しい言葉が投げられそうだ)
この中で唯一の男のエラストは気まずそうに馬車の壁をじっと見ていた。
「さて、あと少しで着くそうだ、降りる準備をしておけよ」
「はーい」
私たちは降りる準備をし、街に着いたと同時に私たちは降りた。
「すごぉ、これが街かぁ」
私の第一声はこれだった。今まで村育ちだったから全く立派な建物を見た事が無かった。
「さて、日が落ちるまでこの街で自由に過ごしてもらって構わない、もちろん外に出てもいいが遠くには行かないように!」
「はーい」
先生は周りを見渡せる場所に陣取るとみんなは各々行きたいところに向かっていった。
「ご主人、何処に行くのだ?」
「まずはご飯屋さんかなぁ~」
「なら一緒にいくのだ~」
私はサバニャを連れてご飯屋に向かった。美味しそうな匂いが匂ってくる建物に入るとそこはスイーツ屋だった。
「いらっしゃい」
「どうも、ここってアップルパイの店ですか?」
「そうだね~」
私とサバニャは席に着くとアップルパイが出てきた。
「ごゆっくり~」
(確か大金が財布の中にあった、金の麺では大丈夫かな)
私はアップルパイを切り分けた。
「ありがと~」
私はアップルパイを口に運んだ、するととても美味しいと感じ、アホになった。
「とってもおいしいなぁ」
「ご主人!?」
「花丸百億満天だぁ」
「あらあら、喜んでくれてよかったよ」
奥から店主がやってきた。その様相はまるで温かさが服を着たような感じだった。
「とっても美味しいです~」
「もしかしてその制服は近くの大学校の生徒さん?もしかして遠足?」
「そうですね~」
「ならたんとお食べ、学生は食べて育つんだ」
そして私とサバニャはアップルパイを食べていき、満腹になると持ち帰りのアップルパイをくれた。
「これはクラスメイトと食べてね」
「分かりました、ありがとうございます!」
私とサバニャは店を後にしたのだった。
「さて、みんなは何をやってるのか見に行ってみようか」
私とサバニャはみんなが何をしているのか見に行ったのだった。
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