127話 正しい方向に導く
翌日、私は先生に呼び出された。
「先生、どうかしたんですか?」
「ステラって魔族を信仰する奴のリーダーになったんだよね」
「そうですね……まぁその組織は実質休止状態にしていきたいなって思ってます」
「その件で校長と話があるらしいんだ、どうやらその話に私は首を突っ込めないらしくてね」
「はぁ……」
「気楽に話したらいいと思うぞ!」
私は校長室に向かい、ドアの前でノックした。
「失礼します」
「どうぞ」
ドアを開けると、校長が真正面に座っていた。
「そこの椅子に座って」
「はい……」
(なんだか緊張するなぁ~もしかして懲戒処分を言い渡されるの?)
私の不安を感じ取ったのか校長は話し始めた。
「とりあえず緊張しなくてもいい。それで本題に入るのだがステラがリーダーの組織、今後どうするつもりなんだ?」
「一時的な目標としては組織を休止状態、または休止状態に近い状態にしたいですね」
「そうか、新たなトップのいう事を信じれないという奴もいるだろう。だが簡単に実力で抑え込んでは駄目だ。そうなれば独裁的になるからな」
「ならちょっとずつ休止状態にしていけばいいんですね」
「そうだ、頑張れ」
校長から激励を貰い、私は校長室を出た。そして次に向かった場所、そこは学校の外壁近くだった。
「やっぱりいた、組織のトップがこの中に居るから通りでここにキャンプを構えてるわけだ」
私が見ている場所、それは魔族を信仰する奴らのキャンプだった。
「リーダー、ここに居ると聞いたので尋ねに来ました」
「それでどうして訪ねてきたんだ?」
「組織の事なのですがどうしますか?」
秘書みたいなやつがこんな質問をしてきた。
「とりあえずは休止状態、無理だとしても休止状態に近い状態にしたいね」
「分かりました、全ての人たちに知らせておきます」
秘書みたいなやつがそう言うとキャンプに戻っていき、部下に命令をしていた。
(こうしてみるとトップになった実感があるなぁ……)
「あっ、そう言えばあなたの名前って何なの?このままだと秘書って呼ぶ必要があるから」
「それならシトリアと呼んでください」
「分かった、私はもう学校に帰るから後はシトリアに任せた」
私は奴らの事をシトリアに任せ、学校に帰ったのだった。そして近日中に体育祭があるので私たちは自主練に励むのだった。
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